たんたんさんのレポート... 投稿者:たんたん 投稿日:2003/09/30(Tue) 10:33 No.14960

こちらで沢山質問させていただきました、たんたんです。
9/26〜28で本島に2泊3日です。
ちょっと長くなりますが、旅行記です。

1日目:10:25発の飛行機で那覇空港へ。
那覇空港→砂辺「はまやそば」→ハンビータウン(サンエー他)→北谷「BIGDIP」→美浜「カラハーイ」→ブセナ飛行機は、かなり出発が遅れ那覇着12:30過ぎでした。
JALでしたが、機内のビンゴゲームで当たり幸先の良いスタートとなりました。
可愛いビーチサンダルをもらいました。
レンタカー屋さんの手配ももどかしく、なかなかスムーズにいかず結局レンタカーを借りて出発したのは14:00まわっていました。ゆうなんぎいで食事をしたかったのですが、間に合いそうもないので、一路砂辺の「はまやそば」へ。
私、母は「はまやそば」400円ですごい量。お肉もトロトロで相変わらず美味でした。妹は「てびちそば(ライス付)」600円で、これまたすごい量でした。豚足苦手な私は無理かな?と思いましたが、一口たべて「こんなに美味しいの?」と思いました。臭みも全くなく、トロトロで最高でした。そばもスープもいいダシが出ていて、さっぱり目です。皆、大喜びでした。

はまやを出て車を出発させたら、基地の方の空に大きな虹が!!
虹の付け根(??)まで見えるここまで大きな虹は、生まれて初めてみました。
すごい感動しました!!きれーーーーい!

その後ハンビータウンへ。サンエーでは珍しいデザートも格安で楽しかったですし、洋服も可愛くて安いのが沢山で興奮しました。
水着500円でしたよ。しかもとっても可愛かったです。
私はおしゃれーなサングラスを買いました。小物なんかも沢山可愛いのありましたよ。
そして北谷のBIGDIPへ。
○○サンデー(忘れました)で、アイスとソフトクリームが1種類ずつ選べるものを食べました。紅芋ソフトとマンゴーアイスにしましたが、妹が食べたアセロラ?っぽのが美味しかったかな。
そして本日一番の楽しみ、カラハーイで、ティンクティンクのライブと食事です。
食事は安くて美味しかったですよ。ミミガーのから揚げは鳥の軟骨みたいでした。
サラダにもミミガーが乗っていましたが、これまた最高に美味しかったです。
そして一番美味しかったのは、トウフチャンプルーです。もやしが沢山入っていて、なんなんでしょ?味付けが絶妙です。
そしてライブもとってもよかったです。ファーストステージということもあって、お客様が少なめだったので、いまいち盛り上がりにかけましたが、楽しかったですよ。とっても可愛かったですし。
ライブが終わると握手や写真撮影、CDにサインもしてくれました。
もっともっと活躍して有名になって欲しいなと思う今日この頃・・・。

そして、美浜を20:30頃出発してブセナへ・・・。
こちらでも色々相談させていただきましたが、58号線で北上することにしました。恩名村あたりの真っ暗な道はさすがに怖かったですが、乱暴な運転をする人もあんまりいなかったので、想像より、かなり運転は楽でした。21:30にブセナに着きました。

ブセナ・・・・・こちらのHPでも沢山話題になりますが、私が利用した乾燥としては・・・
やはり最高でしたよ。
繁忙期じゃなかったからかも知れませんが、ソフトもハードも申し分なかったです。
(ちなみに満室でした)部屋指定が出来ないパックプラン(2泊3日で飛行機付でレンタカー込みで5万きりました)だったので、ガーデンビューだと思っていたのですが、運良く団体サンが出たばかりだったのでナチュラルエレガンスのオーシャンビューに変更してくれていました。(しかもUP料金無しで)車も正面玄関できちんと預かってくれましたし、外出時も玄関につけてくれました。
さすがにエステは出発前に予約していきましたが、これまた神の手?かと思うくらい気持ちが良かったです。
レストランもメインダイニダイニング「ファヌアン」も当日予約できましたし、お食事もお値段相当美味しかったです。雰囲気も最高でした。
バトラーサービスも電話ほとんど1コールでつながりますし、何か持ってきてもらうのも、すぐに対応してくれました。ビーチもプールも素敵ですし、従業員の対応もすばらしかったです。
強いて言うなら、私の希望としてはスパの営業時間を24時くらいまでにして欲しい事と、やはりトイレだけは別になっているほうがいいかなーと思いました。
3人での宿泊だったので、誰かがシャワー浴びている時にトイレを使えないのがちょっと・・・。
それから角部屋だったせいか、若干排水溝のにおいがした感じがあったくらいでしょうか・・・。でも、次回もブセナに泊まりたいと思いました。
母は沖縄でブセナ泊だったわけですが、「ここ以外にはとまりたくない」と言っておりました。
贅沢です(^^;

