なおみさんのレポート母子で沖縄*一日目 投稿者:なおみ 投稿日:2003/09/25(Thu) 01:04 No.8258

遅まきながら、私もやっとレポ出来上がりました。何かの参考になれば嬉しいです。

家族4人で行くはずだった沖縄。
なのにダーリンは仕事の都合で 涙のキャンセル!
しかも出発一週間を切っていたのでキャンセル料も発生(>O<)
気持ちは一気に盛り下がりましたがせっかくなら楽しく行こうね、と気を取り直して出発!!

8月20日、朝9:10福岡発ANA481便にて那覇に10:45到着。
レンタカーを受け取ってGO!
見慣れた道路を鼻歌まじりですべってゆくと、あれあれ?そうです!
8月10日に開通したばかりのモノレールが、那覇の街に、また新しい表情を加えていました。
バフェ=ビュッフェ=バイキング...  2003/09/25(Thu) 01:07 No.8259

子供たちに人気のガジュマルの木の上のレストランが見えてきました。でもなんかヘン!
緑が生い茂っていたのに、なんだか丸坊主。もしかして台風被害? 

隣は全国どこにでもあるケンチキですがバフェ、の看板にご注目。
食べ放題メニューのあるケンタなんて、沖縄でしか出会ったこと無いぞ!
「豆腐屋食堂」   No.8260

まずはお昼ご飯、と以前から気になっていた「豆腐屋食堂」へ。お客はぱっと見、地元の人と観光客が半々。とりあえず豆腐ハンバーグ一個を分け合いつつそれぞれ注文したものが来るまでをしのいだ。
豆乳は飲み放題でした♪
ゆし豆腐定食 
  No.8261
小4息子は、大きな丼一杯の具沢山の味噌汁とごはん、おからがセットの「味噌汁」とミミガー。

左は母なおみの「ゆし豆腐定食」おから、ひじきの入ったキンピラ、お皿の上は、ごく薄味の大根と厚揚げの煮物。
中1娘は「ゆし豆腐そば」沖縄そばにゆし豆腐がのった、ただそれだけなのに美味しい。
私は以前、渡嘉敷島で、どうして? と泣きたくなるほど最高においしかった覚えがある。。。

「ドラゴンボール」   No.8262
ご飯を楽しんでゆっくりしすぎ、気がつくと12:30!いかん! 名護の待ち合わせに遅れる!!
高速の終点「許田」までひた走り「道の駅 許田」で、水族館の2割引券と、噂のお菓子「ドラゴンボール」、このあとのシーカヤック・ツアー用のお茶などを買い、なんとかぎりぎり2時、いえちょっと遅刻!で「モンパの木」のRyuさん と落ち合う。


秘密のビーチ 
  No.8263

今夜泊まる「南海民宿」さんに荷物を置き必要なものだけ持ってRyuさんの車で「秘密のビーチ」を目指します。20分ほどで、離島並みの美しい海岸線へ出る。地名はあえて伏せて秘密のビーチとしておきましょう。 
Ryuさんが声をかけた趣のある建物は、クチコミだけで広告など一切していないというゲストハウス「結家」で、ここの施設を借りて着替えなどする。

男組(Ryuさんと息子)と女組(娘&直実)に分かれて二艘のカヤックでエメラルドグリーンの海に漕ぎ出すころには、寝ぼけていた子供達の機嫌もリフレッシュ。行きは向かい風で潮の流れにもさからって
かなりきついが、真っ青な空の下、透き通った海のうえで船をこぐ、という作業はなかなか楽しい。
小さな浜にいったん上陸して拾ったサンゴで自分だけのペンダントを作ったり、目を閉じ耳を澄まして自然の音を聴いてみたり。
水を避けてデジカメには留守番してもらったので、残念ながらこのときの写真は無い。
こういうときはウォータープルーフの使い捨てカメラを持参するべきだったと、今はじめて気がついて悔しいが、夢のように美しいビーチやイキイキと櫂をあやつる子供たちの顔は心のカメラにしっかりと収めてある。写真は、カヤック・ツアーを終えて、「結家」の海の見えるテラスでうっとりする小4息子。

朝日レストラン   No.8264

いったん解散して母子3人で朝日レストランへ。
駐車場は見事に「わ」ナンバーだらけ!6時ですでに満席、3組ほどの順番待ち。
でも回転はかなり速いのでそんなには待たされない。
テーブル・マジックを見ているような、見事な手際の流れるようなパフォーマンス、唇でもかめそうな柔らかいお肉に度肝を抜かれ写真を撮るのも忘れてぱくつく。
塊のお肉は焼く前に、ほとんど生の状態でちょこっと取り分けて「どうぞ」と勧められますがお肉じゃなくて、赤みのお刺身のような柔らかさ!!
サイコロにカットしながら焼いてくれた後も、柔らかさはそのままでむっちゃ美味しい!
メニューはAかBを選ぶだけで、どちらのコースもスープ、サラダ、パンかライス付。
Aはお肉が200gで2400円、Bは150gで1900円。
ちなみに我が家はAとBをひとつずつで、母子3人お腹一杯になりました。
ステーキを焼いた鉄板で焼いたパンも野菜(特にじゃがいも)も美味しかったデス!!
ここはオススメ(^^)/


