荻堂大城湧水群・イリヌカー

平成の名水百選に選ばれました。

木々の中にあります。

 チブガーの少し先、県道を左に折れたあたり右側にイリヌカーはあります。イリということで西の方角をさしていて、大城集落の西側の住民にとって大切な水場だったようです。
今回行ったときには残念ながら水が流れ落ちる様子は見ることができませんでしたが、石でできているらしい樋に上の四角い石垣に作られた穴から水が流れイリヌカー流水口るようになっています。
  下の水場には勿論いっぱい水が溜まっていましたし樋にも流れたあとがあるので、きっと季節によっては動きのある綺麗な水を見ることができるのでしょう。

以下北中城村の作ったパネルの文を引用します。
イリヌカーの築造年代も明らかではない。
このカー(井泉)は大城集落の主に西側の住民が飲料水として利用していた。大正11年(1622)にカーの上にコンクリートでごみ除け用の屋根が取り付けられた。
 このカーは水量が豊富だったので、昭和10年(1935)頃このカーを水源として集落内に簡易水道が敷設されたが水の流れは余り良くなかった。
 戦前は旧元旦の朝、主に集落西側の子供達がワカミジ(若水)として汲んできて、それをヒヌカン(火の神)や仏壇に供えて新しい年の家運隆盛と家族の健康を祈願した。
戦前は旧正月2日、現在は正月3日に字の役員・有志が水の恵みに感謝してハチウビー(初御水)の祈願をしている。
イリヌカー説明板
イリヌカー地図イリヌカー全景イリヌカーアップイリヌカーの水
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