玉城城跡(アマツヅ城)

東御廻い (あがりうまーい)イメージ
玉城城は、まだまだ良くわからないことの多い場所で、は別名をアマツヅ城といわれています。 
玉城城跡の駐車場
特徴的な岩をくりぬいて作られた城門を持ち、一の郭、ニノ郭、三の郭を階段状に持っていましたが、米軍基地建設の建築資材として使われてしまい、今は一の郭だけが原形をとどめています。
車を広めの駐車場に停めて、林の中の坂を少し登っていくと、最近石積みの補修工事と共に設置されている仮設の階段があります。 そこを登るとこの城跡を特徴付ける丸い石門。

玉城城跡の石門。なんとなくハート型
門をくぐると、明るく開けた沖縄の城跡らしい広場にでて、その端から下を見下ろすと、南部の海が輝いている素敵な景色がありました。
玉城城跡のあちこちに点在する拝所 ここも「島尻郡誌」でアマミキヨが築城したと伝えられ、その子孫である天孫氏が居城としたとも言われています。
少し広くなった所の天つぎあまつぎの御嶽が東御廻りの拝所となっています。(一部玉城村の説明版を参考にさせていただきました。)
玉城城跡の広場と香炉南部のこのあたりには、約4キロのグスクロードと呼ばれる道があり、その道沿いには、ミントングスク、糸数城跡などもあり、時間が有るときにゆっくり回って見るのもお勧めです。玉城城跡から見下ろす景色
玉城城跡から見下ろした景色。なかなかの絶景です。
玉城城跡
交通 那覇空港から約21km(約40分)
駐車場 広い空地が駐車場として用意されています。
住所・問合せ  沖縄県南城市玉城字仲村渠 098-946-8817
(南城市観光文化振興課)

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