Y氏のレポート 怒涛の八重山編04年version 投稿日:2004/06/01(Tue) 00:14 No.14330


7日に08:03発の羽田〜那覇行きに乗り込みました。
沖縄に行く時はANAのスーパーシートと決めていますので、機内食と飲み放題のワイン(半ボトル)でかなり気持ち良い心持でございます。で、仲良くなったCA(スチュワーデス)さんに、「景色が良く見えますよ♪」と教えて頂き、ドアの窓から島々を堪能致しました(まさか、帰りの羽田行きの便でこのCAさんとまたも一緒になるとは夢にも思わなかったが)。
少々ヨッパ気味のY氏、調子に乗って、デジカメでパシパシと撮りながら、いっぱしのカメラマン気取りで
「離島の風景で・・・・・・・」と能書きを垂れてまふ・・・ ←あ〜、いと哀し。
で、那覇に着き、さとちゃんに空港に出迎えて貰い、BBQ会場の読谷先の残波へ。

北谷でちぃちぃを拾い、携帯で連絡しながら到着。先着のペコさん・nanoっぺは顔見知りなので適当に挨拶して、N・小林さんに日頃の御礼を兼ねてご挨拶。
既に酔い気味のY氏に強引にお酒を勧めるnanoっぺに逆らえないY氏はそのまま怒涛の泥酔の世界へ・

ふと気が付くと夜の帳ではないか!
  剥き出しの腕が何故か痒い!掻きながら良く良く見ると腫れている!
蚊に食われているのに気が付なんだぁー!!
暫くするとゆくいなぁさんや、とむさん、ゆきさんが駆け付けて来て、超大賑わいに!!
ちぃちぃとゆきさんと僕の3人で「安里屋ゆんた」を三線で連奏する。
「ほっ、気持ち良えがなぁ〜」と益々、飲んだくれておると、仕事で遅れたげんちゃんが来た。素晴らしい三線と唄を聞かせてくれて、一緒に三線談義に走る(記憶ありません、私。
げんちゃんの嫁はんの良ちゃんのちくりで知りました)。
  記憶を失ったまま、行きと同じくさとちゃんに那覇の方まで送って頂き(車中、元気なお子様達が可愛かったです)、ゆきさんの指示で無事に那覇のホテルまで帰還出来ました。
JUMONさんはお昼から居て、途中抜けて、またお昼の途中から参加されてました(^^; 差し入れの泡盛、ご馳走様でした♪
沖縄入りするまでの3日間の合計睡眠時間は僅かの3時間。おまけに那覇行きの機上でワインのハーフボトルを飲み、残波のBBQ会場でお昼からビール・ワイン・泡盛をガンガン飲んでしまった・・。帰りのさとちゃんの車内では疲れ果てた所為もあり、大いびきをかいて寝込んでしまい、さとちゃんとゆきさんには大迷惑を掛けてしまい、御礼方々、ゴメンチャイ(^^;

次の日は首里城見学などし、やはりIMAで御馴染みのPさんとそのお友達と3人で飲み会をして初めての初日〜二日目までの本島ライフを楽しんでしまいました。

  翌早朝、那覇から石垣行きの一番の飛行機で飛びました。
石垣島の風景が見えてきて、あ〜来たなぁ・・・と思うと着陸。ANAで荷物を受け取り、そのままJTAのカウンターで与那国行きの発券の手続きを完了して出発ロビーで待つことに。がっ!!
離発着掲示版が何時の間にか「搭乗手続き中」から「現地天候調査中」に変わっているではないか?! 「ゲッ?!!」と驚いた時にたまたまIMAのゆんたく掲示版にアクセスしていた最中!石垣島空港も強風だし、こりゃあかんかも・・・と気落ちのカキコをする・・・。
常連さんのお一人から早速のレスが有り、感謝。
  結局、20分遅れで出発となり、いざ乗り込む。僅か25分の空の散歩みたいなもんですが、西表島と鳩間島の美しい環礁を眺めうっとりしていたが、与那国近辺から飛行機も揺れ始め、空も真っ暗な雷雲っぽい!!「アッチャッー!マズイやんけっ!!」と唸りますが、何とか無事に与那国空港の到着し期待通り(逆やんけっ!)に真っ暗な天候・・・。
まぁ〜雨も降ってないし、所々、薄日も射してるしなぁ〜と自己暗示すっ!
宿の迎えの方と挨拶し、与那国の中心の祖納地区へ・・・

 さて、本題ですが、今回の与那国で御世話になった祖納にある「ホテル入船」に荷物を預けるものの、予報では本日の与那国では「雷雨!」との事。取り敢えず、集落と目の前にあるナンタ浜を散策。
丁度お昼時でもあるし、ホテルの若手スタッフに「ガイドブックに載ってるこのお店は味が落ちたみたい。このお店は本には載ってないけど美味しいです。私も良く行きますよ♪」とお奨めされた事もあって、ひっそりとした住宅の路地に、ひっそりと建つお店の玄関の前に立つと、ドアにフジテレビのドラマの「Dr.コトー」の出演者達の写真が貼ってある。手書きのメニューもかなり変わっていて面白そう♪
  中に入ると、意外にも広々とした感じでテーブルも5卓ほどある。
店内には出演者達の店内での写真と色紙がいっぱい飾ってある。生を1杯と「冷たい沖縄そば」を注文。別皿に盛られた平麺をお汁に浸して食べると、結構、美味い!冷やしうどんの沖縄そばバージョンみたいな感じ。ドラマの出演者達が良く来ていた訳が分かる。
清算し、外に出ると、薄日が射しているではないか?! 早速、集落にあるレンタバイク屋さんでスクーターを2日間で\5,500のところを\5,000に値段交渉して借りまふ。いざ、ヘルメットを被って、空港から久部良目指し、ひた走る。がっ、風が強い。さすがに外洋に浮かぶ島だけあって、天候が荒れ気味の時はバイクが走りながら横にスッスーッと横滑りしていく・・
「恐ぇ〜!!」を連発しながら、途中にある「ダンヌ浜」に寄ってみるが小さな入り江の浜は、大波が入り江をダダーンと打ち寄せておりまふ。「こりゃ、アカンわ・・」とまあ、偵察を早々に切り上げ、集落へ。
「日本最後の夕陽」の碑が建つ久部良バリに。すると「熊谷ナンバー」の250ccのオフロードバイクがいるじゃないの。同じ埼玉県人として「こんにちは〜。埼玉からっすか?」と声を掛けて、話をすると、埼玉からフェリーで沖縄入りし、八重山をキャンプしながら廻っているとの話。
暫く雑談し、「気をつけてね〜」と声を掛け合い、お別れ。その後、久部良を抜け、比川〜立神岩を目指し強風と格闘しながら一目散に海岸線の道を走る。久部良を抜けると野性の与那国馬の集団が見える。
道路に黒い塊が幾つも見える。「んんっ??!」そうなんです。野生の馬と放牧されている牛の○○が道路の至る所に落ちてるんです。「ふにっ!ふんっ!」とバイクをカラコーンを抜いて行く要領で走らせる。「なんでこんな所でジムカーナしとんねん!」と哀しくなりながら走らせまふ。「一体、何処まで続くねんっ!」と言うほどの塊が延々と道路に続いております。断崖絶壁の島に打ち寄せる大波と塊の嵐に「いと哀し。避けども避けども続く荒波か」と一句を読むY氏・・・。

