スカンピさんのレポート 投稿者:スカンピ 投稿日:2006/01/02(Mon) 21:13
[1808] 冬の沖縄
10月に沖縄に行き沖縄熱が冷めないうちの 12月17日1泊で沖縄に行ってきました。
連れのオレオレの『ANAバーズデイ割引』を利用したら、沖縄行きもシーズンもシーズンだからお得に行けることがわかり
<沖縄冬の旅>へ GO!
冬の沖縄ははじめてだから、海中心の沖縄とは別の沖縄探し、今まで行ったことがないところに行こう!
ということで、いろいろと作戦、考えました。
その際には、このサイトにまたまたお世話になりました。ありがとうございました。
朝1番のセントレア発の沖縄便で沖縄に到着。
DFSでレンタカーを受けとることにしていたので、ゆいレールでDFSへ。
いや〜おっきいですね。DFS!!
レンタカーの手続きの場所から受け取り場所まで、ブランドの誘惑に引っかかりそうになりながらも
ぐるぐるまわりながら、なんとか受け取り完了。今回はナビもまともに動くようだし、レンタカーはいい感じ♪
お昼は10月に行けなかった『八重山そば ジュネ』へ。
迷ったけど、なんとか到着し、ドアを開けた途端、また店の雰囲気にのまれた〜
スナックカウンターもあるのに、座敷もあり?
沖縄って、こんな店、多いのね、ステーツサイズといい・・・
注文は、オリオン生と八重山そば!沖縄到着して初オリオンビールと初の八重山そば。
八重山そばは、沖縄そばより細目で、食べやすかったです。
少しお腹が満たされて、次なる目的地は中北部の『やちむんの里』へ。
この時期、たまたま<陶器市>がやっていたため、地元の人がいっぱいいました。
陶器がいっぱいありすぎて、安いし・・・目移りして、何を買ったらいいのか???
迷って、迷って。結局、手に持った感じがしっくりくるコーヒーカップを私が購入し、陶器勉強は終了。
次なるは『座喜味城跡』へ。入り口までの坂道を上り、やっとアーチ型の石門が。
城跡は写真で見るのと違って、直に見ると毎回、歴史の重さを感じます。
石門をくぐり抜け、城跡の上からは海も見えて、眺めがすばらしい〜
ですが、海風が寒くて・・・この日は沖縄でもまれにみる寒さだったようです。
ここで『残波岬』へと思っていたんですが、寒さと腹ペコで夕飯を食べに行くことに変更。
夕飯は前に行ってアメリカンな店の雰囲気でお肉がおいしく気に入っているステーキハウス『ピザハウス』へ。コースの食事にしては安くて、雰囲気があり、お祝い事には良い店です。
お腹も満腹になり、帰り道で<米軍放出品の店>を探していたんですが、狙いはつけてたのに夜で暗くなり、店も見つけれず、あきらめ・・・ごめんね、オレオレ。楽しみにしていたのに。
今度はもう少し、予習しましょう。
ホテルに着く前に、ライトアップされた『首里城』に寄りました。クリスマスのイルミネーションよりも感動しました。
特に 池の方から道を挟んでみた景色は、首里城が赤く浮かびあがって、すごく神秘的でした。
道も込んでいたけど、なんとか、ホテル『ナハテラス』に到着。オレオレは日ごろの疲れを癒しに、マッサージへ。私は、ゆっくりバスタイム・・・ ホテルライフを楽しんでました。
さーって夜の国際道りへ。行ってみたかった『桜坂通り』
あまりにあやしい雰囲気(外からはどんな店かはわからず)で店に入りにくくて右往左往。
自転車に乗った地元の気の良さそうな青年に声をかけて、その青年が入る店に連れて入ってもらいました。
『別館』というコンクリートの作りにアンティーク家具が置かれたお洒落な飲み屋さんでした。
さて2件目と盛り上がるつもりで歩いていたけど、冬の国際通りは、人も少なく、寂しいのね。
0時ということもあり、どの店も終わっていっちゃうし、寒いし・・・
居酒屋に入り、念願の泡盛を飲み、気分を盛り上げ、今夜は飲んじゃうよ♪
とホテルに帰ってからも酒盛り・・・ZZZ(眠った)
2日目18日は朝は晴れ。でも、昨日から、やばいニュースが・・・
朝もやっぱり天気予報は変わらず、
これから「名古屋、大雪警報」それも<冬将軍>でも最高の<大将軍>が来るらしい?
大将軍ってなにさ!でも、まだ大丈夫そうだけど・・・このまま沖縄発の最終便で帰れるのか??
