福州園

那覇の市街地に異空間をつくっている中国庭園

ゆったり楽しんでください。
以前観光客として沖縄に来ていた頃には、宿泊に良く使っていたワシントンホテルから近いこともあって何度か遊びに来ていたのですが、最近はしばらくご無沙汰していました。
 でも、梅が咲いているという情報があって、急いで花の見物がてら行ってみることに。
 ここに限らず、今までご紹介していない所では、写真を撮っていないからと言う理由が一番多くて、このサイトを始めてからは、常にカメラを持っているようにしているのですが…

 沖縄と中国の関係は、ある意味沖縄と日本の関係よりも強いものがあったりします。
那覇の市制70周年記念、姉妹都市である福州市との友好都市10周年を記念して、福州側の資材、設計、加工で出来たこの公園は、そのことを思い出させてくれます。
 今から数百年前に琉球は貢品を納め、明はその何十倍もの下賜品を返してくれていました。
その中に、福州の特殊な技能を持った人々が含まれていて、三十六姓と呼ばれていました。
彼らは当時浮島と呼ばれた場所に久米村をつくって住むようになります。
その久米村の人々は、その後数百年に渡って琉球王朝の重い役職を務め、有名な蔡温などもここの出身です。

 いかにも中国的な白壁に包まれた8500uの庭園に入ると、周囲の住宅街とはまったく別の空間が広がっています。
順路に沿って歩いていくと、上手に水を配したレイアウトのおかげで、さほど広くない園内も全くそれを感じさせません。
各所に点在する建物は、完全な中国様式で、透かし彫りをされた窓の一つ一つが見事。福州園内の滝滝を裏側から見て
四季を表現した各エリアの途中に人工の滝があり、その下の通路を進めば滝の裏からの景色が楽しめます。暑い季節に来たときには、一番の涼を感じられる場所でも有ります。
上の階段を上ると、園全体を見渡せる展望台になっています。
 そのまま進んで、今回お目当ての梅の木を発見。
白梅が数本植えられていて、とても良い香りで辺りを包んでいました。

沖縄で梅見物も、また粋なものでは?
と勝手に満足してのんびりと歩を進めていくと、やがて出口に。急いで回れば30分、ゆったり出来たら一日いても良い場所です。

午前9時から午後6時 :毎週水曜日が休園
入場料は無料、入り口で記帳をどうぞ。
駐車場は道路の向かいにあります。
連絡先:福州園管理事務所
那覇市久米2−39 098−869−5384

福州園外観
福州園入り口

福州園内の中国式建物
透かし彫りのある窓福州園の窓彫刻
沖縄福州園の梅
沖縄の竹

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