さて、立神岩の展望台に着くと、おっさんが二人、泡盛を飲んでますがな・・・。
「兄ちゃんも飲め!」と1杯、勧められるが一口頂いて、丁重にお断りする。しかしこのお二人、どうやら本島から仕事で与那国に来ているらしいのだが、訛りがきつくて何を言っているのか良く分かりまへん。
とにかくご挨拶して祖納へ戻る。ホテル前にスクーターを置いて、一風呂浴び、近くの居酒屋で晩御飯。お店を出ると、すっかり空は雲も取れて凄い星空になっている。
キャホ〜、三線を持って横の防波堤で三線を弾いて星空を眺めると、星の数が多いのは当り前だが石垣島とかと違って、星がデカイ!暫く、呆然と眺めていると防波堤を道路を挟んで反対に建っている飲み屋で飲んでいる地元のオッチャン達から呼ばれて、一緒にお酒を飲む事に。
ご馳走して貰いながら色々とお話を伺っていると、北海道から遊びに来たと言うご夫婦もご一緒され、話をすると、島があまりにも暗いので来なきゃ良かったと思ったらしい。
そうなんだよね。与那国って天候が荒れ気味の時は断崖絶壁で波が高い分、くら〜い感じになるんだよね。天気が良いとその反対に実に鄙びた、本島の離島らしいのんびりした島の風景になるんだけどね。たまたま一緒に飲んでいた島の観光協会の会長さんに色々とお話をお伺いしながら時間は過ぎて行く・・・。さてさてそろそろ寝ないと・・・ 「お休みなさいませ」と深々とお辞儀をしてご馳走になった御礼を述べ、宿へ・・・・

翌日、目が覚めたらどうも喉が痛い・・・ クーラーをかけっ放しで寝込んでしまった〜! 
「あぁ〜っ、まずいかなぁ〜」と思いながらもいそいそとシュノーケリングのセットを整え、さっさと宿の朝食を済ませて、早速、バイクに跨り、昨日、島内一周の偵察行で当たりをつけておいた比川浜に向け、昨日と一変した超晴天の下、バイクを走らせまふ。
「グイーン」と気持ち良げにバイクの音も軽やかに「島唄」を鼻歌で口ずさみながら、一路比内浜に向かいまふ。
バックにデジカメ2台とシュノーケル・マスク・ブーツ・ウエットスーツ生地の上っ張りを入れ、フィンの入ったバックを背中に背負って島をひた走る。「走る〜、は・し・る・Y氏は〜♪」と某中野サンプラザのかつてのヒット曲をコピりながら口ずさみ、気分良くスクーターで島内を駆け抜けまふ(一応30kmぐらいでゆったりと走りました〜)。
目指す比内浜に到着!例の「Dr.コトー」のオープンセットの建物の前にスクーターを止めて、シュノーケルセットを身に付ける。
すると、地元の車が一台止まり、いかにもそれらしきスーツ姿のお兄さんが降り立ち、サーフボートを持って、浜の外れへ歩いて行く。そうかそうか、ここは島のサーフポイントでもあったんだよね。ウンウン。
と、今度はサイクリングのおばちゃん二人組みがやって来た。「ねえねえ、写真撮ってくんない?」で「はいはい、行きますよ〜。ハイ!」とサービスして上げる。デジカメの入ったハウジングを首から提げ、フィンを付けてシュノーケリングをする。う〜む、サンゴはダメダねぇ・・
お魚さんはちょくちょくは居ります。暫く泳いだものの大した事ないのが分かったので浜に戻ると、例の二人組みのおばちゃま達が「ねぇねぇ、どう?キレイだった?」「はい、お魚さん居ましたよ〜」「まぁ〜!そうなの?!! やっぱり水着持ってくれば良かったわ〜♪」「はぁ〜・・・」
暫く着替えたりして写真を撮ったりしたりしている内、一人の女の子がバイクでフラッと来て診療所を撮影していたけど、直ぐに帰ってしまった。すると、水際で遊んでいたおばちゃま二人組みが「ねぇ〜、明日、グラスボードで海底遺跡に行くんだけど、どう?一緒に行かない?」「はぁ〜、あんまし興味無いっすね・・・」で取り敢えずご挨拶してお別れする。
また、シュノーケリングに行って帰って来た後に、地元のサーファーが戻って来た。
こっちも道具を整理して久部良集落へバイクを走らせる事にした。昨日、偵察したので海岸沿いとは違う道を選択して向かう(○○は殆ど見かけない♪)。
集落に入る直前に「日本最西端の岬」に向かい、記念に碑を撮りまふ。
与那国島で有名な「ゆきさん家のカレー」のお店をバイクを走らせながら久部良集落を走るがどうもそれらしきお店が見当たらない・・。しまった!昨日の偵察時にもって探しておくべきだった〜と反省するが、しかし無い・・・・。発見!「月曜定休」の看板を発見!・・・。
「あ〜、昨日行っていれば・・」でも昨日は例のドラマ関係のお店に行っていたし・・・。
しょうがないので、適当に久部良漁港前の雑貨屋で適当に食い物(カロリーメイト)でお茶を濁す。あっ、この漁港が例のドラマの漁港の漁港かぁ〜 な〜んて一人で感心。思いっ切り漁港のはしけの日陰でゴロン〜と横になる。
「あ〜、ヒンヤリとして気持ち良ぇー!」横になってる島のおっさんが他にも居ました〜(^^;
漁港脇の湾であるナーマ浜でシュノーケリングを開始。ここは死滅してるけど、幼いサンゴ・成長中のサンゴが見受けられました。湾内でもあり穏やかな波で気持ち良く泳げる浜です。
実際、民宿で働いてる方かは分かりませんが、集落からビーサンで浜で歩いて来てそのままの格好で海に入り、見事な抜き手で泳いでいました。また、ボウーッとしながら眺めていると、漁を終えた漁船(サバニ)が慌しく漁港に戻るかと思えば、ダイビングに向かう大型のクルーザーが港を出て行く。
この繰り返しが単調な島の風景を実感させて貰えたんです。
真夏並の強烈な日差しに肌がじりじりと焼けていき、日陰を求めてウロウロする。
とても入梅直後とは思えない・・・・
そんな事をしながら祖納に戻り、バイクをレンタ屋さんに戻し、本日メインに備えシャワーを浴び、シュノーケリングの道具を水洗いして潮を流す。

