水族館が新しくなった本部半島の海洋博記念公園の近くに、フクギの大木を防風林に使っている集落が有ります。
以前にも車で通り抜けた事があり、こんなものかなーという印象しかもっていませんでしたが、最近整備されてコースもきちんとできたと言う事で行ってみました。
フクギはオトギリソウ科の木でフィリッピン原産の常緑広葉樹。北限が沖縄県です。約500年ぐらい前の南蛮交易時代に東南アジアから移植され、沖縄の集落を風、潮、火などから守ってきたというと言う事です。
無料の駐車場があり、そこがコースの出発地点。車をとめてコース案内に沿って歩き始めると、真っ直ぐに高々と伸びたフクギで日光がさえぎられ、薄暗くなった道が続きます。きれいに伸びた道には、木洩れ日が差し込んで模様をつくっていて、心地よい風に吹かれてのんびり歩く気分は、時間さえ別の物に感じられます。
いくつもの交差した道に出会いますが、どの道も間違って入っていったら迷子になりそうな、同じように木々に包まれた道。
フクギの向こうに見え隠れする民家も、この雰囲気に合っているように思えてきます。
あたりを楽しみながらゆっくり進んで行くと、やがて並木が切れて広い道に出ますが、そこから戻っても良し、その舗装道路を歩いて帰っても大丈夫。ちょっと距離があるので、駐車場の所に看板があった水牛車を頼んで回っても、又違った雰囲気が味わえそうで良いかもしれません。電話をすると来てくれるようです。090-1941-9291
そのあたりに、貝類標本館と言う看板を発見して入り口の籠に入っている貝殻を見ていると、日焼けしたおじさんが「こっちに来なさい。」と建物の中に案内してくれました。
まだ雑然と貝殻が並んでいるだけでしたが、現在整理中との事。
おじさんは、アオサと言う海藻を養殖販売するのが本職のようで、色んな話を聞かせてくれました。
お願いすると、アワビとかの貝類やエビなども取って来て庭とか海に突き出た縁台などで食べさせてくれるそうです。(勿論有料なはず)
美味しそうなのでアオサをお土産に買いましたが、サービスでサラダとお茶をご馳走になりました。
この地区は、良い意味で沖縄の昔の田舎の雰囲気を残した地域だと思います。
水牛車に乗ってみました→

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