過去の瀬底ビーチの問題点

綺麗なビーチですが、2002年位から問題がありました

自然の私有化は開発で常に問題になります。
 沖縄本島では開発も進み、ほんとうに綺麗な海が楽しめるビーチが少なくなってきています。
その中でいつも皆さんの人気投票でも上位に出てくるのがこの瀬底島にあるビーチ。 島といっても本島から瀬底大橋でつながっているので気軽に行くことができます。
  以前は私もビーチパーティーをしに行ったり、浜でのんびりと過ごしたりと、良く利用していました。 ビーチに行く道が広くて、休みの日などは何台も路上に車が止っていて、広い海を楽しんでいたものです。ビーチに降りるところに小さな売店とシャワー、トイレがあり、典型的な沖縄の自然の残るビーチでした。
瀬底ビーチ入口付近

  ところが何年か行かないで久しぶりに行ってみると、ビーチ沿いにゴルフ場ができていて、有料駐車場に誘導されるようになっていました。一回1000円の駐車代。
新たにそのゴルフ場が海の家風の施設も作り、かなり高額でパラソルなどのレンタルを開始し、海に向かって左半分のビーチをあたかも個人のビーチのように管理を始めていたのです。
本部町の行政も、今まであったトイレなどの施設管理をその会社に任せきりで、かなり荒れていました。
シーズン終わりに行ったこともありますが、そのトイレは管理されているどころか鍵がかけられていて、ビーチへの道には大型のコンクリートブロックが置かれて意図的に幅を狭くして有料駐車場に停めるしかないようにされていました。
 そして、最終的には有料駐車場に誘導するために、公道に車両進入禁止のロープを張り、誘導員を置くという、県条例を無視した対応を始めました。

 サイトの掲示板でもこの状況が頻繁に取り上げられ、沖縄情報IMAとしても本部町に事態の説明をして状況改善を何度かお願いしたのもこの時期です。

 その後都市デザインシステムという東京にある会社がゴルフ場を買い取り、ここに客室数360、全室100平方メートルの大型高級リゾートを造るというニュースが。
  今まで沖縄県民と観光客が楽しんできた自然がいっぱいの瀬底ビーチがどうなるか、プライベートビーチ化されて一般客は入れなくなるのではないかなど懸念されていました。 まもなく建設に入りましたが、六割がた出来上がったところで倒産                      右に続く⇒

瀬底ビーチに行く道
瀬底ビーチリゾートの建てかけの建物瀬底ビーチリゾートの工事中断現場2瀬底ビーチリゾートの工事中断現場負債総額は203億円。
 工事は途中で中断されて現地法人の瀬底ビーチリゾートは採用予定の150人をあっさり解雇、新規の出資企業を探しているようですが、引き継ぐ業者が決まったとか決まらなかったとかの報道があったものの、現在2011年まで工事が進んでいる様子はありませんでした。
ビーチに続く道の両側には、建てかけにされてしまった建物がコンクリートの面を露骨にさらしています。工事現場をガードするガードマンがいるだけで、全く動きのない工事現場は、まるで廃墟のよう。

 でも、海岸まで行くと以前のままの透き通った海が、人間達の欲望など気にもかけない様子で広がり、そこでは今までの事情など全く知らない卒業旅行に来た学生達が、楽しそうに遊んでいました。
瀬底ビーチで遊ぶニーセーター
今までの経過では問題点のある瀬底ビーチですが、ビーチ自体はまだまだ透明度が高く綺麗。
ただ、とても遠浅なので干潮時は大人が泳ぐには少ししんどそうですが、お子様と一緒に遊ぶには最適なビーチです。機会があったら是非行かれることをお勧めしたいのですが、最近はシーズン中の駐車場、マリンハウスなどの状況が安定しないようで、最新情報が必要かと思われます。
沖縄情報IMAでも、極力新しい情報をブログなどでお届けできたらと考えております。

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