落ち着いたところで、近くの「ビアガーデン国境」に行きます。生を頼んだあと、カジキマグロの刺身と唐揚げを頼みます。美味い!で、「やしがに汁」を注文。
「泡波」もここは何故か大量に保管してあるので安い!1合を注文し、もう〜極楽浄土の世界に没入。ただ、地元の方も来てましたがここ与那国の言葉はまるで喧嘩をしてるかの様に聞こえます。理解するのはかなり難しいなぁ〜と感じました。
大満足で宿に戻り、明日は黒島だぁ〜!と思いながらベットへ!
目が覚めるとまたまた喉がっ!!と思いながら黒島に向けて仕度をする・・・

与那国島は祖納集落と久部良地区と比内浜の三つの集落が主な集落となっています。島の役所とかがあるのは祖納集落。カジキマグロで有名な漁港(ドラマの舞台にもなった港)があるのは久部良集落です。あとはドラマのオープンセットのある比内集落ですね。宿もこの三つの集落に集中しますが、多いのはやはり祖納集落です。久部良はどちらと言うとダイバー専門になるでしょうか・・・

与那国編を終わる前に与那国閑話を一つ。
島の方から聞いた話ですが、以前はバイクでノーヘルは当り前。ところが島の駐在さんに新しい方が来られたらしいのですが、その方はとってもお堅い方だったらしく取り締まると宣言したらしいのですね。
で、島の住人は皆、慌ててヘルメットを一斉に購入。ところがあ〜いう狭い島の事ですから、当然タクシーもバスも無い不便な島であまり煩い事を言っているとその駐在さんにも家族が居る訳で、その家族も何かと島の住人から八つ当たりが来ると言う訳で、それ以降の駐在さんは煩い事は一切言わなくなったらしいです。
実際、私がバイクで島を走っていてもノーヘルは当り前。スクーターにノーヘルでタオルを頭に巻いたおじいがお孫さんを膝に乗せて走っていたり・・・ でもそれは時速20kmが当り前の世界だから有り得るのかも知れませんよ〜(笑)。 でも、何だかその風景っていかにも離島らしいでしょっ?(^^)

与那国島の御世話になった「ホテル入船」の方に空港まで送迎して貰いましたが、同乗した北海道からのご夫婦の方もいざ別れになると名残惜しそうに語らっていました。
そうそう、宿に島の観光協会の会長が北海道からのご夫婦を訪ねてらっしゃいました。前夜、一緒に飲んで語らった事もあって島の名産をお土産に渡して色々と語らってらっしゃいましたね。
空路、石垣島まで行きますが、西表島・黒島・竹富島・石垣の上空を飛ぶ合間に見える海の美しさは言葉に出来ない程の見事な環礁が続きます。ただ唖然と見送るのみです。
この風景は何度見ても感動しますね。

空港からタクシーで離島桟橋に向かいます。桟橋の屋根下のベンチでネットの更新やらをしているとアッと言う間に時間が過ぎ、島への高速船のチケットの購入を「イカン、イカン」と思いながら往復で申し込みます。
でもね、この離島桟橋の慌しい雰囲気と離島を巡る旅人達と船を待つ間の会話がメチャクチャ楽しいんですよね。
曰く、与那国行きのフェリーはゲ○船の噂を聞いて西表に行っただの・・・・
で、私は黒島に行く前に竹富島の常宿に顔を出す事に決めたので、そのまま竹富島行きの往復券を購入しました。
石垣島から僅か10分ほどで島に着きますが、定宿のおばちゃん達、今年はどんな人が泊まってるのかなぁ〜と期待にドギドギしながら港から集落への道を歩きます。しかし、暑い。
とても梅雨入りとは思えないこの日差しと暑さ・・・・

竹富島の僕の定宿である「高那屋旅館」に到着。クソ重い荷物(10日間分の荷物・ノートPC・デジカメ2台・水中撮影用のハウジング・ウエットスーツ素材の上っ張りとパンツ・フィンを含めたシュノーケリングセット・三線・そして那覇のホテルの側で何故か、とち狂ってゲットした「北谷長老」の古酒の750mの瓶が1本。 昔、吹雪の北アルプスで35kgのザックを背負って登山した頃の体力も無い今日この頃。体が軽くなってホッとしました。
今回はユースホステルに宿泊。真夏の7月頃だと何時も満室なんだけど、さすがにこの時期はガラーンとしてまふ。
荷物を部屋に置いて、宿の中庭の椅子に腰掛けてボーッとしていると、日焼けした女の子がチャリで宿に戻って来た。話をするとどうも宿の常連さんらしいが今まで、被った事が無い。時期が微妙にずれているらしい。雑談をしていると、宿の名物のおいちゃんが出て来た。
「お久し振りです」「おぉ〜、久し振りだねぇ〜」と挨拶を交わしてると、50年配の男性が中庭に出て来た。てっきり旅館の宿泊の方かなと思ってると、やたらとユースの話をこちらにしてくる。「??」どうも、ユースマニアらしく、色んなユースの話をされている。聞いていると同じユースの話が度々出てくるので適当に頷きながら聞き流して、集落をお散歩しまふ。
びっくりしたのは、去年まで「なごみの塔」の裏にあった「グリルガーデンたるり屋」がビジターセンター側に引っ越して、やたら今風なこ綺麗な感じになっていた事。
前は竹富の民家の庭先の雰囲気が気分良かったのに、少し寂しい感じだった・・・。
何度も竹富島には泊まっているのに、ふと迷子になるこの不思議な空間。これも竹富病の一つかな・・・。毎年来てるのに、何だか昨日の事の様な気がしてしょうがない。
不思議な島だなぁ〜と来る度に思ってしまう。

