座間味、そして本島北へ南へ![]() 台風11・12号の発生、週間天気予報はすべて雨でしたが天気には恵まれた旅行でした。 1日目 13時に那覇空港に到着、ホテルでチェックイン後おもろまちの「けんぱーのすばや」へ。 なんこつそばとジーマーミ豆腐(110円!)を食べて、沖縄にきたなぁと実感しました。 その後歩いてすぐの県立博物館へ。 常設展示は模型なども多くて分かりやすく、小学生の子供が何人も調べ学習をしていました。 夏休みの自由研究にも良さそうですね。 5歳の息子は「ふれあい体験室」でサンシンや太鼓を実際に演奏させてもらったり、パズルをしたりと楽しんでいました。 夕食は「ぱいかじ」へ。 琉球古民家で琉装のお姉さんが出迎えてくれ、雰囲気がよかったです。写真を撮ってプレゼントしてくれたり、クーポンでパイナップルワイン1本サービスなんかもあります。 |
沖縄2日目。![]() 朝から雨と風が強く、台風が近づいているのを感じます。高速船は予定どおり運航ですが、座間味2泊・阿嘉2泊の予定では帰れなくなるかもと言われました。 せめて座間味1泊でもと思い、高速船へ。 波が高いせいか、船がかなり揺れて身体が何度もふわっと浮きました。乗り物苦手な息子は冷や汗いっぱいかいて怖い!と言っていました。 座間味では天気も回復していましたので、安慶名敷島へ渡し舟で行き、シュノーケリングを楽しみました。 渡し舟のおじさんに「流されて危ないから、ここからここまでで泳いでね」と注意されましたので、島の反対側には行きませんでしたが野生のヤギなんかもいるそうです。 風が強く、時々雨も降ったので人が少なく、時々シーカヤックが上陸する位でのんびりと無人島を満喫できました。 子供たちものぞきメガネで海ヘビを見つけたりカラフルな魚に夢中、私は慶良間の海の水色と青のグラデーションをぼ〜っと眺めているだけでも幸せでした。 今日が最後の海になるかもと思ったので、めいっぱい楽しんで宿泊先のコンドミニアム「ビーチコマー」へ。 部屋に入ってすぐ洗濯機があり、105ストアーへも近く、とても便利でした。 夕食は隣にあるレストラン「まるみや」へ。予約しておいて正解、とても混んでいました。 海鮮サラダは盛り付けもとてもきれいで美味しかったです。各種定食も充実していました。 |
![]() 3日目 本当に台風が近づいているのか?と疑いたくなるほどのいい天気。 港で今日の船の出航確認をしたら、今日は全便運航するけど、明日は高速船は欠航するかもとのこと。 宿のご主人に聞いたら、今日座間味を去る人が多いらしい。 先日の台風では5日間島を出られなくなった人がいたと聞き、5時の高速船で泣く泣く島を出ることに決定。 最後に阿真ビーチへ向かい、シュノーケリングするも干潮でほとんど魚はいません。 しかし3時近くになるとだいぶ潮が満ちてきて急に魚が増えてきました。 ブイの近くで主人と息子が興奮して私を呼んだのでかけつけると、 「今、海がめが足元を泳いでいった!」とのこと。 でも最初は海亀とは気付かず、息子には「黒いおじさんが足元を泳いで行った」ように見えたようです。 最後にいい思い出が出来たようで、見れなかった私と娘はうらやましい限りでした。 阿真ビーチにはキャンプ場があるのでシャワーやトイレもあり、港まで村営バスもあるので便利でした。 港は5時の高速船に乗る人で混雑、船は満員でした。 船から見た阿嘉島の海の色がすごくきれいで、行けなかった事を悔やみつつ那覇泊港へ戻りました。 急遽手配したレンタカーで今帰仁のベルパライソへ向かいます。 途中、浦添で大好きなブエノチキン購入し、伊芸SAで夕食。 今帰仁では真っ暗な中、ホテルの場所が分かりづらかったですが、とてもきれいな星空。目が覚めるとどんな景色が待っているのか期待しつつ就寝・・・。 |
