神の島・久高島

沖縄最高の霊地・神の島久高。

ニライカナイに近い島
沖縄の中でも、神の島として最高の霊地として知られている沖縄本島南部に浮かぶ細長い島久高島。
本島周辺の小さな島の中でも、一番有名な島かもしれません。
私が沖縄に移住したときに、まずは地元の神様にご挨拶と考えてはじめに来た島も、ここ久高島です。
当時はまだまだ古い時代の面影を残していて素敵な島でした。人の通りも少なく、道にはナンバーのない錆付いて穴の開いたドアの車がトコトコ走り、道の脇には 山羊が数匹つながれて草を食んでいる。
畑の中のまっすぐで人とすれ違うこともない白い道を行くと、どこからともなく島唄が流れてきて、オジーがそれを聞くともなしに脇の木陰でしゃがんでウトウトしてる。 そんな景色が良く見られました。

ここは神職の女性を中心に独自の文化をもち、自給自足の生活を続けてきた島で、付近で取れる海蛇・イラブーは、この島の特産物。
数多くなされる神事も、はるか昔より神女達により行われてきたまま現代に伝わる貴重なな島でもあります。
一年には30回余り行われる神事の中で最大のものは12年に一度の午年に行われるイザイホー。
島で生まれ育った女性が神女としての資格を得るためのもので、旧暦十一月の満月の日から数日間行われます。
色々な秘密神事が行われた後で、新しく霊力を受けた女性は、男兄弟を守るおなり神、家・村の繁栄と安全を願う新しい神女として誕生するわけです。
 しかし久高島に生まれ育った30歳〜42歳の女性でなくてはイザイホーに参加して神女になることはできないという決まりがあり、1990年を最後に過去2階に渡って条件に当てはまる女性がいなくて出来ませんでした。

久高島の真っ白な道
海の写真
の神職の女性は高齢になってきていて、もう従前通りのイザイホーを行うことは難しいかもしれません。
ここに限らず、そして沖縄に限らず、便利で贅沢な文化的といわれる生活と引き換えに、人々は大切な何かを失っていくように思います。 ニライカナイの神々は、今、何を思うのでしょうか…
久高島についての交通など詳しい情報は、下記のページをご利用ください。
関連情報  久高島(1) 久高島(2) 
 
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