宿に戻り、先ほどの名古屋から来てる常連の女の子と話をしてて、何時も西桟橋では天気に恵まれた事無いと言われ、それは運が悪過ぎるよ〜!と話してると、島も日帰りの観光客も去って、静かな本来の島の空気に戻る。
宿のおいちゃんや弘子おばさん・啓子おばさん、そして1年前から宿でヘルパーをしてる女の子と雑談を交わした後、その常連の子と一緒に西桟橋に夕陽を見に出かける。
ほ〜ら、やっぱり今日は最高な夕陽が見えたじゃん!!
西表島と鳩間島の間に沈む夕日が綺麗。夏だとこの時間帯は満潮だけど、この時期は丁度干潮になる。雰囲気がまるで違う。今年はたまたまだけど、島の30代の男性が桟橋に腰掛け、赤ん坊を膝に乗せながら、八重山の子守唄である「あがろうざ」をゆったりとした節回しで唄ってらっしゃいました。
音の無い静かな夕陽の風景としっとりとした地元の方の民謡を聞きながら、思わずジ〜ンとしちゃったぜっ♪ 毎度ながら、桟橋には宿の関係者や泊り客が集まって、夕陽が沈んでも皆、桟橋に居残って話をしている。 僕も少し、名残惜しいけど、桟橋と西表方向を振り返りながら宿に戻ります。
夕食は集落にある「あさひレストラン」で生ビールを飲んで、適当に中身チャンプルー等でお腹を満たし、宿の中庭で三線を弾きながら時間を潰し、心地良い眠りに入るのありまふ・・・

 朝の清々しい空気と道を掃く帚の音で目覚め、ユースの食堂で朝食を取り、宿の中庭の椅子に腰掛けながら、コーヒーを頂く。
観光客のまだ来ないこの時間帯が前からのお気に入りなんです。何となく宿から通りに出ると、島はまだ半覚醒状態な感じで、ややまどろんだ様な空気がシーンとした中で流れている。
あと30分ほどもすると、レンタサイクル屋さん、水牛観光の各送迎車が観光客を迎えに慌しく港へ走って行く。それまでの静かな島の朝をゆったりと過ごす。
最初の送迎車が集落を抜けて行く道を過ぎて行ったところで、僕も荷造りに部屋に戻る。
登山用の大き目のザックに身の回り品やカメラ・ノートPCなどを入れ、最後にシュノーケルのフィンが入ったバックを背負って、中庭に降り、受付にシーツを返却。一緒の船で石垣島に戻る、啓子おばさん、ユースマニアのおじさん。を中庭の椅子に座りながら待っていると、常連の子が降りて来て、コーヒーを飲みながら雑談していると、宿のおいちゃんがやって来た。
「何処行く?」 「黒島に行きます」 「荷物は置いて行きなさい」 「はぁっ?」
「荷物を置いて日帰りで行きなさい!」 「いやっ、でも向こうの宿に予約もしたから・・・」
「泊まりで行かんでエエー! 荷物をここに置いて日帰りにしなさい!」 「って言われても・・・」
とかなり強引に止められそうになったが、頭をおいちゃんにペコリと下げ、
「御世話になりました。また来ます」 暫く、おいちゃんは僕をじーっと見ていたが
「そうか、行くか・・・ また来なさい」 「ハイ。また遊びに来ます・・・」

で、宿の車で石垣島に用事のある啓子おばさんと、西表島のユースに向かうユースマニアのおじさん、僕を乗せて島の港に行きます。
10:15発の高速船で石垣島の離島桟橋に着く。船中、殆ど会話を交わす事も無かったが、ユースマニアのおじさんに旅の無事をと伝え、啓子おばさんに「また遊びに来ます」「また何時か戻っておいでね」とお別れの挨拶を交わし(まさか翌日に戻るとは思いもしなかったが・・)、僕はそのまま離島桟橋でノートPCを開いてネットの更新をする。
12:30発の黒島行きの券を買い、高速船に乗り込む。
船の中に入り中を見回すが5人ほどのお客しか乗っていない・・・
後ろ側の席に行き、ザックと三線を置いて、去り行く島を一人呆然と見送る。しかし、見事な晴れ!!何だか、夏にいるかの様な錯覚を覚えてしまう。石垣島を離れ、右手についさっきまで居た竹富島を見送りながら、ただただ青い空を見上げる・・。
約30分ほどで、黒島に到着。宿の方に迎えに来て貰っていたので、車に乗り込み、島内をゆったりとしたスピードで宿に車が走る。
途中で「あ〜、あれが有名なイリムテイ屋か〜」と一人頷いていると、車が宿に着き、荷物を部屋に運び、宿のお若いご主人に仲本海岸の干潮時間を確認すると、この時期は小潮の所為もあって朝の09:00と夕18:00との事。 取り敢えず、シュノーケリングの道具を出し、水着に着替えて、早速、宿のチャリで仲本海岸にお散歩がてら出発。島内は全く人陰が見えないが、この海岸だけは何人かの人達が泳ぎを楽しんでいる。それでも10人も居ない。 早速、例のスタイルで海に入る。
やはり、南からの風がややある分波も少し高目なので、水中も若干濁っている感じ。それでも泳ぎ出して直ぐに魚の群れに出会う。
サンゴはやや死んでいる感じだったのは残念。暫く写真を撮っていると、カメラを横に向けた瞬間ブダイの仲間のコヤツが歯を剥き出しにして僕に向かって突進して来た。
「ギャッ?!!」と思わず避ける為に瞬間的に海老反った為に、背中の筋を痛めて、思わず水上に顔を出す。フラッシュに反応したと思うのだが「勘弁してよぉ〜」
小一時間ほど泳いだが、風邪気味なので、無理をせずに浜に戻る。
シュノーケルの機材を海岸の洗い場で水洗いして塩を洗い流す。日干ししながら出店の飲食屋でビールを購入し、風に吹かれながら時間を潰す。
暫くして若者数名のグループが余ったからと言いながら、周りの人に缶ビールや缶チューハイを配っている。僕もおすそ分けして貰い、かなりの時間を仲本海岸で過ごし、半乾状態の機材と上っ張りをバックに入れて、宿に戻る事にした。
今回、御世話になったこの宿「みやよし荘」はネットや雑誌への掲載を極力断っている所為かあまり知られてはいないが、八重山を廻る旅人の間では知る人ぞ知ると言った感じの有名な民宿。
晩御飯の前にシャワーを浴び、食堂に出ると、同じテーブルに相席になった方達4人と会話をする。
食事をしながら会話をし、泡盛(この宿では泡盛=八重泉が飲み放題)を飲みながら、益々話に花を咲かしていると、どうやら、皆さん、黒島に入る前は揃って波照間島に行っていたらしい。カップルと2人組の神戸から女性と男性一人は波照間で知り合い、そのまま、黒島に来たらしい。ただ宿は偶然に同じになったらしいのだが。
ビールは冷蔵庫から勝手に出して自己申告を宿にして清算するのだが、とにかく泡盛は飲み放題。宿の側に住んでる漁師さんとかも宿の食堂に遊びに来て一緒に泡盛を飲んでいる。この宿も近々港側に新しく宿名も変えて引越しするらしい。
話が弾んできて、僕も宿に備えてある三線を弾いて唄う。
気持良い楽しい会話の時間が過ぎていく。
やがて神戸から来た二人組みの女性が近所を散歩すると言う。ハブがいるので、懐中電灯を持って行きなさいと漁師のオッチャンが言う。僕も道の真ん中を歩いてね。藪には近づいたらアカンでぇー!と・・・
そのまま残った方達とひたすら泡盛を飲みながら話をしていると、一人旅の男性は竹富島の高那屋旅館に泊まった後、波照間に行ったのが分かった。そうかそうか♪ で例の名古屋の子とも知っているらしい。なんだそうか(笑)
と、暫くして彼女ら二人が帰って来て、満天の星空で流れ星が良く見えたと報告を受ける。エガッタのぅ〜と、またまた泡盛で無事の帰還を祝って飲む。とにかく飲む。三線も弾く。話も弾む。時間が過ぎて行く・・ オヤスミ〜の記憶もあまり無いままに部屋に戻って爆睡へと・・・