ここは腹をくくって、早めに帰るほうを選ぶしかないか。帰れなくなっても困るし・・・
泣く泣く飛行機の便の変更し、13時の便へ。スーパーシートも空いているというので、
シート変更もお願いして、ホッとしてホテルに戻り、朝食を食べ、チェックアウト。
レンタカーを返却して、空港へ。
沖縄は曇ってるのに・・・1泊2日の旅行が沖縄滞在時間、正味24時間だよ。残念・・・
飛行機に乗り、スーパーシートなんて乗りなれないから、
シートでいろいろ遊んだり(遊ぶものじゃないね)、出てきたサービスのお弁当やビールを飲んだりと
快適な飛行機の時間を過ごしました。
だから、いつも帰りの飛行機の中は心で泣いているのに、今回は笑ってたな〜
名古屋について、雪にはぎりぎり間に合った〜
雪は降ってたけど、まだ雪が降り積もる前だったから高速も動いてたし良かったよ。
あ〜でも、本当に短い冬の沖縄旅行でしたが、楽しかったし、沖縄って考えると近いのね。
また、いけるといいな♪オレオレ、またよろしくね。
と長々と内容のないレポートを書いてしまいました。
これから沖縄にいかれる方、意外に、沖縄は寒いです。
でも、夏にない騒がしい沖縄ではないから、のんびり〜できます。
楽しんで来て下さい。
〜終わり〜
[1814] クリスマスの沖縄旅行
こんにちは。
旅行前はこちらの沖縄情報掲示板でいろいろと教えていただきました。
中学生1人、小学生2人の子供を連れてのあっという間の3泊4日を過ごしてきました。
これから旅行へ行かれる方の何かのヒントになればとレポートさせていただきます。
12月23日
朝一番の飛行機で10時には沖縄に到着の予定。
心配していた前日までの雪も溶け、ホッとしたのも束の間。
なんと雪で機材到着遅れのため、飛行機が2時間遅れ。
沖縄に到着しているはずの時間にはまだ出発できていない状態・・・
ショックで泣きそうになりながらの旅行スタートです。
空港→A&W牧港店で昼食→海中道路、浜比嘉島→ホテル→ちゃたん食堂で夕食
時間が遅くなったために予定変更。
こちらではあまりオススメされなかった海中道路へ結局行きました。
伊計島まで行きたかったのですが、遅くなってはいけないと思い、
浜比嘉島の海でしばらくのんびり。
ホテルは3泊ともビーチタワーで、前もってメールにて禁煙室をお願いしていました。
リクエストどおり、17階の禁煙室の和洋室でした。
12月24日
おきなわワールド→くんなとぅで昼食→奥武島でもずくの天ぷら→新原ビーチ→ニライカナイ橋→金城町の石畳道→地球食堂で夕食
おきなわワールドでは子ども達が湯飲みを作りました。
3人の子供が体験をしたのでかなりの出費になりましたが、
1ヵ月後に送られてくるのがとても楽しみ。
初めて見るエイサーは迫力があり、なんだか元気をもらった気がしました。
くんなとぅのモズクそばはとてもおいしかったです。
お天気が良かったので外のテーブルで食べました。
モズクの天ぷらは、個人的には奥武島のよりもカラッとしていてこちらの方が好みでした。
ニライカナイ橋は、トンネルの手前に車を停めてまずは上から眺めました。
うわ〜っと声が出るくらいきれいでした。
その後、金城町の石畳道に行くまで、道路が工事中でかなり渋滞していて時間がかかりました。
着いたのは夕方5時。時間もないし駐車場をどうしようと思っていたら、
ちょうど石畳道の入り口にある普通の家が駐車場になっていて、そこに停めさせてもらいました。(1時間300円)
ちゅらさんを最近見て家族でハマっていた我が家は古波蔵家に大感動。
想像していたよりも狭い道でした。
12月25日
道の駅かでな→ククル読谷サーキット→元祖海ぶどうで昼食→古宇利島→道の駅許田→海中展望塔→お菓子御殿→NOLLY'Sで夕食。
前日の夜、ガイドブックを見て息子達が車に乗りたいと言い出し、予定変更でククル読谷サーキットへ。
子ども達はかなり楽しかったようです。
そして古宇利島の橋を渡って、海の青さに大感動。
派手に山の木を燃やしているなと思っていたら火事だったのか、
消防車やパトカーがどんどん来て驚きました。
12月26日
国際通り→A&Wで昼食→瀬長島→空港(18時40分発)
国際通りで買い物をと思っていましたが、まずは市場へ。
そしてアーケードの中を通っていたら、たくさんのお店があり色々と買い物をしたので国際通りは歩きませんでした。
たまたま駐車場へ行く道に海人Tシャツのお店があったので子ども達にTシャツも買いました。
昼食後は旅客機が大好きな息子のための時間。瀬長島は息子が大好きな場所です。
次々と着陸する飛行機をカメラやビデオに撮っていました。
ただ残念な事にこの日は時々小雨が降りドンヨリした天気で、青い空をバックにというきれいな写真は撮れなかったようです。
そして空港に場所を変えて、またまた息子の旅客機見学。
18時40分の飛行機だというのに、3時頃から空港にいました。
飛行機に興味のない次男と娘を連れて私は空港内でお買い物をして過ごしました。
そして5時頃、早めの夕食を空港食堂で。ここの沖縄そばはとてもおいしかったです。
最後の沖縄そばを食べ、帰りたくない!と思いながらも飛行機へ。
到着した空港で外に出た瞬間、まるで冷蔵庫の中に入ったような寒さ。
沖縄はやっぱり暖かかったです。
去年の同じ日にも沖縄へ行きましたが、去年はもう少し時間に余裕があった気がします。
今年は色々欲張りすぎたスケジュールだったのでしょうか?
私の大好きなスーパー、ジミーに行けなかったことが心残り。
帰ってきてまだ1週間だというのに、また沖縄に行きたいなとウズウズしています。
すっかり沖縄にハマってしまった私です。
安里屋ユン太さんのレポート 投稿者:安里屋ユン太 投稿日:2006/01/03(Tue) 21:50
[1815] 年末年始の八重山旅行
皆さん、こんばんは。
年末の29日から年明けの1日まで、石垣、波照間、竹富と巡ってきました。
雨続きのあいにくのお天気でしたが、予報より1日早く大晦日からはお日様も顔を出してくれて、半袖で過ごせるほどの陽気となりました。