2日目:ブセナ→名護A&W→瀬底島→道の駅許田→ブセナ
A&Wは、バニヤンツリーのお店しか行ったことが無かったので名護店の駐車場では戸惑いました。ドライブスルーなのでしょうがよくわからなかったので、結局お店の中で買って持ち帰りました。
いまだに利用方法がわかりません(笑)カーリーフライ美味しいですね。
オレンジジュースも他のお店には無い味で美味しいです。
今回もルートビアはパスしときました。
瀬底は噂通り海がきれいでした。さらっと足を浸かっただけでしたが十分満喫できました。
(本当はここで泳いだりしたかったのですが、しんどいのでホテルのビーチでゆっくりしたいと皆が言い出したため)道の駅許田も、珍しいものが沢山あったので楽しかったです。「ドラゴンボール」食べました。タピオカが練りこんであるせいか、本当にモチモチの食感で美味しいです。
サーターアンダギーより甘味は少なめ?です。
揚げたてがいいですね。ゴーヤーカマボコ、おっぱソフトも美味しいです。
この旅行では「ビンゴの当たり」「綺麗な虹」「お部屋の無料アップグレード」とラッキーが重なって、ラッキーついでにオータムジャンボ宝くじを許田で買いました。
当たったら、また沖縄に遊びに来たいと願いつつ・・・。
そしてブセナにもどりビーチやプールを堪能。帰りたくない・・・と、しみじみ思うのでした。

3日目:遅い朝食をラディータでとり(これまた美味しいバイキング)海中展望塔へ。
桟橋でお魚にパンをあげて、沢山綺麗魚に感激し、展望塔の中でも海底やお魚を気軽にみれて母も妹も感動。
ロビーにもどると結婚式をしておりました。ブセナのエントランスで、海を臨む結婚式。感動してもらい泣きでした。結婚式っていいですね。
私は結婚済みですが、妹もうっとりしておりました。
独身と思しき女性達も、式が終わったバージンロードの前で記念撮影しておりました。
今回はブセナの色んな素敵なところが見れました。
チェックアウト後琉球村へ。何度も行きましたが、今回は初めて、おばあとおじいに、三味を教えてもらいました。
素敵なおじいとおばあの笑顔、忘れられません。コ
コナツジュースを飲んだら、身を削ってくれて、わさび醤油でたべさせてくれました。
イかそうめんの味がして、これまたびっくり。おいしかった。
そしてレンタカーを返し、荷物は那覇空港から宅配サービスを利用、自宅までなんと1000円で運んでくれます。JALさんありがとう。
手ぶらで「ゆいれーる」に乗り牧志で下車。ゆいれーるは快適ですね。
そして、レンタカーでまわる人にとっては、地元の人同士の普段の生活と言うか、会話が聞ける(聞いちゃいけないけど)唯一の場所のような気がしました。沖縄のちびっこは無邪気でかわいいです。決してお行儀が悪いわけではないです。楽しい時は電車の中でも大きな声で笑い、それをみている、おじいやおばあも、楽しげにニコニコしています。なんだか微笑ましい感じです。

国際通りについて「TAKOSUYA」に入りました。
タコライス・タコスとも安くて美味しかったです。凄く混んでいました。市場はお休みで残念でしたが、他のお店は色々やっていたので、ジーマミードウフや沖縄そばなども買いました。
それから、なぜか沖縄産の納豆は美味しいので、納豆も買いました。
ふっくらしていて、妙に美味しいです。お勧めです。
帰りも空港までゆいれーるに乗りましたが、私はなぜか、知らない子にわき腹をつかまれました(と言うか、もまれました)(笑)何がおきたのかわからず「なあに?」と聞いたら、ニコニコしながら「へへへ」というばかりで、わき腹をもみつづけていました。
確かに私はぽっちゃりですが(^^;
でも、なんか憎めないのが沖縄の子供達なんですよね〜。
母・妹は案の定爆笑していましたが・・・・

