沖縄のグァバ(グヮバ)・Okinawa Guava
グァバはフトモモ科の植物で沖縄ではバンシルーとも呼ばれています。 熱帯アメリカ原産で、16世紀にスペイン人がアメリカ大陸へ行ってからヨーロッパでもに知られるようになり、今は世界各地で栽培、沖縄でもあちこちで見かけます。
ジュースにすると綺麗なピンクになり、トロピカルドリンクの代表選手。 バンシルーっていわれたらいまいちなんですが…。
グァバ(バンシルー)

とても品種が多くて、果肉が赤が強いものから白いものまであります。沖縄で生産されるのは、上の写真のように果肉がピンクっぽいものが多いようです。
味は比較的あっさりしていて、そのままいただくことも出来ますが、ジュースなどにして飲むことも多いです。
そのまま食べるときには、外観が少し黄緑がかってきて触ると少し柔らか味を感じる、あまり傷の多くないものを選びましょう。
また、追熟も可能ですので、まだ硬く青いものは常温で二、三日置いてから食べてくださいね。出荷時期は
5月~9月くらいです。
グァバの身体に良さそうな事
グァバ 成分表-100g中-
日本食品標準成分表より |
カリウム |
240mg |
マグネシウム |
8mg |
ビタミンA |
50μg |
ビタミンB1 |
0.03mg |
ビタミンB2 |
0.04mg |
ビタミンB6 |
0.06mg |
ビタミンC |
220mg |
カルシウム |
8mg |
★葉は煎じてグァバ茶や漢方薬にもなり、ビタミンCの豊富さは果物の中でトップクラス(レモンの約6倍)。他のビタミン類・ミネラル分を豊富に含み健康維持にも良さそうです。
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2016-06-29