石垣の明石食堂のソーキそばは、自分的には絶品でした。焼肉やまもとの焼きシャブもおいしかったです。
初めての波照間は今回の「目玉」でした。波高は2メートルとのことで、行きはとても順調。いつ外海に出たのかもわからないくらいで、気がつけば波照間。(笑)
今回は、安栄の日帰りツアーを利用しました。計画段階では、ちょっと値段が高いかな・・と思いましたが、実際の内容は大満足。島内でのバス観光や食事(食事はまったく期待していなかったのですが、いい意味で裏切られました)は、最高のおもてなしという感じで、波照間を案内していただいた「みのる荘」さんには、次回はぜひ泊まってみたいという思いが湧き上がってきました。
さて、行きと違って波照間からの帰りの高速船は、まさにジェットコースター!海が時化てきたのですね。
私のような、絶叫マシーン大好き人間は酔うことはありませんでしたが、何人もの方々がグロッキー状態でした。
船窓から見える波は、ビルの3階くらいの高さから船めがけて襲いかかってくるのですが、波を滑り降りるサーフィンと逆の動きで、船は波の腹を全速力でななめに駆け上っていくのです。上りきると今度は、波の背中を滑り降りてまた次の大波の腹へと突っ込んでいくの繰り返し。
これには、絶叫マシーン大好き系もかなりビビリました。恐るべき操舵技術・・。
今回は株主優待や超割を使って、年末年始としてはリーズナブルに動くことができました。
元旦の一日だけですが、超割を設定してくれることは、なかなか仕事を休むことが出来ない沖縄フリークにはありがたいですね。
ニシ浜は雨空でもかなり綺麗でした。今年の夏は、ぜひ晴天のニシ浜に会いに行きたいです。
拙い報告はありますが、今年一年の皆さんの旅がいい旅となりますように祈っています。
[1816] 私も年末年始に八重山旅行
マギーです。どうも。
明けましておめでとうございます。今年もお世話になります。どうぞよろしくお願い致します。
さて,早速ですが新春早々の1月2〜3日で,八重山方面に1泊2日の旅行をしてきました。昨年の寒くって曇天ばかりだった正月と違って,今年は気温が高く天気にも恵まれて,歩いたりすると暑くて半袖になることもありました。
今回行きたかったのは,日テレのドラマ「瑠璃の島」の舞台として有名な鳩間島,新城島(別名「パナリ」,以下,便宜的に「パナリ」とします)の二つ。で,スケジュールの理想としては,こういうふうにしたかったのです。
2日は昼前に西表島は大原港に上陸。新城島に別荘を所有していて上陸ツアーを行っている大原港そばの「あずま旅館」に投宿して昼食後,そのまま新城島ツアーに参加。あずま旅館に宿泊
3日は朝に路線バスで上原集落に移動。集落内にあるデンサー食堂が出しているという鳩間島行きの郵便船に便乗させてもらって11時前に鳩間島上陸(ちなみに,デンサー食堂は3日に船は出しますと言ってくれていました。予約は不要で出航する10時過ぎに上原港にいれば乗せてくれるということでした)。
でもって,昼前に石垣港からやってくるフェリーに乗って上原港に戻る。
あとは上原港ないしは大原港から石垣港へ。
ところが,パナリツアーは朝からでないと催行しないそうで
2日は海が荒れていて,鳩間島経由の上原港行きフェリーが欠航とのこと。
パナリが2日目になるならば,初日に鳩間島に行こうかと思ったりもしたのですが,それは不可能になりました。あるいはパナリをやめて,2日目は予定通り鳩間島に行くとしても,石垣港からフェリーが出る確証はないですし,どっちみち1時間程度しか上陸できない(ちなみに,初日に行くとするならば,フェリーが鳩間港に滞在する30分しか上陸できなかったりします)――ならば,パナリは2日目にじっくりと見られる形にして,初日は一度行っていますが,大原に近い仲間川ツアーに参加して,集落散策に変更することにしました。
また,いつものようにつらつらと見てきたものを書きたいと思います。
(1)仲間川ツアー
既述のように,一度12年前に行っています。でもって,仲間川よりもでっかい浦内川のツアーも行っていたりするので,言ってみれば時間つぶしで行ったようなものです。
マングローブの群生する川を上陸点まで上がっていって,有名なサキシマスオウの3.8mという高さの板根(ばんこん=板のような形状の根)を見るのは,12年前と一緒。ただ,周囲の木々が伐採されていたり,12年前にはなかったウッドデッキと通路が,観光地化された一端を垣間見る格好の光景だったと思います。前に来たときは鬱蒼とした中に,足で踏み固めた程度の通路しかなかったんじゃないでしょうか。
(2)大原・大富集落
仲間川のツアーを終わった後では,川をはさんだ二つの集落を散策。また,初日に仲間川ツアーに行く前と,翌日の昼食は大原集落にある「釣」という食堂で食べました。
初日に食べた「八重山そば」(500円)は深いどんぶりに量は結構入っていました。具はかまぼこ・三枚肉の細切り・あさつき・紅ショウガ。そばは中太麺でカツオ豚骨のだし。これにライス(100円)をつけましたが,こちらはもちきびが入ったライスで,これまた標高高く茶碗に盛られていました。
2日目は「タコライス」(700円)を注文することに。やたらと“ピーッピーッ”という電子レンジの音がしていましたが,好意的に,フライパンで油を使ったりせずに,レンジの熱で温めて調理しているものと解釈します(笑)。でも,もちきびごはんが一部固まってたぞ。味はまずまずかな。
大富集落はプラプラ散策したのみ。特に何を見たわけではなかったのですが,集落の中心にある公民館からは宴会の音が聞こえてきました。三線を伴奏におっちゃんが島唄を歌っていたり,それほど大きくない広間にギッシリ人が入っていました。もっとも,連れられてきたであろう子どもたちは,外の庭でボール遊びや追いかけっこなんかしていましたけど(笑)。
大原集落では「釣」で昼食後に集落内のスーパー「玉盛スーパー」で靴下を購入。これが100円ショップでも売っているような紳士用靴下でしたが,値段が何と630円!