長くなりましたが、これでも書ききれない程、沢山のエピソードがありますが、この辺でやめておきます。
色々行きたいところがありましたが、なんせ還暦すぎた母もいたので、朝がのんびりになってしまい、行けなかったところが多かったのですが、大満足だったようなのでほっとしています。

食べ物の話ばっかりですいません・・・(^^;



しーとうちゃんのレポート

ナイチャー小林さんはじめ,サイトの皆様にはたいへんお世話になりました。
このたび「夢の6泊親子3人沖縄生活」を終えて現実に戻ってきました。
興奮さめやらぬうちにレポートを提出させていただきます。

 昨年の失敗を反省材料にして,今年再び家族で沖縄を訪れました。まずは去年の話から…

 昨年は西海岸の某リゾホ2泊3日の日程でたいっへん苦しみました。ホテルのビーチはなんじゃこれは?!状態の「海水」。ホテルで申し込んだ砂辺付近のスノーケリングは一人5千円でまずまずでしたが,後から調べてみるともっともっといいツアーやスポットがあるではないですか。調べ不足&準備不足で旅行を開始したこと<反省その1>

また,滞在中2日間も高速を使って国際通りに買い物に出かける始末…リゾホで過ごしたのはほんの数時間。那覇泊にすればよかったと<反省その2>

日程が過密なのにもかかわらず,食事をどこでとるか全く決めてなく,沖縄で札幌ラーメンやらチェーン店の牛丼やらを食べて済ます始末<反省その3>

その他にも数多反省材料はあったのですが,思い出すと悲しくなるので,そろそろ今年の旅行についてレポート開始です。

1日目 昼 那覇着 南部巡り
 空港に到着後,右奥の近Tデスクで美ら海、おきなわW、首里城公園の割引券を購入。その後、某レンタカー社でVitzを借りて昨年と同じ昼食をJef豊見城で(と…どこが去年の反省じゃい!)《ゴーヤーバーガーなど。ルートビアは去年の反省から注文せず。
ゴーヤーリングはおいしいです》。その後南部巡り。
昨年も1日目は南部を回ったのですが,喜屋武岬を訪れた後,大渡海岸でシュノーケリングをして海の景色を見ただけだったので,今年は旧海軍司令部壕から平和祈念館などを巡り,子どもと共にしっかり勉強することから始めました。
浦添の内間エイサーを見学して1泊目の宿に。
借りた車が古くて臭くてちょっと気になりましたが初日としてはまずまず…と思いきや,チェックインしたとたん疲れが出て…結局その日は宿の目の前が国際通りなので散歩しながらFマートに行き、ゴーヤ弁当(激安激うまこれはおすすめ)とさんぴん茶とでプチッと沖縄を味わいました。まっ,初日だからかわいくいこか…でOKにしました。
宿は古いながら防音がしっかりしており,メインストリートに面しているにもかかわらず熟睡できました。通りに面した4階のフォースでした。
よく聞こえていた歩行者信号のピッポ音も夜中から朝までは消えていました。

2日目 美ら海水族館
 レンタカーで西原ICから許田ICまで一気に走り,9時半前に美ら海水族館着。
水族館に一番近いところに車を止められました。大城さんのアドバイスがあったからこそです。感謝!入館後すぐに映像シアターが始まったので,宿から2時間のドライブ休憩もかねてじっくり見学。(これも大城さんのサイトでのアドバイス通り)最後の「しかけ」には館内の全員から「うわあ」という歓声が。
私たちも思わず「えっ?これって本物なの??」と身を乗り出しました。皆様も是非是非体験してください。大水槽ではマンタが優雅に泳ぎ,ジンベイがにっこり回遊していました。海遊館を彷彿とさせる規模でした。
11時台のおきちゃんショーではスコールが。スタンドで見ていたお客はみんな屋根のある後ろの方に…ととと,これ屋根じゃないぞ。日よけのシェードだわな。雨粒筒抜け。
地元のツーリストさんは「沖縄ではよくあることよ。2,3分我慢しましょうねぇ」と平気の平左。
さすが。おきちゃんショーでは映画「寅さん」にも出てきたシーンが思い出されました(かなり昔よ)。どのイルカもかわいかったですよ。