朝起きたら、喉が痛い。何だか微熱もある。マズイ・・・。一旦、石垣島に戻り、薬を手に入れないと・・・。結局、2泊するつもりだったけど、1泊で切り上げる事に。10:35発の船まで時間があるので、取り敢えず、仲本海岸へお散歩。すると、屋根付きの休憩所で女の子が一人、ベンチの寝転んでいる。
話をするとでもなくすると、黒島に着いて港に荷物を忘れて、少し落ち込んでいるとの事。
「大丈夫でしょっ。無くならないと思うよ。元気出してせっかく来たんだから泳ぎなよっ」と励ます。
彼女も僕と話をしてるうちに元気が出てきたのか、「そうですよね♪うん、泳ぐ!」と笑顔で返してくれた♪
こちらの常連さんの夏海さんに前から黒島情報を教えて貰い、黒島灯台沖のポイントとかを今回は狙っていたんですが、風邪を引いた以上無理して事故を起こすのは嫌なので、泳ぐのは諦めて今回は観光に徹して、船の出る時間まで、島内をブラリとチャリで廻る事にした。
島内をブラリとチャリで廻るが、全くもって人っ子一人も見えない・・・。居るのは「ンムモオォ〜」とのんびりと鳴いてる牛ぐらいのもの。あとは山羊ぐらいのものか・・・。ここまで人影を見ない島も珍しい・・・。
しかし、直径にしても大して大きい島ではないのに、この広々とした放牧の風景を見ていると、何だか北海道の十勝や道北の牧場地帯を走っている様な、変な気がしてきた。
「いや、ここは沖縄の小さな離島やねん!!」と自分に言い聞かせるのだが、どうもピン!と来ない・・・
まぁ〜仔細に見れば、北海道との違いは「暑い!」それから「牛が乳牛ではない!」事。「メエ〜」「ウンモオオー」と両脇から聞こえてくる。上からは「ガアーッ」「人影は見えねど、煩き事これ如何!」「ウンガアッー!!」と逆襲〜!!
な〜んてアホな事を言いながらチャリを走らせると「オオーッ!ここが島の唯一の万屋の「たま商店かっ〜!!」とチャリを止め、何気に覗きこむ。「えっ??!」そう、棚がガラーンとしていて、商品らしき物が見えない??!「えっ?えっ?」と思うが、別に今、必要な物はな〜んも無いので、「ほう〜っ♪」一人、良く分からずに納得しながらチャリを走らせまふ。

と、いきなり黒島郵便局に着いた! 花に囲まれ、色とりどり旗竿の立つ、どう考えても島で一番、賑やかそうな建物ではある。「う〜む。何だか賑やかな雰囲気〜♪」と思うのだが、しか〜し、誰も居ない・・・。チャリを止め写真を撮るのだが、どうも人声の一つも聞こえて来ない・・・。「むっ!無人郵便局か?」と覗いてみようかと思ったが、後ろから「テッテケーテー・テッテケケケー」と言う原チャリの寂しい音が聞こえてきた。
振り返ると島の若者らしき(それでも30代か・・)人がスクーターに乗ってやって来るではないかっ?! 「おぉ〜っ!!宿以外で初めて見る島の人だぁ〜!!」と感激!! こんな事で感激すなっ!!っと言われそうですが・・・・・
して、郵便局の前から真っ直ぐに延びる道が日本百名選に選ばれた直線道路だと分かったのですが、舗装されてて味もへったくれも無い!
まぁ〜、島の人達は生活もあるからしょうが無いのかも知れませんね(^^;・・・・・
そんなこんなで宿に戻る途中で、同じ宿のカップルと同じくチャリですれ違う・・・「えっ、今頃、こんな所走っていて大丈夫?船に間に合わないんとちゃう??」と思いながら、思いっ切り手を振ってにこやかに「ヤホーッ!」と挨拶。向こうも「あっ、ども〜っ♪」と挨拶を返してくれる・・・・・
宿に戻ると、今日は島で牛の競り市があるので、宿のご主人夫婦が応援に行くとの事。そうか、それで朝から大量に食事を作っていたのね・・・。で、昨夜の宿の近所の漁師のオッチャン(実は船長)が港まで送ってくれる事になった。
暫く例のカップルを待つが、やはり定刻に戻って来ない。
しょうがないので、僕だけを先に港に送る事になった(まぁ、船はまだまだあるから良いが・・)。
港前の牛の競り市は人でいっぱい!!港に着くと、臨時の船が石垣島から来て、いっぱいの人が降りている。 そうだなぁ〜。この島は畜産の島なんだなぁ〜と思う。