昼食代と同じ値段だったというのも,やはり離島で輸送費がかかる……っていうよりも,何だか“言い値”っぽい気がしないでもなかったですが(笑)。
さらに仲間川ツアーに参加して大富集落に行った後,またこの大原集落で散策したのですが,まず行ったのは「マツリカ」というクラフトショップ。外からプレハブの小さい店舗を眺めてたら,後ろからこの店の店員の女性が「どうぞよろしければ」と声をかけられた。
で,中に入ったところ,クラフトものがたくさん置かれていました。レモングラスやシナモンなどで作った身体にいいという石鹸,石の中に細かい砂利が入っていて,振るとその粒子の粗い細かいで鳴る音が違ってくるという「スズ石」,はたまたビーチに流れついたビンの底をテキトーな大きさに砕いて,それを土台に貝殻をくっつけたような「ガラスアート小物」などなど…で,結局350円のガラスアート小物を一つ購入。だって,店内には客は私しかなく,何も買わずに出られそうな雰囲気じゃなかったんです(笑)。
その後,またプラプラしていて,民宿っぽい建物の前を歩いていたら,オジさんが後ろからこちらに向かってきていたので,通そうと思って避けようとしたところ,「よかったら,見ていきませんか?」と誘われ,そのまま建物の中へ入ることに。
建物は「南風荘」という民宿でした。どっかで聞いたことがあると思ったら,この島の南風見田海岸にある石碑「忘勿石(わすれないし)」の保存会の活動ベースになっていたんです。それで聞いたことがあったのですね。で,このオジさん…いや,宿のご主人である平田一雄氏が,その活動会の会長をされていたのです。
それは置いとくとして,建物の中に入るとものすごい数の硬貨や切手のコレクション。そして,それ以外にもお宝がたくさん。棚に収めきれないものが建物の壁に置かれたりもしていました。
平田氏いわく「硬貨は沖縄で(もしかしたら「日本で」と言ったかな?)一番の所有数です」。日本の古銭・記念硬貨・記念紙幣に限らず「いろんなルートがあるんですよ」とニヤッとしていましたが,北朝鮮硬貨や金日成バッヂ,はたまたハンガリーのインフレ時代に発行されたという一兆円札,フセイン大統領が印刷されたイラクのお札などなど……そうそう,知り合いの息子さんが外務省に務めていて,そこから北朝鮮拉致問題の中心人物のお一人である曽我ひとみ氏と知り合い,要望を受けてパイナップルを曽我氏送ったところ,お礼のハガキが返ってきて,そのハガキが棚の中に収められていました。
さらには,第2次世界大戦時に使用された軍服の上下と軍刀も飾られていました。刀は一応ホンモノらしいですが,鞘から取り出して少し振りまわすような素振りを見せたときは,一瞬斬られるんじゃないかって思ったぞ(笑)……こんな平田氏(失礼!)ですが,コレクションのすごさはその世界では有名なようで,テレ東の「なんでも鑑定団」からも出演依頼が来たそうです。
番組制作会社が依頼にやってきたそうですが,「そんなの出てもしょうがない」と断ったそうです。
(3)あずま旅館
洋室に泊まって1泊2食つきで7000円(和室だと5500円だったかな)。
大原港から坂を上がってすぐ,信号の右角にあります。
建物からして相当年季が入っていましたが,洋室もかなりの年季が。ダブルベッドや飾り付けや芳香剤の感じからして,明らかに男性1人よりはカップル向きの部屋だったでしょう。バストイレがついていますが,浴槽でシャワーを浴びるとき,その浴槽がベコベコ言っていました。ま,使えれば問題はないんですけどね。
晩飯はグルクンの塩焼,ソーキの煮物(大根・昆布・白菜・人参・ソーキ),マグロの刺身,アーサ汁,もずく酢など。いずれも家庭の味って感じで美味かったです。そして,お櫃でご飯が出てきましたが,結局もったいなくてすべて食べてしまいました。うーん,帰ってからのダイエットが(苦笑)
そして,食堂に行ったタイミングが遅かったからか,で使ったアーサが余ったからと,後でかきあげ天ぷらにして出してくれたりしました。
(4)パナリツアーへ
これに行けるからこそ,宿のちょっとしたボロさにも耐えられたというもの(ウソ)。
ご主人に連れられ,9時半に大原港から私1人を乗せて白のプレジャーボートで出航。ちなみに,1人だと8000円。2人以上は1人6500円になります。夏場は毎日何人ものお客を乗せては出航し,パナリの手つかずの砂浜で思いっきり水遊びをさせてくるのだそうな。
「今日は寒いから泳げなくて残念だね」と言われましたが,まあ私は海では決して泳がない人なので…。
で,行きは雲が多く少し風があったりもして,また小型なものだから,波があってガクンガクンと揺れてモロに振動が響きました。ご主人いわく「まあ,この時期にしてはまずまずの波かな」とのことでしたが,前日はもっと荒れていたらしく,午後から出る予定だった釣り客にはツアーをあきらめてもらったそうです。それでも島に上陸するころから晴れ上がり,帰りには「今日はいい天気だ。ベタ凪ぎだ」と言わせるほど,穏やかな波になっていました。
パナリは正確には「上地島」「下地島」の二つから構成されている島。
現在,前者には5人,後者には1人が住んでいるそうです。ツアーで上陸するのは前者のほう。15分ほどで到着。桟橋近くの海からして,他の離島のそれとは格段に違ってキレイでした
。普通,潮溜まりになっていたり濁っていたりするものですが,すごく透明でマリンプルー。
サンゴがコンクリートにへばりついていましたが,10年ほど前に桟橋を作るときにダメになりかけたサンゴが,今ごろになった復活しつつあるのだそうです。
上地島に上陸して,寒くて着てきたジャンパーを別荘に置いた後で,いよいよ散策へ。
この間,ご主人は別荘の掃除や草むしりをしているようでした。冬場でも私のようなツアー参加者がちらほらいるようで,3日に1回くらいは上陸して,そのたびにこまめに掃除などをしているとおっしゃっていました。なお,別荘にはシャワーもトイレも完備。
リピーターには事前に宿に言えば,この別荘にも泊めさせるそうな。
島内での見所というと,「クイヌパナ」「タカニク」という展望台。琉球石灰岩が積まれた土台の上に上がると,島内や美しい海岸を見下ろすことができます。もっとも,島内はほとんどが南国のいろーんな樹木が一堂に見ることができる天然植物園のような豊かな緑しか見えませんが,こういう緑の中でウォーキングすると,空気のいいところでの有酸素運動になるので,都会でウォーキングするのとは格段に違って身体にものすごくいいと,どっかで聞いたことがあります。
で,ご主人に言われたルートにて2時間島内ウォーキングしてきました。
別荘から上地島の南端・浜崎(はまざき)まで1.3kmほど鬱蒼とした森の中を歩くと,キレイな砂浜に辿りつきます。目の前には下地島が。牧場のサイロがひときわ目立ちました。2島の距離は400m。干潮時には徒歩で渡れると聞きます。
砂浜は来た方向に向かって延々と続いていきます。生き物は白くて小さいカニが1匹見られた程度ですが,いい意味で手つかずな砂浜を穏やかな陽光を浴びて歩くのは,とても気持ちがよかったですね。ジャンパーを別荘に置いて,長袖のセーターになっていましたが,歩いているうちに暑くなってTシャツになっていました。
二つの見所を見た後は,集落の路地をくまなくウォーキング。
鳥の鳴き声や,生き物が森の中を動く音がこの島のサウンドのメインであったりする中で,たまーに聞こえてくる草を刈る音やテレビの音が,人が住んでいることを気づかせてくれます。集落内の建物はコンクリートの平屋建てが多かったですが,石垣はほとんどが琉球石灰岩を積み上げた昔ながらのもの。
でも,その石垣のほとんどは腰ぐらいの高さしかない。これは桟橋を作ったときにその土台として石灰岩を各家庭から桟橋に持ち込んだそうで,結果として石垣が低くなったそうです。
そういや,桟橋から海中を見たときに,石垣に使うような石がたくさん沈んでいましたね。
また,このパナリではかつて「パナリ焼」という焼物が作られていたようですね。
現在は資料館などでしかそれを見ることができませんが,島内にはそのパナリ焼の欠片が至るところに落ちていると聞いたことがあります。そういや,どっかの石垣に一つの欠片が突き刺さっていた記憶がありますが,ひょっとしてあれがパナリ焼の欠片だったのかな?
