荻堂大城湧水群・アガリヌカー

平成の名水百選に選ばれました。

今でも飲めそうな水が流れています。

 中村家住宅から行くと一番近い場所にあるのがこのアガリヌカーです。
規模も大きく県道146号から見下ろせる位置にあり、カーに行く手前に池が作られて綺麗に整備されています。
 この池の横を入っていくとすぐに有りますが、深めのコンクリート製の屋根がついていて、その下には勢いよく水が湧き出しています。
以前飲用に用いられていたそうで、さすがにその水は透き通っていて綺麗。
水槽の大きさも、ここの湧水群の中でも一、二のサイズがあり、集落の人達がここに集まってユンタクしながら水を汲んでいた当時の様子が想像できます。

以下北中城村の作ったパネルの文を引用します。
アガリヌカーの築造年代は明らかでない。このカー(井泉)は大城集落の大半の住民が飲料水として戦後上水道が敷設されるまで利用してきた。
 大正14年(1925)カーの上にコンクリートでごみ除けの屋根が取り付けられたが、1959年と2001年に改築された。
 戦前は、旧元旦の早朝に子供達がカーの水をワカミジ(若水)として汲んできた。
この水をヒヌカン(火の神)や仏壇などに供えて新しい年の家運隆盛と家族の健康を祈った。
 戦前は旧正月2日、現在は正月3日に字の役員有志が水の恵みに感謝してハチウビー(初御水)の祈願をしている。
アガリヌカー説明板アガリヌカー全景
アガリヌカー地図アガリヌカー前の池アガリヌカーアガリヌカーアップアガリヌカーの水
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