沖縄のパイナップル・Okinawa Pineapple

沖縄の果物タイトル画像
パイナップルは常緑多年草で果実の形が松かさに似て、味はりんごに似ている所からパインpineアップルappleと言う事になったらしいです。 原産地はブラジルで果物として育成され、15世紀末ヨーロッパ人が新大陸に来た時には既に大陸各地で栽培されていました。
日本に入ってきたのは江戸末期、オランダ船により持ち込まれて気候の合う沖縄などで栽培されるようになりました。
皆で食べているのは花托が肥大したもので、果実は小果がたくさん集まった表面を覆っている硬い鱗片状のものなので食べられません。

パイナップル(パイン)

パイン・パイナップル  沖縄でもパイナップルは人気の果物です。 良い香りがしてきて、指で押すとへこむくらいが完熟してきているものが食べ頃。葉っぱの付いていない下のほうが甘いです。 普通の品種は追熟しませんから、食べごろを見極めて買いましょう。
・最近ではカットしないでも手でもぎながら食べられるスナックパイン(ボゴールパイン)、何となく桃の香りがするピーチパインなど種類も増えてきています。
スナックパインとピーチパイン

ピーチパイン


 ピーチパイン正式には「ソフトタッチ」という1999年に品種登録された沖縄産の品種。普通のパイナップルと比べて小ぶりになっています。パインのなかでは唯一追熟が可能で、だんだん赤っぽくなったら食べ頃。かすかに桃のような香りもします。
果肉は白っぽいですが食べるととても柔らかく、芯の部分も食べられるほど。完熟したものはとても甘くて、一度食べてほしいと思います。八重山では4月中旬~6月、沖縄本島で6月中旬~7月が収穫期です。

スナックパイン

 スナックパインはその名の通り、手でむしって食べられる品種です。収穫時期は、八重山が4月下旬から6月、沖縄本島では6月下旬から7月頃です。 食べ頃の時期は収穫後数日間で、冷蔵庫で保存すると1週間くらい。 保管する場合は葉の付いている方を下に向けると、糖分が全体に満遍なく行き渡ります。 スナックパインも収穫したら追熟しないため、早目に食べてくださいね。

パイナップルの身体に良さそうな事

パイナップルの畑  パイナップルにはタンパク質分解酵素ブロメラインが含まれており肉を柔らかくすることから、いくつかの料理に使われていますし、消化吸収を助ける働きがあるとも言われています。
酵素の働きは60度を越えるとなくなり、加熱調理後や煮て作られる缶詰ではこのような効果はありません。
パイナップル(パイン)成分表-100g中-
日本食品標準成分表より
カリウム 150mg マグネシウム 14mg
ビタミンA30μg ビタミンB1 0.08mg
ビタミンB2 0.02mg ビタミンB6 0.08mg
ビタミンC 27mg 食物繊維 1.5mg

★さて、パイナップル買ったけどあまり甘くなかった…なんていう話を聞くこともありますが、本来完熟したパインはとても甘いものなのです。でも、刈取った時点から追熟しない(ピーチパインは別です。)ということが原因で本来の美味しさを味わえないことも多々ありそうです。 一般に完熟してからだと2,3日しかもたないので、どうしても熟し方が6~7割のものが市場に出回ることも多いのが事実。
という事で、びっくりするような甘さのあるパインを召し上がるには、産地でお求めになるか、完熟状態で送ってくれる通販を探すかが良いかと。ちなみにパイナップル○○などの食べ放題を歌ったものも、体験上完熟状態のものである可能性は低いと思います。
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