……結局,島は12時過ぎに離れることに。正月ということで帰郷していたこの島出身の男性お2人と,帰りは一緒になりました。もっとも,そこは「あくまで客が優先。客の帰り時間に合わせてもらうんです」とのことで,男性お2人は我々の帰りを待っていてくれたようです。でもって,お1人は家に送り届けてもらっていましたが(もうお1人は石垣島の方のようです),ご主人が乗ってきた軽トラックで,お2人は荷台で私は助手席に。これも「客が優先だからいいんだよ」とのことでしたが,お2人とも私よりはずっと年上だったので,何だか恐縮でした。
結論として,このツアーにしてよかったです。8000円は決して安くないですけど,ご存知の方もいるかしれませんが,パナリは定期船が通っていない島。今回のようなツアーなどに参加しないとなかなか渡れない島ですし,今までいろんな離島に渡ってきた中で,このパナリの海の透明度や美しさは,かなりの上位に来るでしょう。そんなことからも,今回の選択が正しかったと思わせてくれるようなツアーだったと思います。
(5)竹富島へ
14時発の高速船で西表島を離れて竹富島へ。
14時発というのは竹富島を経由するとのことで,何気に2隻船が来たうちの一つに乗り込んだところ,私が乗ったのは石垣島直行のもの。もう1隻が竹富島を経由するものだったそうですが,そんな案内なんかは桟橋のどこにもない。あとで係の人に聞いたらば「言ってくれれば…」と言われましたが,そんなのどっちの船だろうが行くものだと思ってしまう私(というか,そう思う人はかなり多いのでは? 二つあるのは方角別とかじゃなくって,混雑しているから分乗ということだってあり得るし)にとっては,ちと不親切な気がしました……なもので,石垣バスターミナルのコインロッカーに荷物を預けて再び竹富島に向かうときは,ちょっとアタマにきたので,その会社じゃないほうの船で往復しました。
竹富島は4度目の上陸ですが,過去3回とも行っていた集落およびコンドイビーチは今回あえて行かずに,今まで行っていなかった「アイヤル浜」をメインに島の東部を徒歩で回ってきました……そう,島内はレンタサイクル客が多かったのですが,私にはヘンなこだわりがあって,それは「竹富島は徒歩で回るべき島」というものなのです。なもので,今回も徒歩にしたのですが,これがアイヤル浜までは相当な距離が。後ろから追い抜かれたりしたときは,ちと哀しい気分になったりしました(苦笑)。
アイヤル浜は,ガイドブックいわく「観光客があまり訪れず,地元の人に人気の海岸」とのことでしたが,私が16時ごろに着いた時は5〜6人の観光客がいました。これが多いのか少ないのか分かりませんが,ガイドブックに載せてしまった以上,いずれは「観光客がよく訪れる人気の海岸」になってしまうのではないでしょうか。潮の流れが速くて遊泳禁止だそうですが,なるほど,このまま常時5〜6人しかいないような状態ならば,マッタリするには絶好なポイントだと思いますね。
アイヤル浜からは来た道を戻って,今度は「ナーラサ浜」という海岸へ行くことに。
これまた結構な距離がありましたが,今となってはアイヤル浜からそのまま砂浜沿いを北上すればよかっただけなのですが……このナーラサ浜は,岩場ばかりで見所はあまりなかったです。ちなみに,この二つの海岸の中間に「キトッチ浜」という海岸があるそうですが,竹富島集落を象徴する路地の白砂は,このキトッチ浜の砂が最適という記述が,ナーラサ浜の案内板にありました。
結局,前日の大原・大富集落からこの竹富島まででトータル10kmくらい歩いたと思いますが,あずま旅館でお櫃のごはんを平らげて過剰にカロリー摂取していた分が,少しは消費されたのではないでしょうか……と,切に期待したいところです(笑)。
(6)石垣島で石垣牛ハンバーグ
17時半に石垣島に戻ってからは,ここの「情報掲示板」にもときどき出てくる「焼肉金城」に行くことに。ガイドブックにここのハンバーグが店長オススメで美味いとあったもので,200gのハンバーグ(630円。なお,100〜400gまで自由に選べます)にスープとライスのセット(250円)を注文。その前に「先に飲み物を」と言われたので,ホントはあまり飲む気がしなかったのですが,石垣島地ビールの“マリン”(330ml)なるものを注文。630円。
ハンバーグは手のひら大の大きさで,箸で切ると肉汁がジンワリと出てきて,食べるととても柔かく溶けるような感覚でした。100gじゃ男性では多分少ないと思いますので,男性にはこの200gをオススメします。あさつきが乗っかって味付けも和風。大きな茶碗によそられたごはんがすすみます。やっぱり,大衆食堂のAランチなんかで食べるハンバーグとは全然違いますね…って,そりゃ白保の牧場直送の石垣牛だから当たり前か(笑)。(「私も年末年始に八重山旅行」おわり)
[2] みにうさぎ初沖縄旅行
2月16日から3泊4日で初めて沖縄に行ってきました。このサイトには旅行前に様々な情報をいただきまして大変お世話になりました。2歳11ケ月の子ども連れ3人の旅行でしたので、子ども中心の観光旅行でした。以下に個人的な感想を交えてレポートします。もし、間違いがありましたら、今後これを読まれる方が誤った情報を手に入れてしまう恐れがありますので、適切なレスをお願いします。
【16日の行程】
13:15 那覇空港 着[移動ゆいレール]
14:00 DFSギャラリア 着
14:50 DFSギャラリア 発[移動車]
15:15〜17:00 首里城