石垣島の離島桟橋でゴホゴホと咳をしながら病院を探すが、どうも民間の小さい内科の病院(医院)が見付からない。出て来るのは「県立八重山病院」だけ・・。保険証は普段から持ち歩いているので病院自体に行くのは何も支障は無いのだが、どうも総合病院は待たされて時間を潰されるのが困ったもの。
しょうがないので、離島桟橋のベンチに一切合財の荷物が入ったザックとシュノーケリングのフィンが入ったバックと三線のケースをそのまま置き去りにして、離島桟橋から郵便局へ向かう道をテクテクと歩いて行く事にした(確か、この辺りに薬局があった様な気が・・・)。
「あっ、あった!」離島桟橋側の730交差点を郵便局側に少し上った所に薬局がありました♪
早速、特に喉の痛みに効く薬を購入し、直ぐ側のコンビニで必要な物を購入して離島桟橋に戻る。
必要な物を入手して、さてどうしようかな?と思うが、今更黒島に戻ってもしょうがないし、さりとて石垣島にこのまま居る気も無いので、竹富島の常宿に戻る事にした。
当然、盗まれた物など何一つ無し!竹富島行きの往復券を購入して、13:00発の高速船で竹富島に向かう。
  島の桟橋に船が着き、またまた、テクテクと真夏並の日差しの下、テクテクと集落にある宿までクソ重い荷物を担ぎながら歩く。 宿に着くと、中庭でヘルパーの子達がお茶をしていた。
お互いに目が合うと、ヘルパーの子が「あっ!!」と言う表情のまま慌てて宿に引っ込んだ。 僕もしょうがないから、荷物を降ろしてボーッとしていると、その子が弘子おばさんを呼んできた。
「あっ、どうもどうも(^^; 今日もこっちに泊まる事にしました(・・);」「あっ、そうね〜、じゃ、ゆっくりしてきなさいね(笑)」
部屋は一昨日と同じだった・・・・・
 荷物を置いて中庭で三線を弾いていると、例の常連の子がまたまたチャリで戻って来て、「あっ〜?! どうしたのっ?」と聞いてくる。「いやぁ〜、黒島で風邪が悪化して・・・」
暫く雑談していたが、その子が部屋に戻るとやる事も無いので中庭でまたまた三線を弾いていると、真っ白な顔をした20歳ぐらいの男の子が小さめのバックを一つ肩にかけて宿にやって来た。
「コンニチハ〜♪」 「いらっしゃい♪」
「今日、泊まりたいんですけど・・・」
「は〜い、ちょっと待ってね。 弘子おばさ〜ん!お客さん!」
「で、ユースに泊まるの??」 「はい!」
とまぁ、勝手に話をしている内におばさんがやって来て、手続きをしている。その青年がユースの説明を受けた後、部屋に荷物を置いて、また中庭に降りて来た。
 話をすると、九州の長崎から突然、思い立って沖縄のこの島にやって来たらしい。
本当に唐突に思いついて竹富島までやった着たので、ビーチサンダルを含め、殆ど荷物らしい荷物も無い・・・。思わず、内心、マジかよ・・と思うが、話を聞くと僕の実家のある鹿児島の隣の宮崎県(しかも、親戚のある都城市)の出身と言う。これは人事では済まされないなぁ〜と思い、思わず熱心に話し込む。
 ユースの方のコーヒーを勧めながら話を聞くと、本当、発作的にこの島に来たらしく全く何の予備知識も無ければ準備もしていない・・・。ビーサンすら持って無いんだもん・・・
「マジかよ・・・。とんでもねぇー奴が飛び込んで来たなぁ・・」と
思うが、放っておけないなので、色々と話を聞きながら教える事にした。
「どうやってこのユースを知ったの?」
「石垣島に着いて、取り敢えず本屋でガイドブックやらパンフレットでこのユースを知って、とにかく来た」
「アッチャ〜っ! もし満員だったらどうするつもりだったの?」
「あっ、全然、そんなの考えて無かった・・・」
「ウワッチャーッ!! スゲエーのが来やがったな〜」
「君、夏でなくて良かったよ・・」
「えっ?!そうなんすかっ??」
「はぁ〜、先が思いやれるわ・・・・・」
「ユースの食堂に八重山関係のガイドブックの本が何冊かあるから読んだ方が良いよ」
「そうすっか・・・ そうすっね。そうします」
名古屋の子も中庭に戻って来たので、三人で暫く談笑する(半分、君、オカシイよ〜!なんて言いながらですが) と、宿の裏の畑で作業をしていたおじぃが足を水洗いして中庭の椅子に腰掛けた。
作業ズボンを荒縄でベルト代わりに縛っていて、頭にはアダンの葉で出来た「クバ笠」を被った島の典型的なおじぃです。
宿のヘルパーさんがコーヒーを出して上げている。
おじぃが「○×△□○▼×○・・・」と言っているがこっちは、言っている意味が分からず「?????」
ポケーンとしていると、また、「○×△□○▼×○・・・」 (んもう〜、勘弁してよ!さっぱり分からん!!)と内心、泣きながら笑顔で「はいっ? ナンでしょう?(^^;」 「○×△□○▼×○・・・」
僕→ 「・・・・・・・・・・(声の出ない笑顔で)♪♪♪」とひたすら愛想笑い・・・・・・(涙)
おじぃ→ 「・・・・・・・・・・・ ため息一つ・・・」
僕→ 「・・・・・・・・(^^;」と声の無い笑顔・・・、半分、涙目す・・・

コーヒーを飲み干したおじぃが「クバ笠」を被り直して、中庭を出て、自分の家に帰って行く・・・。
僕は内心「ホッと」しながらも、思わずそのおじぃの後姿を激写!しまふ。
長崎から来た宮崎出身の男の子を捨て置けないので、「君、晩御飯はどうするの?」
「あっ、全然、考えてなかったです!」
「ユースには申し込んでない?」 「ハイ!!」
「って、どうするの??」 「う〜ん・・・・・」
「う〜ん・・・って・・・。しょうがねぇなぁ〜、近くに生ビールを飲みながら食べれるお店があるんだけど一緒に行く??」 「えっ??! そんなお店あるんですか??」
「有るも無いもへったくれも無いんだからさっ、一緒に行こう!」
「は〜い♪」 (ほんと、スンゲエー奴が来やがったっ!!)
とにかく同じ九州のよしみで多少なりを彼にご馳走して上げる事にした。
何もかも始めてらしく、「僕、ゴーヤチャンプルって、話でしか知らないので頼んでみます♪」
「どうぞ〜」
「生で良い??」 ハイッ♪」
「タコライスって知ってる?」 「えっ??なんすか??」
「じゃ〜、注文しようね♪」
結局、彼はタコライスに激感動し、翌日のお昼に昼食を誘うと思い、声をかけたら、この日の夜に誘った「あさひレストラン」にお昼に一人で寄って、タコライスを一人で食べたらしい。
彼→ 「美味しいですねぇ〜♪」
僕→ 「・・・・・・・」
 そんなこんなをしてる内に日も暮れ始めていると黒島で知り合った大阪の方が、今日竹富で働いて暮している友達と飲むよ〜と声を掛けてくれた。
参加してみると、な〜んだ、集落の○○○サイクルのレンタサイクル屋のお兄さん達二人と大○荘と内○荘の民宿でヘルパーをしている子達じゃないの♪
レンタサイクル屋で働く彼らの家で7人ほどでの大宴会になってしまいまいました。
話は竹富島の宿の話。八重山の有名民宿の話など・・・。かなり盛り上がり、ヨッパ状態で畳を汚してしまいました・・・。 今日も竹富島のゆったりしとした夜が過ぎて行く・・・。
宿に戻ると、例の宮崎出身の学生さんは、旅館に仕事で連泊しているイラストレーターにちゃっかり泡盛をご馳走になりながら中庭で談笑しているではないか??!
「ちゃっかりしてやがんなっ!」と大笑いしてユースの部屋に戻り、寝床に着きまふ。
 