![]() 窓の外はオーシャンビュー! きらきら輝く海と古宇利島・大橋が見えます。 台風から逃げるかのように北部のホテルを探しましたが、こちらにしてよかったです。 ホテルの前にはすぐウッパマビーチがあり、家族連れにはプールもありおすすめです。 座間味の後にこちらに来てしまいましたので魚を見ることは期待せず、のんびり海で過ごしました。 ホテルではワンコインでマリンスポーツが楽しめるらしく、シーカヤック、ドラゴンボート、グラスボートなどが500円という破格値でした。 以前からやってみたかったシーカヤックに挑戦しましたが、8歳・5歳の子供には漕ぐのが難しいらしく、風も強かったせいかかなり流されてしまいました。 ウッパマビーチはとっても長い砂浜で、散歩していたら流れ着いた椰子の実のようなものを見つけたり、人が少ないのでゆったりとした気分で過ごせます。 その後蝶々園に行き、迷いながらワルミ大橋を通って古宇利島へドライブしました。 古宇利島は観光客やお店なども多く、素朴な島がすっかり観光地化されたんだろうなぁと思うと少し寂しくなりました。でも古宇利大橋のたもとで海からのび出る見事な半円の虹を見れた事はよい思い出です。 夕食は今帰仁の「とり好」であぐーの塩焼き・焼き鳥などをいただきました。人気店らしくお店は満員、観光客のレンタカーも多かったので、予約する方がいいでしょうね。 |
![]() 2泊したベルパライソともお別れなのでウッパマビーチを散歩して貝拾いをしたり、子供たちはやどかり探しに夢中でした。 さらさらのビーチなので、裸足で歩くのが気持ち良かったです。 チェックアウトしてフルーツランド、我部祖河食堂で昼食、ネオパークへ行きました。 この日も天気がよく暑いので体力を消0.耗しましたが、ネオパークでは放し飼いされているたくさんの鳥たちに子供が大興奮!ほのぼのしてかわいいカピバラもいましたよ。 その後高速で那覇へ向かい、国際通りのホテルロコアナハへ。国際通りで買い物・民謡居酒屋の波照間で夕食をとり、都会の人の多さに一気に現実に引き戻されるような感じでした。 |
6日目最終日 南部観光です。 ニライカナイ橋を通って知念岬公園へ。 180度広がる水平線がきれいでした。 嬉しいことに天気がよくて暑いため、子供たちの「暑い〜、アイスが食べたい〜」攻撃で景色をゆっくり堪能できずにおきなわワールドの玉泉洞へ。 中はとっても涼しく、神秘的でした。 エイサーを見学して、昼食は奥武島手前の「くんなとぅ」へ。 もずくそばも、しっかり味付けされたソーキも、サクサクのもずく天ぷらも美味しかったです。 最後に平和祈念館へ行き、気持ちが引き締められました。 空港に向かう途中で糸満の「ミルク工房」へ。 前回の沖縄旅行で食べて以来ファンになったソフトクリームは、さっぱりしたミルク味で後味もすっきり。バニラ味とは一味違います。 夕刻、那覇空港発関空へ。 今回は台風発生で予定が大きく変わり、離島でゆっくりするはずが座間味・本島北部・南部を駆け巡る旅になりました。 阿嘉島に行けなかったのが心残りなので、また次の楽しみにとっておきたいと思います。 こちらのHPではいろいろと情報をいただき、ありがとうございました! ![]() |
Re: 座間味、そして本島北へ南へ コアラ - 2011/09/17(Sat) 17:18 No.4477 こんにちは。前出のノブさんといい、慶良間二島連泊プランが流行しているのでしょうか? 素晴らしい!同じく離島好きの私としては慶賀すべきことですが、問題なのはこの《船が出ない》という緊急事態ですよね。 それにしても座間味島を1泊で切り上げて急きょレンタカーを手配し、ベルパライソに変更するとは旅行の達人級です。 私なんか船が欠航した段階で「島に渡れないならもういいや」とふてくされて那覇で酒飲んで過ごしちゃいますもの。 慶良間は残念でしたがそのあとの観光メニューが素晴らしいです!選択した店にも唸らされました。ただ「くんなとぅ」は、そばよりじゅーしーのほうがおいしいと思っているのですが(笑)。 糸満の「ミルク工房」って道端のプレハブですよね? 確かにあっさりしていました。 ああ。一日で良かったから離島の青い海を見たかった。 私はまさに欠航してしまったので、とってもうらやましいです。 Re: 座間味、そして本島北へ南へ ゆーみっと - 2011/09/17(Sat) 18:49 No.4478 結局台風がそれたおかげでフェリーまでは欠航しなかったようで、あのまま島に残れば・・・と少し後悔しておりました。でも、コアラさんのように欠航で離島に全く渡れなかった方の事を思えばラッキーですよね。 離島を去った寂しさを埋めるべく、後半は大好きなものを食べまくりました! 「くんなとぅ」のじゅーしぃは家族も絶賛、(しょうゆの?)色が濃くてダシがきいてますね。 モズクのゼリーも食べてみればなかなかのお味でしたよ。 「ミルク工房」は南城市のおきなわワールド近くの方がプレハブ、糸満は新しい店舗のようです。玉城牧場のEM牛乳で作られているみたいです。 |