17:50〜19:15 琉球茶房あしびうなぁ(夕食)
20:15 マリオットホテル 着
【レポート】
那覇空港へは予定より20分遅れで到着。手荷物受け取りやゆいレール乗車券の引き換え(※レンタカーをDFSで借りる特典)などでも時間を要し、結局レンタカーを借りるために来たDFSへは14時着。
予定では1時30分にはDFSに着いて、もう昼食を食べてるはずなのに!と思いつつ、14時ではもうオーダーストップになってるかも知れないと思い予定の昼食場所一鮮満を断念、レンタカーの手続きを行うことにする。
ところが、これがスムーズにいかない。ゆいレール駅を下車するとDFSの3階とつながっているのですが、レンタカーは当然1階で借りるものと思い、駅に1番近いDFS3階入り口には入らずデッキを奥に進んでエスカレーターで1階へ。思った通り車の配車場所へ到着、手続きを申し込むと「ここは配車だけ行う場所なので、手続きはレンタカー会社のカウンターで行って下さい。」とつれない回答。まあ、しかたない。
それどこにあるの?え?さっき見えた3階の入り口入ったところ!うはぁー!重い荷物と子どもを抱え、来た道をとぼとぼ引き返して手続きを済ます。
配車場所に再び戻ると今度は「チャイルドシートは入りますか?」の質問が。申し込みの段階で頼んであったし、後日電話で確認までしてあったのに、配車の職員には通じていない…。
どうやらDFSの配車場所の職員は、DFSに入っているすべてのレンタカー会社の配車を扱っているようで、レンタカー会社の職員とは異なる?ようです。チャイルドシートも棚に並んでいて、配車の時に取り付けるシステムになっている?ようですので、取り付けにまたまた時間を要し、車を借りて出発できたのは14時50分になっていた(お腹減ったよー)。
首里城の地下駐車場へ車を止めて、一目散に首里城のレストランへ。しかし、時計を見ればもう15時30分!夕飯が食べれなくなるとイヤなので、やむを得ず売店のちんすこうで我慢する。
首里城の観光は1時間ほどもあればできました。子どもが一番喜んだのは外の石垣の間に、多数のかたつむりを見つけた時で、持って帰ると言い張ってました。
休憩をして17時になったところで、そろそろ車を出さないと駐車時間2時間を超えて怒られてしまう!と思い、車を移動させ、最寄りのファミリーマートで明日の水族館の割引入場券を購入しておきました。
このファミマのすぐそば(見えてる)が予約してある夕食店だったのですが、店の前の道が一方通行でファミマ側からはアクセスできないため、しかたなく回り込むことにする。ところが、首里城近辺の道を探してグルグル回っても全然この一通の道にたどり着けない。ギブアップしてファミマ前に停車し、お店に聞きにいくと「車は店の裏の駐車場へ入れてください。」とのこと。その駐車場の入り口ってまさか、ファミマの反対側に見えてるところでは………。店の前に無理して車つけなくてもよかったようです。トホホホ。
夕食は一通り沖縄料理を楽しめました。量は子どもがいくつかの品を奪っていったため、ちょっとさみしかったあなーという感じですが、お味はなかなか、雰囲気もなかなか。でも一番は店員さんの愛想ですね。子どもがかまってもらえてにこにこでした。入店したときは誰もお客がいませんでしたが、帰る頃には満席となっていました。
あとはホテルで寝るだけということで、高速を利用して一路マリオットへ。
妻と子どもはホテルに着く前に、もう車の中で一足先に夢の中。いいなー、運転かわってよーと誰にもいえず、黙々と運転。眠気と戦いながら、ホテルに着いたのは20時15分でした。
【17日の行程】
8:30 マリオットホテル 発
9:30〜10:20 美ら海水族館
10:30〜10:40 マナティー館
10:40〜10:50 ウミガメ館
10:50〜11:15 オキちゃん劇場
11:30〜12:00 カフェオーシャンブルー(昼食)
12:30〜13:30 琉球城蝶々園
13:45〜14:30 今帰仁城
15:10〜16:00 ナゴパイナップルパーク
16:30〜17:30 ネオパークオキナワ
17:45〜18:30 フリッパー(夕食)
19:10 マリオットホテル 着
【レポート】
今回の旅行の1番の楽しみは、何と言っても美ら海水族館。朝8時30分の開館にあわせてホテルを早く出発したかったが、ホテルの朝食は7時から。朝食は洋食バイキングと和食(といっても沖縄料理?)のどちらかが選択でき、この日は洋食会場に7時に入りました。お料理は、お、なかなかいい感じ、どれもこれも皆おいしそう。あれもこれも食べたい!とイロイロ手をつけたが、まだ食べたいものが………。でももうお腹いっぱい、食べれないよ。ゲプー(ごちそうさま)。朝からまったりした時間を過ごし、気持ちとは裏腹に出発できたのは水族館開館時間になっていた。
途中、道の駅許田を見つける。ん、まてよ、この時間だったら…(ガーン)…、ファミマより水族館の入場券安く買えたんじゃないのー?と悔しい思いをする。水族館が近づくと路面駐車場が見えてきましたが、これは事前のお勉強どおり無視して1番奥まで進み、水族館に近い立体駐車場へ車を止めました。
水族館へ入ると最初にタッチプールが見えました。中を覗くと、カラフルなヒトデ、ナマコ、ウニ?やらががたくさんいる。うーん、ちょっと気持ち悪い。子どもも初めて見るものに「何これ?」と警戒して触ろうとしない。ところが妻は平気で触ってる。その様子を見て子どもも触ってみたいと言い出し、一度慣れると今度はテコでも動こうとしない!