昼過ぎに水族館を出ると,駐車場は満車。有料Pにもどんどん車が吸い込まれていました。
備瀬のフクギ並木を見て水牛車に乗ろうかどうか迷いましたが(1500円)ここはぐっと我慢。
帰り道は伊豆味回りを選択。お盆の関係で山の中のカフェは休みが多く,結局名護の「創食屋・縁」でランチをとりました。
《とうちゃんは日替わり700円,子どもは焼き肉ランチ700円,かあちゃんはパスタランチ700円ちょい手前》で眺めも雰囲気も味もよく,満足でした。
帰り道は一般道路で。去年も行った万座毛にでも…と思っていましたがまたまたここでスコール。天気が回復したのでちょこっと海でシュノーケリングをと思い,ナイチャーさんおすすめの恩納中横の海岸に向かったのですが,ここは工事車両が激しく出入りしており,おまけに干潮で諦め。思い切って真栄田岬に行ってみました。
初めて訪れたのですが,なんとここの綺麗なことよ。どうして,去年ここに来なかったのよ…と嘆くことしかり。子どもが「どうしてもここで入る!」と言って聞かないため,近くで海を眺めていたカッコイイダイバーのお兄さんに崖の降り方やらここでの注意事項やらを尋ねて,これなら大丈夫という状況に。私

も「しめしめ,息子よ,よく言ってくれたぞよ」とシュノーケリングを開始。
かあちゃんはそのつもりがなかったので今回はパス。小一時間かわいいツバメウオと戯れてきました。もう大満足。「よおし,明日はここよりも綺麗な渡嘉敷でもっともっと魚と遊ぶぞ,OH!」と息子と共にかけ声一発。レンタカーを返し,とまりん近くの2泊目から5泊目の宿にチェックイン。
この日も疲れ果てて近くのLsonでお弁当とさんぴん茶。でも,満足満足。おかげでまだまだ予算内よ。 

3日目 とまりんから高速船マリンライナーで渡嘉敷へ

 船酔いとバスの不安がありましたが,難なくクリアで阿波連へ。高速船は渡嘉敷も座間味も空席なしでした。アドバイス通り,予約とっておいてよかったです。
バスは最後まで残っていた「サ○ンクロス」のを利用。実は高速船を降りてから待合所でトイレに行ったり帰りのチケットの券を尋ねたりしていて,もう少しで全てのバスに乗り遅れるところでした。乗り場にはパトカーもいて,なにやら怪しげな雰囲気。
乗る前に「キャンプ場までお願いできますか。」「往復で500円ですね。」「帰りは何時発ですか。」ナイチャーさん伝授のこの3箇条をおいちゃんにしっかり伝えて親子3人1400円でした。バスが出発すると,さっきのパトカーのお巡りさんと運転のおいちゃんとが笑顔であいさつ。
なぁんだ,仲良しなんだと一安心。
私たち以外のお客さんはビーチ近くの「サ○ン」の建物に「帰りのバスのことなど説明するので…」と言われて入って行っちゃいました。手には青札をもって。
私たち親子に,おいちゃんは「はい,あんたたちはキャンプ場向こうね」「3時15分にここを出るからね」
「それにしても日帰りのキャンプかね」といいながら赤札を3つ手渡してくれました。
気さくでおもしろいおいちゃんでしたよ。
帰りはしっかりキャンプ場の150円シャワーで体を洗い,満足でした。パラソルはおばあちゃんから700円でレンタル。飲み物もペット150円で3本以上買うと保冷容器まで(れっきとした物)貸してくれて良心的。
私たちは2点セットは持参していたので,フィンだけを500円で借りました。
でも!なんと悲しいことに遊泳区域外を丹念に探索したにもかかわらず,波のせい?潮のせい?でかなり濁りが出ていました。
昨日の真栄田岬の方が遙かに透明度が高くがっかり。魚の種類はさすがに渡嘉敷の方が豊富でおもしろかったのですが,海の水には正直落胆しました。
ナイチャーさんのアドバイス通り,ガラスボートでハナリに渡してもらおうかと思ったのですが,右側の岩山の向こう側あたりがおもしろくて(ひょっとしてそこがナイチャーさんの最新情報の場所かと)そこで子どもと遊んでいるうちに昼が近づき一休で昼食。《子は焼きそば(ノーマル麺),母カレー(ビーチ薄味),とうちゃんチャーハン(少量だがうまし)。
渡嘉敷とは関係のない,どこかの祭りの屋台食状態。》その上,昼前に私が珊瑚に膝をぶつけ,クラゲに刺されたのと同じ状態に。水ぶくれ状の箇所がぴりぴりと痛んでビーチのおばあちゃんに酢を貸してもらいやっと回復。
「珊瑚は動物」ということが身にしみました。
そうこうしているうちに時計を見るともう2時前。ハナリに行くことを諦めて,元気のいい珊瑚を探してシュノーケリングすることにしました。ビーチ右側の珊瑚の近くでは,びっくりするくらい大きな大きな魚がにこにこしながら寄ってきました。
はじめはたじろぎましたが,ソーセージで仲良くなり,長い時間そのお魚くんと遊んでいました。これはここでしか味わえないことでした。ここでもまたスコールがあり,その後かっと照った時の海の色は生涯忘れることのできない映像です。「ハナリは来年にとっておこうな」と言いながら泣く泣くビーチを後にしました。
シャワーを浴びて着替えをすませ,出発までにまだ時間があったので,停車場横の店でかき氷など楽しんでいました。(200円安い!)ふと時計を見ると3時13分。
そろそろバスにと思ったら,ななんと!!乗ってきたバスがお客を満載して出発してしまったではありませんか。自販機が陰になってバスが見えなかったので油断していたのです。
幸いもう一台大きめのバスが残っていて,最後の客である私たち家族を乗せて満員状態で出発。この日は友人一家と那覇で待ち合わせして夕食を共にすることにしていたので(これがこの旅のもうひとつのハイライト)フェリーに遅れるわけにはいかずほっと一安心やれやれ。
フェリーも満席で座敷は隙間なし。仕方なく2階前方の客室で何とか3人並んで座れました。
こんなに多くの人が渡ってたの?と驚くばかりです。

