垣花桶川(かきのはなひーじゃー)は環境省が選定した名水百選の一つで、沖縄ではここだけです。
南部を走る331号線を知念村から玉城村に入り、途中右に曲って山方面に山側に少し上ると右側に垣花城跡。 ここの路地を右に曲って道なりに進むと垣花桶川入口です。駐車できる場所は狭いので要注意。
ここから垣花桶川へは古い石畳の急な坂を下って行くようになります。雨の後などは滑りやすくもありますからご注意を。
少し降りると「上なかゆくい」と書かれた看板のそばに上が平らになっている大きな石が。 え、なんかいやな予感…。なかゆくい(休憩所)が上と言う事は、きっと中、下、とかもあるほど先が長いのか…。
と思いつつ降りていくと、程なく「なかゆくい」という看板の横に先ほどと同じような大きな石が。
下りは滑りやすい以外はたいして苦になりませんでしたが、帰りは甘く見て早足で登ったせいか、きつくてゆくい石のお世話になってしまいました。

まず視界が開けて海まで見える景色に感激。ちょうど志喜屋漁港あたりのビーチが美しいブルーで目に付きます。 左手に崖から水が流れ落ちるあたりまで来ると、その先に石で囲まれた所にかなり上のほうから音を立てて水が流れています。
一旦その下に溜まった水は左右に分かれて流れていきますが、右側の水はそのまま狭い水路を通り、すぐ下の池まで流れていきます。
このときには祭日だったこともあり、何組かの家族連れがその周辺に来ていて、子供達はとても楽しそうに水浴びをしていました。流れてくる所に溜まる水はとても透き通っていて、ペットボトルに詰めて持ち帰る人達も何人かいました。
環境省のサイトからの引用を載せておきます。
垣花樋川:男(イキガ)川 樹齢100年以上のアカ木や熱帯樹木が生い茂っている。 送水管で集落に汲み上げられ、生活用水や飲用水として、また初ウビー等の拝所となっている。
水量についてはデータ無し。水質検査については飲料水としての検査を年に二回実施している。
<水質試験検査結果 平成16年8月23日現在>項目 報告値一般細菌 44(個/ml)大腸菌 1.0未満(mPN/ml)硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 1.61(mg/l)鉄及びその化合物 0.03未満(mg/l)塩化物イオン 37.2(mg/l)カルシウム、マグネシウム等(硬度) 281(mg/l)有機物(全有機炭素(TOC)の量) 0.2(mg/l)pH値 7.7 味 異常なし臭気 異常なし色度 2(度)濁度 0.1未満(度) 右側から出る水を男(イキガ)川、左側から出る水を女(イナグ)川という。その下流の浅い水たまりが、馬浴(ウマアミシー)川で、ここで馬に水を飲ませたり、体を洗ったりしていた。樋川から流れた水は下の田を潤し、かつては稲作が盛んであった。 |
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