翌朝、スコールの音が目が覚めた。今回、沖縄入りしてから、初めての雨。でも、それもその明け方のスコールだけ。
ユースの食堂で朝食を頂き、食後のコーヒーを飲みながら中庭の椅子で呆然としていると、例の宮崎出身の学生さんが、やって来て 「与那国島に行って来ます!」
「ホウー! 僕、何日か前に行って来たばかりだよ♪」 「マジっすか?!♪」
「マジッ♪ 君は何時の便で行くの?」 「はぁっ??」
「いや、だから何時の飛行機で行くの??」
「えっ?? いやだなぁ〜、切符なんて取ってる訳無いじゃないですかぁ〜(笑)」
「あのねっ!! 満席だったらどうすんの??しかも、君は3日後には長崎に戻らないといけないんだよねっ?!!」 「ですっ♪」
「だめだーっこりゃっ!!」
と言う訳で石垣空港に「何時ぐらいに行って申し込んで・・・」をコンコンと諭す様に教えて上げる・・・
しょうがないので、知り合った皆とソバを食べに行く。
行ったのは「そば所竹の子」ここは、休みの時は本当に休みます。運が悪いと行った期間はず〜っとオヤスミになるので、もし、行った時に営業していたら是非、行って見て下さいね♪ 美味しいですよ。
そのあとは、移転したパーラーで適当にお茶して過ごすが、名古屋の子は特に御馴染みらしく、お店側から色々とご馳走して貰いました♪
そんなこんなで、石垣島に戻る時間が迫ってきたけど、宿の専属の送迎担当の方も忘れている雰囲気。やっぱり八重山だわっ!と思いながら、宿の受け付け口でボーッと立っていると、弘子おばさんがやって来て、
「帰る?」 「うんっ、帰る!」
「は〜い、待っててね」 「は〜い」
すると啓子おばさんも来たので、今年のお別れをする。
「また帰っておいでねぇ〜♪」 「はい!また来ます♪」
弘子おばさんに運転して貰って島の港まで送って貰い、石垣島に戻る。
あっ、そう言えば、港に送って貰う途中で例の名古屋の子(チャリ)とすれ違ったが連絡先も何も聞いていない・・・
「ありゃまっ・・・」まっ、そんなもんですね・・・
石垣行きの最終の船に乗り込むと、なっ、なんと「あさひレストラン」で働いている子と一緒になる??・・・

画像を添付し忘れましたが、ここのそばは、本当に賞味して欲しいです。オヤスミの時はマジで長期の休みになります。行った時に営業していたら是非寄って下さい。

書き漏れしていましたが、竹富島郵便局の前を何時もウロウロしていると、前述のレンタサイクル屋のお兄ちゃん達が交互に送迎用の車で走っていて、お互い手を振って挨拶するんやけど、何だか聞き覚えのある声が裏から聞こえてきた。つられて行くと、大○荘の庭に昨夜、一緒に飲んだヘルパーの子が居る。しかも内○荘の子も一緒にユンタクしてるではないか?
「あぁ〜っ、おチャ飲みましょうよ〜♪」と大○荘のヘルパーの子の声で庭内にお邪魔すると、宿のおじぃと近所のおじぃが戦線を傍らに置いて将棋を指している・・・
こんなの〜んびりとした島なんです・・・ でも大好きです(^^;

話が少し飛びましたが、最終も船で石垣島に着き、私が石垣島で何時も御世話になっているルートイングランデイア石垣にチエックイン。
で、ホテルから市役所通りに歩いて行くと、市街地側右手に海人がやっている居酒屋「漁礁(パヤオ)」がある。僕のお決まりのカウンターに腰掛ると、カウンター内で調理しているおにいちゃんが「あっ!!」と笑顔を挨拶をしてくれる。僕も「お久し振り〜♪」と手を振って挨拶する。ざっと見渡すと、「本日、本マグロが入っています」の張り紙が!!
「むっ!!これは頼まねば!!」
で取り敢えず本マグロの赤身の刺身と泡盛のロックを注文します。
旨い!赤身と言えども口の中でとろけて行きます♪ 後は何を頼んだのか、よ〜く憶えてません。
ここはお魚と地鶏系が旨いので、良く頼みます。とにかく気持良く飲み食いしてホテルに戻ったのは間違いありませんね(^^;