揺れないフェリーは,とまりんに定時に着き,ホテルで心身ともリセットして楽しい楽しい夕食へと親子3人またまた国際通りに出かけました。「海援隊」というメジャーな居酒屋を予約しておき,2家族でとっても楽しくおいしい夕食になりました。
「海援隊」チェーンは入店45分間飲み物が100円なのでうれしいです。《未成年子ども隊はカルピスやらコーラやらでドリンクバー状態。成人大人隊はオリオン生やマンゴ酎ハイなどをしっかり飲みました。それにしても麩&豆腐チャンプルーはうまかった。》
子どもにとっては親子3人でずっと過ごす1週間に変化を与えてくれるすばらしいひとときになりました。食事の後は国際通りで買い物をしたりはしゃいだりして気持よく宿に戻って眠りに就きました。

4日目 レンタカーでおきなわワールドへ
 ここではスーパーエイサーに大感激。元気をもらいました。指笛を教えてもらったり,我が家では史上初めて千円払って記念撮影(しまくんという蛇さんを首に巻いてもらって)をしたりしたあと,体験編へ突入。
まずは琉球ガラス。赤は少し高いのですが色が綺麗。かあちゃんが「私は赤」と言うと,子が「みんな同じ色にしよーよ」
と一蹴。どちらが親やら子なのやら…。体験時間は一人10分程度。コップの裏に番号を付けてくれるので,どれがだれのかな とすぐに分かります。このグラスはそれぞれ手作りの味?があり,早速毎日使ってます。

次は焼き物シーサーづくり。これについては私自身の過去ログから
[
11583へのレス] Re: シーサー作り 投稿者:しーとうちゃん 投稿日:2003/08/18(Mon)

