空港方面から高速の那覇インターに向かって行くと、途中大きな釣り橋を通ります。
この下あたりが国場川本流や長堂川、饒波川の合流地点にあたり、県内唯一と言われている自然の湖、漫湖と言われている所です。
干潮時には広大な干潟になリ、豊見城城址の斜面緑地と干潟のマングローブが市街地の中にしっかり昔からの自然として残っています。
干潟は野鳥をはじめ多くの生き物の生息場所として、ラムサール条約、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約で日本では11番目に登録されました。
干潟には、野鳥の餌となるゴカイ類やカニ類、魚類が多く生息し、国内でも有数の野鳥飛来地となっています。 県内で確認されている野鳥約380種のうち、148種までが漫湖周辺で確認されていて、ムナグロ、メダイチドリ、ダイシャクシギ、キアシシギ、ハマシギ、そして世界でも数が少ないクロツラヘラサギも定期的にここをおとづれ、これらを観察に来るバードウォッチングの人達も良く見かけます。
しかし、毎年確認できる種の数が減っているという現状は、皆でしっかり考えなくてはいけないことだと思います。
漫湖の南岸には河川から土砂が流れ込み、水深が浅くなりマングローブの生育に適した環境になってきていて、県内でも有数のメヒルギ林が広がっています。(マングローブとは、沖縄のような熱帯・亜熱帯の河口付近の湿地帯などの干潟に生育するヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギなどの樹木の総称です)
両岸には公園が整備されていて、地元の人たちの憩いの場になっており、テニスコートを始めとするスポーツ施設もあります。
私が湖岸まで降りてみた時には、かわいいシオマネキの子供達がいっぱい歩いているのが見られました。 野鳥に興味のある方は勿論ですが、そうでなくても時間が有る時に寄って見たら、新しい発見があるかもしれませんね。
Copyright (C) Okinawa information IMA All Rights Reserved