これ、番外編で最後になります・・・。
石垣島を朝一番の便で那覇に戻ります。那覇に着いて、荷物が多く重いのでゆいレールは使わずに以前通りにタクシーで松山の方のホテルにタクシーで向かいます。ホテルに着いて、荷物を預けて、手続きを済ませた後、たまんちゅ会のまみおっちとJUNJUNちゃんからの極秘指令を今日、実行せねばっ!!と肝に銘じます。
極秘指令 →「若狭にある○○商店で資金が底を尽くまでサーターアンダギーを買い尽くして持ち戻れ!!」でした。
「マジっすか??! んなアホなっ?!」と思ったものの気の弱いY氏は「イヤやっ!」とも言えず、半泣き状態で「ラジャッ♪」と言ってしまいました・・・
で、ホテルのカウンターで手続き終了後、ホテルのスタッフの方に、
「あの〜、若狭の方にあるサーターアンダギーの○○商店に行きたいんですが・・・」と尋ねると
「???(^^;」
で、横に居たもう一人のスタッフに「知ってる??」と聞いてまふ。聞かれた別の方が
「・・・あぁ〜、はいはい♪」で、早速、心当たりの所へ電話で詳細を聞いてくれました。
で、電話で聞いて貰いながら、僕に折り畳んだメモ用紙を手渡します。
開いて読んでみると、そこには、
「Yへ
例のプロジェクトZを実行せよ!
J」
とあるではないかっ??!! 「げっ?!こんな所まで秘密工作員を忍び込ませているのか〜?!」(内心、そこまでして食べたいの??)← ないない、そんな事・・・(^^;
で、分かったのは若狭の市場にあって、19:00まで営業しているとの事。分かったのでホッとして ←これが後でエライ事になるとはこの時点では想像も出来んかった!(沖縄だと言う事を忘れていました・・・)
ほっとした後、知念崎にある「ゆくいなぁ」に行く為に、那覇市内にあるレンタバイク屋さんに携帯で電話をすると、
「今、どちらです?」 「はい、松山の方に居ますが♪」
「はい、ではですね、当社の牧志店が一番、近いので、そちらにお越し下さい」 「どの辺ですかね??」
「はい、松山ですと、ゆいレールに乗って頂いて、牧志で降りて頂くと目の前にありますよ♪」
「では予約をお願いしておきますね」 「承知しました」
と言う事で、牧志にあるレンタバイク屋さんで今流行りのビックスクーターの250ccを借りる事にした。
 手続きをしてる間、店員さんに借りる際の規約書を読むように言われたが、適当に斜め読みしてサングラスとかを拭いていると、その今時風などっかの美容室でアシスタントとでもしていそうな眼鏡をかけた子に「ちゃんと読みました??」とかなりキツイ口調&睨みで問われ(怒られた?)思わず「あっ、はい!読みます、読みます。」と慌てて規約書をじっくりと読み返すY氏。情けない・・・・・・
 手続き終了後、早速バイクに跨り、一路知念崎に向けバイクを走らせる。
「くぅ〜気持良いぜ〜。沖縄の風を感じるぜっ!」なんて普段なら絶対に口にしないセリフを吐くY氏。
しかし、沖縄の道は走りづらい。右折車線が殆ど無い所為か、車が詰まっている事も多いし・・・。
都内とかの感覚とは違う。 ただ旅先なので安全運転に徹して走る。
 知念半島に着いてからゆくいなぁさんに電話にして所在を確認する。「ナンだ、もう目の前じゃん!」でバイクを走らせ、知念崎の丘の上の側道を登って行くと、どっかで見た事のある濃い顔の人が手を振っている。思わず、僕も手を振る♪ 誘導されるままに敷地内の駐車場にバイクを留める。
店内に入り、愕然?! 想像とまるで違い、お店からは南部の沖縄本島の海と絶景が広がる。
目の前に神の島「久高島」、遥か左手に「津堅島」、「久高島」の直ぐ右手「コマカ島」が見え、遥か先をアウトリーフで白い波がさざ波立っているのが見える。空もどこまでも青く、色とりどりのパラグライダーが目の前の空を散歩している。
海から吹き上げる風も心地良い・・・。
本島にもこんな絶好のロケーションがあったなんて・・・。思わず目からうろこでした・・・
小一時間のつもりがあまりにも気持良いので3時間近くもお邪魔する事に・・・
そして、ちぃやんの作品も店内で売られている。どれも可愛くて良く出来ている(^^) お土産にどうぞ♪
雑誌やTV局の取材を全て店主の意向で断っているらしいが、ほんとこれは僕のお気に入りの場所になってしまいました。大分、長居をしてしまったので、秘密命令の件もあるので、ゆくいなぁさんに御礼を述べて、那覇に戻る事にした。
那覇に戻り、バイクを戻し、ホテルに戻り、若狭の○○商店へ買い求めに行くが、どうもそれらしきお店が見当たらない・・
「れれっ??」で、道行く地元らしき親子連れに「あの〜、○○商店って知りません?」「○○商店??」何人かに同様に聞くが同じ用に「??」で終わってしまう。
しょうがないので、この辺りかなと思い、一軒のお店に入り、「あの〜、○○商店を探してるんですが・・」「あぁ〜、だったら右3軒先さぁ〜」「あっ、スイマセン♪」
でも無いんだよね・・・ あれあれっ?と思いながらうろついていると、化粧品屋さんがあるので、入って
「スイマセン、○○商店を探してるんですけど・・・」「あぁ〜、今日は用事があるって言って早目に店を閉めて帰ったさぁ〜」 「えっ??!!」 やられた〜!! そうだ!ここは沖縄だー!こんな事があってもおかしくない・・・。ガックシ・・・

ホテルに戻ると、りーぱぱさんから携帯に電話がっ! どうも止むを得ない用事でこちらに来てるらしい。急ですが、「天地」で一緒に飲む事になった。
元々、今日はげんちゃん達と飲む事にしていたので、大丈夫だったのですが。
天地に入る前に予定したそば屋が全然、開く気配が無い・・・
しょうがないので、適当な居酒屋で一人でお腹を満たしてから天地に向かった。
天地の手前でお店に向かって来る男性を見る。と、何だか一緒に階段を上るではないか?? たまたまJUMONさんがお店の外に出て片付けをしていたので、「あっ、どうも〜!」と挨拶してお店の中に入ると、そのくだんの男性も一緒に入ろうとする。挨拶をしてるのを聞いて、りーぱぱさんと判明。
 やがて、とむ君とげんちゃん夫婦もやって来て、宴会絶好調。
げんちゃんが電話をしまくっていて、どうもちぃちぃと話をしてるらしい。 半ば携帯を奪い取る様にして、
「あっ、ちぃやん、Yです♪」「えっ、何?」「Y,Yです!」「えっ??」
「Y氏やっ!」「あっ、ナンやY氏かいな〜」
「今日、ゆくいなぁに行ったで! ちぃちぃやんのも♪やで!」「うわぁ〜、行ったんや〜♪そうなんやぁ〜」
でまたまた宴会が盛り上がっていて、ふと時計を見ると、「げっ?!」朝の04:00を廻ってるやん?!
取り敢えず、解散!!
 ホテルに戻り、お昼の那覇発の便で羽田に戻ります。
那覇空港に着くと、所謂、アメリカーがいっぱい居る。同じ飛行機にドヤドヤと乗って来た。
僕は少し偉そうですが、羽田⇔那覇は、ANAのスーパーシートに決めていますので、飛行機に乗ったら、なんと、羽田から那覇行きの便でお世話になったC/Aさんがまたも同乗していた。
お互い、顔を見合わせビックリ!
「まぁ〜、離島を廻って、随分、黒く焼けましたね〜」
「ですね。しかし奇遇ですね!」
「ほんとうに!」

今回は沖縄入りした日に入梅だったにも関わらず天候にも恵まれ、IMA関連の仲間ともいっぱい会えて、充実した旅でした♪

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