>うちの息子10歳は,この日は海に入らない日と決めたばっかりに(水着もシュノーケルも持たずにレンタカーに乗って)なんと,シーサー制作に2時間もかけてしまいました。ガラスづくりはどんなにゆっくりやっても15分で完了です。翌日にはできあがりなので,長期滞在の方は受け取ってもよいということ。我が家は割れるのが怖かったので,1200円払って送ってもらうようにしました。
シーサー焼き物づくりは,焼き上がるのに一か月ほどかかると聞いて「夏休みの宿題にできん!始業式に間にあわん!!」と子が叫んでいましたが,8月31日までには届くと聞いて一安心。一体どんな作品になって届くのやら。ちなみに送料は1500円。
こっちの方が300円高いです。シーサーづくりは個人差があって,早い人は15分くらいで仕上げていました。
最初にどんなシーサーを作るのか,型(モデル)を手にとって選ぶのですが,そのときにスタッフに「○分くらいでできるものを」とお願いしてみてはいかがでしょう。
かなり多種多様でしたので,きっと「お急ぎの方向け」もあるのでは??
以上,おきなわワールドになぜだか一日中いた しーとうちゃんのレポでした。>
この日の昼食はもちろんおきなわワールドで。《かあちゃんと子は天ぷらもずくそば。これは,もずく天つきではなく,もずくを練り込んだそばにいろんな種類の天ぷらがついてるもの。あっさりしていて美味。とうちゃんは○どうふ定食。ゆしどうふではなかったのですが,これまたうましっ。》うん満足。フルーツ園で,パインの赤ちゃんはほんとうに赤いんだということを知り玉泉洞に。手長エビのような生き物がいたことと,愛媛大学の探検部がこの洞を発見したということが印象に残りました。
帰りは斎場御嶽に参り、知念から佐敷を回って那覇に。夕食は天久近くのファミレスで3人ともチェーン店の味を懐かしみました。この後宿で二人を降ろし、とうちゃんだけはレンタカーを返したついでにぶらり立ち寄り旅。ゆいれーるの駅を見学したり,宿近くの「じゅね」という八重山そばの店の息子さんといろいろ話をしたりしてきました。
皆さんお人柄がとってもよかったですよ。「じゅね」の味については「る○ぶ」等をご覧あれ。
ところで,とまりん近くのこの宿,なかなかよくて毎日安眠です。

5日目 真栄田岬で洞窟シュノーケル

 かあちゃんがどうしても「青の洞窟を見たい」ということで我々男子連も賛同し,真栄田岬へ。前々日予約していた「アイランド倶楽部」のスタッフと岬のPで待ち合わせ。車を誘導しに現れたのは,なんとォ!2日目にいろいろと岬のことを教えてくれたあのカッコイイダイバーのにいちゃんではないかぁ!(Gアンツの原監督にちょっと似かな)そういう運命だったのか。
親子3人ウエットスーツを身に纏い,防水カメラを手に洞窟へ。
スタッフが魚のことや洞窟のことを親切丁寧に教えてくれて,写真まで撮ってくれて満足満足。洞窟の中にいる魚の群れをライトで照らすと,そこはもう竜宮城。
洞窟から外に出るときに見えた色はまさに「青の洞窟」と呼ぶにふさわしいものでした。
かあちゃん曰く「冥土のみやげができた」。スタッフが撮ってくれた水中の写真には,親子3人と魚たちがしっかり写っていて,これまた感謝です。
上がってからのお茶のサービスやお姉さんのやさしい言葉に,海で働く人たちの息づかいを感じました。洞窟へは単独でもトライできますが,フィンをもたない我が家にとって,今回はかあちゃんの意向に添ってツアーに参加してほんとによかった。
おかげで海でのいい思い出ができました。
帰りには嘉手納の安保の見える丘に寄り,地元の方にいろいろ話を聞きながら航空機の離発着をしばし見学。その日はアメリカンビレッジの地球雑貨に寄ってから軽めの昼食をなぜだか北谷付近のMcで。私はA&Wがよかったのですが…。
でも,ここのMcはアメリカ人親子の客が多いのでおもしろかったですよ。
夕食はとまりん2Fの「わだや」で。ここはおすすめです。安くてうまい。《オリオン生が190円。その他おつまみ類も100円から。子どもはトンカツ定食を650円で。
かあちゃんはなぜだか焼きそばを注文。沖縄そば風の平麺で出てきました。どちらも食べきれない量。ゆしどうふやしまどうふなど》たくさん頼んでもへっちゃら。
どんとこい!ちっとも予算に響かずでい!宿の近くにポトスという船員会館付設の食堂があって,そこもよいらしいのですが,「わだや」はとまりんの夕暮れの眺めがいい雰囲気。
節約旅行には一押しです。

