ヤハラヅカサ

東御廻い (あがりうまーい)イメージ
ヤハラヅカサの海にある石碑アップ

ヤハラヅカサは、琉球開闢の神アマミキヨがニライカナイ(伝説の理想郷)から久高島を訪れ、その後沖縄本島に初めて上陸した場所として伝えられています。一説ではニライカナイの大東島(うふあがりじま)からという話も。波打ち際にヤハラヅカサと書かれた 高さ140cmほどの案内板 の石碑が立ち、その根元に香炉が置かれています。これは以前コンクリート製の標柱だったそうで、2005年に現在の石碑に替えられました。1993年に市の文化財に指定されたそうです。(干潮時には歩いていけますが、満潮時には海中に没します。)

ヤハラヅカサ石碑周辺の景色

ということで、これが拝所というわけではなさそうで、多分陸側にある看板付近が、古くから士族門中の「東御廻り」において重要な巡礼地のひとつとなっていたのでしょう。

ヤハラヅカサ説明がん周辺

とはいえ沖縄独特の素敵な色をした海の中にホツンと鎮座する石碑は、とても神々しい雰囲気を醸し出しています。

海の中の石碑は透き通った海にマッチしています。

こも浜川御嶽、受水走水からも近く、その道路の突き当たりあたりから海岸に歩いていくことになりますが、この付近は2、3台しか自動車を止めるスペースがありません。 少し歩きますが、受水走水の入口に近い有料駐車場(管理人がいないことも多くて、そんな時には皆無料で停めているようです。)を利用していったほうが安心かも知れませんね。
以上一部南城デジタルアーカイブさんの内容を参照させていただきました。

南城デジタルアーカイブ
ヤハラツカサ
交通 那覇空港から約24km(約50分)
駐車場 路駐・有料駐車場もあり
問合せ  沖縄県南城市知念字知念 (南城市観光文化振興課)
電話: 098-946-8817



より大きな地図でヤハラヅカサ・浜川御嶽 を表示
Copyright ©Okinawa information IMA All right reserved | Since Sep.12th.1999 | 更新: 2021-09-24