ジンベイザメを見ようとなだめ、メインの水槽へ移動する。ジンベイザメやマンタもさることながら、水槽の大きさと魚の群れに圧倒されました。イルカショーを見るため出口を出ようとすると、子どもが出口横の売店で魚のヌイグルミを見つけてSTOP。安いイルカのマグネットで勘弁してよーと交渉したが、しっかりジンベイザメのヌイグルミも抱っこ。結局両方購入するハメになり、再入館のスタンプを手の甲におしてもらい、イルカ、カメ、マナティーなどを見に移動する。
オキちゃん劇場は屋外で場所も海に近いので、風が非常に強かった。風は冷たかったので、子どもはウェーン。イルカショーの間だけは風のことも忘れ、食い入るように見ていたが、終わるとすぐにまたもやウェーン。水族館に再入館し、昼食予定のカフェオーシャンブルーへ急ぎたかったが、子どもはさっき味を占めたタッチプールで再び水遊び。
11:30にカフェに着いたときには、水槽最前列の席はすでにアキがなく、しかたなく2列目に座り水槽を眺めながら昼食をとりました。でも、ジンベイザメって水槽の上の方ばかり泳いでいて、目線の高さにはやたらエイが目立ってました。このあと、午後からイルカ好きの子どものために、いるか観察会やイルカスタジオに行く予定でしたが、強風を考えて取りやめ、蝶々園へ。
蝶々園の蝶は赤いものに止まると聞いていたので、子どもには朝から赤紫のシャツを着せてありました。ちゃんと蝶は寄ってくるかな、くるかな………、こないね。真っ赤でないとダメなのか?しかたない、造花に止まっている蝶を指に移し、子どもの腕に乗せてやると、子どもの機嫌も一気によくなりワーイ。この後、ヤシガニハウスなる看板も見つけ、捜してみたが、これは見つからなかった(どこにあったんだろう?)
次は今帰仁城。車で15分ほどで着いたが、ここで思わぬトラブル発生。いつものお昼ねタイムになっていたので、子どもはチャイルドシートでスヤスヤ。つんつん、つついてみたが「まだ眠い」とひと吠えし、起きてくれない。しかたなく、売店で黒糖飴とタンカンジュースを購入し、それを食べながら待っていたら、あらすごい嗅覚、子どもはすぐに目を覚ました。今帰仁城は、どなたかがラピュタの世界みたいといってたが、ホント、そんな感じでとても気持ちのいところでした。私は整備された首里城よりこちらの方が好きです。入り口の桜はもうほとんど咲いていませんでしたが、今度は桜の季節に来てみたいと思いました。
予定ではこの後フリッパーで夕食だったのですが、時間が早かったので、明日観光予定のパイナップルパークとネオパークへ行くことに。パイナップルパークはうわさに違わず試食がすごい。
車を運転していたのでワインは飲めなかったのが残念でしたが、ジュースでも5種類?お菓子はいったい何種類あるんだ?親は夕飯を考えセーブしたが、子どもはおやつタイムなので、ダメといっても次から次から食べる食べる、バクバク食べる、ひたすら食べまくる。
次のネオパークに着いたのは16時30分。ちょうどこの時間は動物たちのごばんTIMEだったようで、動物たちは私たちを歓迎する余裕もなく、鳥は魚を口にくわえあちこち歩いている。この魚がけっこう臭う。
うーん、鳥たちとの触れ合いを諦め、ゾウガメに会いに行く。ところがカメさんもみんなお昼ね?というかもうお休み?いや、1つだけ起きていた。子どもを乗せて写真を撮ろうとすると、怖いのかイヤー。
しかたなく子どもを抱っこして写真をハイチーズ。カシャ。飼育員さん?から親はカメに体重をかけないように言われ、カメの大きな甲羅を大股開きではさんで踏ん張るのは結構足に負担がきた。最終の17時初のSLにも乗車できず、やや消化不良で夕食会場のフリーパーへ向かった。
フリッパーの駐車場へ車を止めると、お、浜辺が見えるではないか。
ここで子どものために貝殻をいくつか拾い、店内へ。メニューにお子様ランチがあったので、これを子ども用に注文したが、これは注文する必要はなかった!みかんとゼリーだけ食べてあとは食べない。
どこか体調が悪いのか?それともいろいろ観光して疲れたのか?ところが顔色はいいし、元気もある。
うーん?!パイナップルパークでの試食の食べすぎでお腹が減ってない!という結論に達しました(心配して損した)。うわさのパイは夜ではもうないかと心配しましたが、ちゃんと4種類全部まだあったので、おやつにしっかり買ってから、ホテルへ戻りました
【18日の行程】
9:30〜10:30 かりゆしビーチ
11:00 マリオットホテル 発
11:20〜11:40 御菓子御殿
12:00〜12:30 万座毛
13:00〜14:00 マカンマカン(昼食)
14:15〜15:45 ビオスの丘
17:15 ロワジールホテル 着
18:15〜19:00 国際通り
19:00〜20:00 月ぬ美しや(夕食)
【レポート】
3日目の午前中は、予定の場所を昨日観光してしまったのでフリーになりました。そこでホテルでのんびり過ごすことにした。朝8時に和食の方で朝食をいただく。こちらも洋食にひけをとらず、なかなか「美味でございまする〜」。
次にかりゆしビーチへ貝殻拾いに行きました。ところが、子どもが初めて間近で見る海の波に怯えて「早く帰ろうよー」。これのどこが怖いんだ!とブツブツ言いながら、子どもを抱っこして、でもやっぱり貝殻拾い(子どものために拾いにいったのが、親の方が夢中になってました)。
11時にホテルをチェックアウトし、国道58号線を那覇市方面へ移動、途中御菓子御殿へ立ち寄りました。このサイトのお土産投票1位になっていたポルシェの紅いもタルトをここで見つけ、試食。うまい!早速お土産に購入した。
次に立ち寄ったのは万座毛。いろいろな旅行本によく掲載されているあの写真(象の鼻みたいな岩のところ)そのまま、いやそれ以上の景色が目の前にひろがっていた。おー、すばらしい。ここでは写真をガンガン撮りました。
昼食はココガーデンリゾートホテルレストランのマカンマカン。ここの印象は、1品1品の量にアンバランスがあるということ。たとえばエビチリだと、小エビ6つにソースがかかって1皿(少ない)。炒飯はまあ適量。アイスは、カクテル型グラスにドカーン(多い)って感じ。味の方は、餃子、焼売は当たりはずれがなく、goodです。