6日目 首里城と真栄田岬でシュノーケル 国際通りでお土産お買い物 とうちゃんだけは早朝の農連市場
 この日は帰る前の日。「やり残したことをしようデー」。
首里城見学の後は子どもととうちゃんは迷わず真栄田岬。
かあちゃんは国際通りでマッサージでもいかが…と思っていたのですが,真栄田についてきてくれるとのこと。まあなんと仲のよい家族よ。
この日の真栄田は潮の影響か,波が高く,エントリー&EXITに一苦労。小さい子連れだったらまず無理だったでしょう。また,濁りもあって少し残念。
でも,過去2度のシュノーケルで仲良くなったツバメウオと一緒に1時間ほど遊びました。
「サンマの隊列」「馬面の太刀魚」(勝手に命名)にも会えて,楽しい楽しいシュノーケルになりました。前日同様男子用のコインシャワールームが全部故障していたので使えず,前日の反省から持参した2リットル容器に入れてきた水で体を洗い流しました。

帰りは石川から西原まで高速を使い,最終泊のホテルへ(1泊目と同じホテル)。
去年から何度も往復してサーチしていたお店でお土産をたんまり買い込んで,さて最後の夕食をもう一度「海援隊」でと気軽に行ってみるとどの店も満々席。でも,歩き疲れて店を探す余裕もなく,しばらく待ってホテルに一番近い海援隊チェーンの「あさまで屋」に。
この店はお風呂屋さんのイメージでなかなかおもしろい。千と千尋の湯屋を思い出させてくれます。テーブルのシャワーヘッドからお酒が出てくるらしい。
ここで働いている若い女の子は実によく動くし,気が回る。どんなに忙しくても笑顔笑顔で「寒くないですか」などの声かけも忘れない。若い男性従業員もすごいバイタリティで,ほんと勉強させられました。
働くってこうでなくちゃ…と。(ちょっと店員さんの人数が足らないかな?)オーダーした物がちっとも出てこなくて,かなり待たされたのですが,彼らを見てると,催促するよりも手伝いたいと思う気の方が強くなりました。やっと出てきた料理はどれもほんとうにうまし。待った甲斐ありまし
た。ごちそうさま。おすすめは《ゴーヤチップスサラダ》かあちゃんは《ビビンバ》がおすすめだそうです。この日のかあちゃんは去年ビジューで買ったシーサーの仲間,キジムナーが買えたので大満足でした。早速うちの靴箱の上に仲良く住み込んでいます。

そうそう。この日の朝,とうちゃんはかなり早く目が覚めてしまい,こっそり部屋を抜け出して夜明けのドライブに興じたのよ。若狭・辻近辺は早朝だというのに真っ赤な顔をした若者たちが
「ああ飲んだ飲んだ遊んだ遊んだ」とそぞろ歩き。ちと怖いかな。方向を変えて農連市場に。
そこで働く人からいっぱい元気をもらいました。

有名なモーニングステーションというお店も探しました。朝食はホテルについていたのでぐっと我慢して市場を一通り見て回りました。すごい活気です。でも,築地の朝ほど殺気だってなく,のんびりムードで買い付けができそうな雰囲気でした。マンゴー2個800円でした。
首里城は公営駐車場でもどこのPでも駐車OK。金城町の石畳を歩くには、下の方のPを利用した方が賢いです。息子は首里城のトイレの水道蛇口に感動していました。
昼はコザを一回りして北谷のJUSCOへ。(何で沖縄まで来てスーパーに?)子どもは「沖縄でレアが当たるのが価値あるンよ」と宣いながらトレーディングカード購入。
当たらなかったらしくしょんぼりしてました。そこで,またまた「わだや」を発見したので,とうちゃんは《沖縄そばを……ありゃりゃ,こりゃ失敗。子どもとかあちゃんは,隣の店がおたふくソースを使っているのが見えたらしくすかさず「ミルミルたこやきコンボ」。ん,こりゃ正解。》どこまで行ってもソースが好きなんやねぇ。
宿は1泊目とは違う7階のトリプルでしたが,十分な広さで快適に眠れました。
国際通りは23時から6時まで道路を掘り返して工事をしていますが,ちっとも音は聞こえませんでした。
去年行ったカラハーイに引き続き,沖縄の生の音楽を味わいたいと思い,今回は喜納昌吉さんのライブを楽しみにしていたとうちゃん。幸運にもホテルの目の前が もーあしびちゃくらだったので,旅行前から「とうちゃんは行ってくるからな」と宣言していたにもかかわらずだれよりも早く睡眠突入。ああ,明日はもう帰るのか…しょぼん。

