種之子御嶽

おきなわワールド内にある御嶽・さにぬしーうたきと読みます

聖域であると同時に沖縄の自然も満喫
グスク文化以前から琉球の人々が自然と共存し、崇めた特別な場所として紹介される事の多い聖域です。
おきなわワールド?何回も行ったからもういいや…とお考えの方にこそご紹介したいスポットでもあります。
おきなわワールド内には有名な鍾乳洞として玉泉洞を見学する事が出来ますが、それ以外にも敷地内にはいくつかの鍾乳洞が存在します。一般のパンフレットとか案内には書かれていない場所。
そのいくつかをご紹介します。
まずワールドの正門から入ると、普通はまっすぐ玉泉洞か売店を抜けてエイサーを見に行く事が多いと思います。
でも入口を入ってすぐ右手に、ハブ博物公園なる建物がありますので、その横を通ってお手洗いという標識のあるところに進むと下に向かう道があります。
少し心細くなるような細い道ですが、そこをまっすぐに降りていくと、すぐに広い鍾乳石のトンネルがあり、その下には簡単な椅子が用意されています。
ここが武芸洞と呼ばれるポイント。
大小様々な鍾乳石が天井から釣り下がっていて、それが亜熱帯の自然の中に溶け込んだ雄大な景色を見ることができます。
そこから少し戻ると、今度は左に折れる道があります種之子御嶽へのトンネルからそこをまっすぐに進んでいくと天然や人工のトンネルを進んでいく事になります。
一応散策のコースににはなっていますが、ほとんど通る人もいないので少し寂しいですが頑張って行きましょう。
このあたりから川を流れる水の音も、大きくなったり小さくなったりしながら聞こえてきます。
ガジュマルの気根が何重にも垂れ下がり、あたりの薄暗さとともに少し不気味な雰囲気をかもし出しています。
種之子御嶽に流れる雄樋川

そこから今来た道を戻り、川に沿ってしばらく進むと右手に母神という看板があり、立ち入り禁止のロープが張られています。ここは女洞(イナグドウ)と呼ばれる入口が竪穴になっている鍾乳洞ですが、一般に公開はされておりません。
中にはお尻の形をした鍾乳石があるとこの事。
種之子御嶽母神(満々洞・女洞)

沖縄らしい亜熱帯の自然が楽しめるこのコースは、多くの人達でにぎわうおきなわワールド内にありながら、一般の施設から少し離れただけで、別世界のような静かさと亜熱帯の自然に触れることが出来る、お勧めの散策コースでもあります。
おきなわワールド内種之子御嶽地図
種之子御嶽への道武芸洞
やがて道は、澄んだ綺麗な水の流れる川沿いに出て突き当たりますから、そこを左に。
そのまま進んでいくと男洞(イキガドウ・別名珍珍洞)と呼ばれる大きな鍾乳洞の中に入り、突き当たりはかなり暗くなっていますが、行き止まりの柵の所に押ボタンがあります。これを押すといきなり照明があたり、目の前に大きな男根の形をした鍾乳石が。鍾乳洞はまだまだ奥が続いていますが、これ以上奥は立ち入り禁止です。
男洞(珍珍洞)神体
途中まで引き返してから左に分かれる登りの道を進んでいくと、おきなわワールドの前を通る道の反対側にある駐車場に出ます。
急いでいる時には逆にこちらから入ったほうが時間がかからないのですが、途中の道の雰囲気、道の様子など、ご紹介した順序のほうが楽しめるはず。おきなわワールド正面の道路を隔てた駐車場
お願い:この周辺地域は琉球古代の墓地だったこともあり、種之子御獄として子授け、良縁の祈りをささげる聖地でもありますので、散策の時にはあたりの自然や遺構に敬意を持ち静かに散策されるようにお願いします。

関連情報: おきなわワールド(1)  おきなわワールド(2)  おきなわワールド(3)  スーパーエイサー
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