次に向かったのはビオスの丘。船に乗って植物や鳥たちの解説を聞いて、とても自然の勉強になりました。船頭さん?がおもしろおかしく解説してるが、話の中身は自然に対して正面から向き合っている真面目な内容です。今回の観光地で私は1番好きなところ、ココです。
国道58号線を南下し那覇市を目指す。那覇市に近づけば近づくほど車の交通量は増えて、市内はスムーズに走れない。土曜日でも市内は渋滞するんだーと思っているうちに到着。チェックインの後、国際通りへ繰り出す。公設市場へ行き、子連れで楽しむ沖縄うぃずお勧めのサーターアンダギー(残り2個でギリギリゲット。セーフ)やアグー豚の味噌煮などなどを購入し、夕飯へ。
市場では1階の店員さんたちがやたらここで食事をしていったら?と勧誘してくれたが、今回はパスした。
この日の夕食場所だけは、旅行前に決めてなかった。というのも山本彩香さんのキャンセル待ちが入れてあったので、その連絡が運がよければくるかも知れないという、淡い期待をここまで捨てきれずにいたから。1月半ほど前に予約の電話をしたのですが、子ども連れは掘りごたつ式の1部屋になるそうで、ここのアキがすでになかった。今回最も残念だったのは、ここの食事がいただけなかったことです。
で、夕飯はホテルのコンシェルジェお勧めの居酒屋「月ぬ美しや」へ。沖縄の居酒屋全般がそうなのか、この店が特別なのか分かりませんが、注文した1品1品はとにかく豪快という印象。
グルクンのから揚げは魚が丸ごとフライで出てきたし、子ども用に注文したおにぎりは、もうオムライスです。お味の方は、まあまあかな。石垣島の地ビールがあったので、これを飲んでホテルに帰りました。
4日目の報告です(3日目の続き)。
【レポート】
この日はもう帰る日(悲しい)。12時の飛行機だったので観光はなし。
ホテル内の蝶々園で記念写真を撮ろうとしたが、蝶は朝寝坊なのか、寝ていて飛んでいない。昨日のうちに撮っておけばよかったと後悔したが、どうしようもない。
レンタカーをDFSで返却し、ゆいレールで空港へ。11時に空港へ着いたので、空港食堂でそばの1杯もすすって帰りたかったが、あまかった。出発1時間前では搭乗手続きは行列し、混雑しており、その後の、手荷物預けも混雑。で、30分前には保安検査を済ませるように言われ、食事をする時間は全くなく、わずかな時間で売店を物色、カバヤの黒糖プリッツェルを片手に沖縄を後にしました。
【番外:マリオットホテルのお話】
1 施設について
まだ、できてから1年しかたってないということで、(当然ながら)とても綺麗です。お部屋の広さも十分ですが、廊下もダークグリーンのじゅうたんを使っており、これが落ち着いた雰囲気を醸し出していて、これまた十分広い。子連れにうれしいのは、浴槽と洗い場が別になっている点です。
2 食事について
2日目と3日目のレポートに書いたとおり、十分な内容でとてもおいしい。
和食(かりゆし長寿定食)の方にはお品書きが添えられていました。その内容は次のとおりです。
・フーチバー牛乳
・パパイヤの和え物
・田芋の胡麻揚げ
・ウチナー風肉じゃが
・県産魚のゴーヤー味噌がけ
・ピリ辛ゴーヤー
・アーサ入りだし巻き卵
・ゴーヤーポーポー
・もずく海苔
・恩納村産海ぶどうサラダ
・豆腐とチキナーチャンプルー
・手作りゆしどうふ
・季節の地漬
・果物
3 サービスについて
このホテルの1番よかった点は、2歳の添い寝の子どもを1人の大人と全く同等にに接客していただけたことです。具体的に言うと、チェックインの時、朝食券を3人×2日分いただきました。
洋食はバイキングなので関係ありませんが、和食では子どもにも大人と同じ朝食を1人前いただきました。子どもに全部食べきれる訳もなく、当然残りは親の胃袋へ。
部屋にはベッドが3つ用意されており、子どもは親と同じベッドで添い寝しなくても休むことができました。部屋用スリッパ、その他アメニティもすべて3人分ありました。大人用浴衣まで3人分あり、これは子どもに着れるはずもなく、あっても不要と思ったのは、これぐらいでしょうか(笑)。
また、ホテルマンが全員よく頑張っているという感じです。
一例をあげると、今回の宿泊は旅行社を通して手配してもらったため、子連れで禁煙ルームがいいなと思ってはいたのですが、直接そのことをホテルへは伝えてありませんでした。チェックインすると、ちゃんと8階の禁煙フロアのお部屋になってました。また、旅行に持っていたカバンはタイヤが下についたゴロゴロ〜って転がせるタイプのものだったのですが、ホテルマンはにっこり笑顔でよいしょ!って持ち上げて、決してひきずらずに部屋まで運んでくれました。
3日目のホテルでさえひきずっていたことと比べると…、カバンの中身には全然問題ないんだけれど、やっぱり気分がいいですよね。滞在していて、非常に居心地がよかったです。
4 その他
今回ビーチで泳ぐことはなかったので、気になりませんでしたが、このサイトでも言われていたようにホテルとビーチが道路を挟んで離れているため、ビーチへ行く場合は、車と台車を足して2で割ったようなホテルの乗り物で送迎してくれます。
ホテル曰く「5分間隔で往復してます」とのことで、3日目の貝殻拾いに出かけるときもこれに乗せてもらいましたが、この乗り物の定員は見た目、10人から15人ぐらいと感じました。
これが何台あるのか分かりませんが、海水浴シーズンにお客が多数宿泊する場合、大丈夫かなあという感じです。歩いていけない距離ではありませんが、ホテルがちょっとした高台の上にあるので、ビーチへ行くには下りでよくても、帰りはのぼりになるので、徒歩ではつらいと思います。
他の有名どころのリゾートホテルは宿泊したことがないので、比較できるのは3日目に宿泊したホテルしかありませんが、1、2、3すべての面において黒星1つ(以上)の差を感じました(あれ、黒5つ星になっちゃうか)。[おしまい]