荻堂大城湧水群・チブガー

平成の名水百選に選ばれました。

広い井泉です。

 県道146号線を進んでいくと左に折れますが、その角の右に少し木々がこんもり茂った所があり、そこの中にあるのがチブガーです。
三層の階段状石積みに囲まれていて、水の溜まっている場所の手前も広めで木陰のせいか少し涼しく感じられました。
この日はちょうど親子連れがこのカーで遊んでいましたが、どうやらトンボを捕っていたようで、子供が自慢そうに3センチくらいのトンボを二匹手に持って見せてくれました。
まだまだ現在もこの地域の人達にとって、生活と結びついた水場になっているようです。

ここの水は写真でもお解かりのようにけして澄んでいるわけでは有りませんが、水槽にはたっぷりと溜まっていました。

以下北中城村の作ったパネルの文を引用します。

チブガーは大城集落で最も古い共同井泉と言い伝えられているが、築造年代は明らかでない。
 このカー(井泉)は大城のウブガー(産井泉)で、新生児のウムミジ(産水)として利用された。
また、死者が出た場合身体清めの水もこのカーから汲んできた。
 水量が豊富で、区民の洗濯、野菜洗い、水浴び等生活用水として貴重なカーだった。また多くの人達が集まり触れ合い憩いの場としても大きな役割を果たしてきた。
 戦前は旧正月2日、現在は1月3日に、区の役員有志が水の恵みに感謝してハチウビー(初御水)の祈願をしている。
チブガー説明板
チブガー地図チブガー全景チブガーアップチブガーの水
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