夜の探検ツアー 
  No.8265

夕食後は、再度「モンパの木」のRyuさんのガイドで夜の探検。
    
名護の街の灯りを見下ろす高台の公園でリュウキュウオオコウモリやホタルを見ました。
ちいさい実が鈴なりの大木にたくさんのコウモリが実を食べにきていて、あちこちで目が光ったり、キュキュッと鳴き声がしたり、木のまわりはたくさんのコウモリが飛び交っています。
(ハリーポッターのフクロウが飛び回る場面のようです)
もっと高台のほうでは、ホタルが静かに舞い漂い、いかにも亡くなった人のなつかしい魂が逢いに来てくれるような、そんな情緒的な光り方です。
海岸に場所を移すと、今度はオカヤドカリ探し。
草地と浜の境目のような場所でサザエのカラにはいった大きなものから小指のつめほどもない小さなものまで、たくさんのオカヤドカリをバケツに集め最後に砂浜ではなすと逃げていく丘ヤドカリの足跡が砂の上で放射状にひろがり、複雑な模様が花火のように見えました。
空には星が ありえないほどきらめき、天の川も確認できます。ちょうど話題の火星も、ひときわ明るく赤く大きく光っています。遠く残波岬ではアリビラが上げる打ち上げ花火がちっちゃく音もなく開いては消え、思いがけないオマケとなりました。
心にのこる体験   No.8266

シーカヤック体験も夜の探検も、単なる見物に終わらず、いろいろな再発見や改めて考えさせられる諸々、深く心に刻みたいことが満載で、それはすべてこのツアーを企画し、ガイドしてくださったRyuさんの沖縄を愛する心、自然を大事にする心のおかげだと思いました。
そんなRyuさんが主催する「モンパの木」のサイトはこちら
 →http://monpa_okinawa.tripod.co.jp/
沖縄へ行かれる時、頼りにしてくださいね〜!
(注意点)夜は虫避けは絶対必要です。持ち運びや、使いやすさの点で濡れティッシュタイプが旅行向きかな、と思います。 靴は海靴が最適でした。終わるころ(10時過ぎ)にはけっこうお腹もすきました。お夜食が必要でしょう。写真はホタルの幼虫。小さいのに子供の時から光ってました!
一日目、終了   No.8267

この日のお泊まりは「モンパの木」のお隣の「南海民宿」さん
http://nankai7.hp.infoseek.co.jp/(この二軒は提携で割引価格あり)
素泊まり2,500円×3人=7,500円を二人は子供だから、と7,000円にしてくださった「南海」さん、ありがとう!!
夜の生島唄、最高でした!
三線の音色を聞きながら寝るのは実に心地よいものでした。
窓を開けるとそこには干した水着越しに名護市役所のアーティスティックな建物が見える。南海民宿で目を覚ました3人はあらためて「沖縄に来てるんだね〜」と喜びをかみしめつつ身支度、おじさんにサヨナラをして一路、海洋博記念公園へ。目的はもちろん「美ら海水族館」です。

美ら海水族館♪
   No.8358

水族館のオープンは9時半、でも海洋博公園の開園時間は夏休み期間中(7月20日から8月31日)は8時30分なので(それ以外は9時00分)駐車場も当然8時30分にオープンする。
そこで、P待ちをしたくない我らは当然のごとく8:30到着。
水族館に一番近い、北駐車場の最下段(水族館までスグ!)へゆっくりと車を滑り込ませる。

<ポイント>きのう使ってまだ生乾きのバスタオルなどを炎天下駐車の車の窓ガラスに挟み込んでカバーしておくとタオルはパリっと乾燥するし車内の日よけにもなって一石二鳥となる。

必見! 「エサ・タイム」
 No.8359

中はひんやり快適冷房、クーラーの効き過ぎを警戒してジーンズにしたのは正解であった。
寒さのあまりバスタオルをかぶっている人も!
タッチプールの広さと生き物の種類の多さ、自然光を利用した美しいサンゴや熱帯魚の水槽もすばらしいけどやはりなんといっても目玉は7,500トンの世界最大級水槽「黒潮の海」!
世界一のパノラマを実現させたアクリルパネルは、高さ8.2m、幅22.5m、厚さ60cm!
その中を巨大なジンベイザメやマンタがゆうゆうと泳いでいく。
いくらでも見ていたい景色です。
整理券を並んでGETした「黒潮探検」では、普通入れない水槽の上に案内してもらえます。特筆すべきは15時の餌タイム」!
体のでっかいジンベイザメが、プランクトンとか小エビしか食べないと言うのもオドロキでしたが、与えられた餌を、海水ごと、まるで掃除機のようにゴゴゴーッと吸い込むのは壮観でした!!
吸い込んだあとは、餌だけこしとって水は吐き出します。

子供海亀の放流   No.8360

行く前からHPなどで調べて楽しみにしていたのですがなんとこの日は、年に一度の子供海亀の放流日でした。 (本当は7日と21日の二回でしたが、 台風のため7日は中止)
ぜひこの手で放流したいと、整理券配布の一時間前に行ったにもかかわらず、あと一歩のところで先着100名に間に合いませんでした!(;_;)残念、無念!!

(^ ^)/ 元気でね! No.8361

見物だけでも、と行ってみたら、とても近くで見たりさわらせてもらったりできたのでまるで自分が放流できたかのような達成感でした!



透き通った美ら海にちいさい足をばたつかせて必死に元気よく乗り出して行く子亀たちの、いじらしくも雄雄しい姿が今でも目に浮かびます。
<ポイント>館内で一箇所だけ 入場口から入ってすぐの右側に冷水器があり、 ペットボトルさえ持っていれば、 冷えた美味しい水が何度でもタダでくめます。 これはかなりのお役立ち! (ちょっと貧乏クサ?)



続きがありますよ⇒