7日目 公設市場と空港 さよなら沖縄また来るね
 遅めの朝食をホテルで少しだけ食べて,国際通りへ。やっぱり国際通りは夜がいいですね。前回足を運んだにもかかわらず食事をしなかった公設市場へ。一通り見て回った後2階の食堂街へ。エスカレーターを上がったところは観光客でもういっぱい。そこで,ぐるりと裏側に。
ああ,地元の方々が食事してる。おばあちゃんが二人仲良く座って食事しているテーブルに相席。とても優しくて席を代わってくれたり,おいしい物を教えてくれたりとすっかり仲良しに。
おばあちゃんが食べていた味噌汁は豪華ですごい量。「全部食べられるのですか?」と尋ねると「私が来たときはお店の人が何もいわんでもご飯を半分にしてくれるのよ」と教えてくれました。それにしてもすごい量。
沖縄のおばあちゃんが元気な理由がここにもありました。帰りに「またいらっしゃいねぇ」と握手をしてくれました。うれしすぎて我が家は大満足。
このお店は「ふるさと」で,《かあちゃんは,かに汁800円:まるごと一匹はいっとるぞな!子は日替わり「肉じゃが」600円:すき焼きを一人で食えといわんばかりの…。とうちゃんは「しまらっきょ」400円と「くらかっぷ」300円安い!》どれもここでは言い尽くせない量と味。特にサービスの油味噌(あぶらみそ)は絶品。白いご飯と一緒にいただくとその旨さに泣けてきました。
必ずまたここに来たい!!と思わせてくれました。

いつまでもこのお店にいたかったのですが,飛行機の時間が迫ってきたので,TATAバザールで最後のお土産を買い,泣く泣く牧志の駅へ。最終日に初めてゆいれーるに乗りました。
車内はかなり混雑していてました。大人が窓に向かって正座して外を眺めていたのにはびっくり。沖縄の方々にとって鉄道開通はそれほどまでにインパクトある大きな出来事だったのですね。3日目にちょこっと上がってみた見栄橋の駅員さんが「夜になるとわざわざ乗りに来るお客さんで混雑するんです。」と言っていたことを思い出しました。
高架から見える那覇の景色や海の色はレンタカーで走らせるそれとはまた違って,新鮮に思いました。古島駅近くで止まってしまった車両を偶然車から見つけて,大丈夫なのかな?と心配していましたが、もっと乗ってみればよかったなと今更ながら感じました。

首里駅からの延伸が期待されますね。首里駅でぷっつり切れているレールを車から見上げながらそう思いました。

旅の荷物はホテルから「空港らくらくお届け便」を使い,1個500円で送っているので楽々乗車。満員だったので大きな荷物を持ってでは乗れなかったです。クロネコヤマトのこのサービスは便利ですよ。荷物は15:30に空港1階中央にあるヤマトのカウンターに届いています。だから,空港内も荷物を預ける直前まで手ぶらで散策できます。

空港内のA&Wで最後の一服《スーパーフライとカーリーフライ》。どれもケチャップがよくあう。そういえばどこでもポテト類には必ずケチャップがついてきたなあ。
本土ではあまり見かけないぞこれは。子がしきりに「とうちゃん今年も飲んでみなよ」と奨めるルートビアはここでもパス。クールダウンするかのように,おとなしく帰りの便に乗り込みました。窓から見える沖縄本島と海が「また来年きなさいねぇ」と手を振ってくれています。
3人とも旅の余韻に浸りながらの帰りのフライトでした。

機中で緊急家族会議を開き,「来年お金貯めてまた来ましょう」という案が通りました。
今年行き残した阿嘉島,座間味,ハナリ,海中道路,やんばる,そして新たに久米島も射程に。とうちゃんは今度こそライブを…。こりゃこれから昨年以上の節約をせにゃならん。
いまから厳しい現実での戦いじゃい!!沖縄のためならがんばるのだぞ。
沖縄の海と優しい人たちが味方になって応援してくれているぞよ。うんうん。

以上で,しーとうちゃんの「夢の6泊親子3人沖縄生活」レポートを終了いたします。
ありがとうございました。