知念大川は知念城跡の西にあり、稲作発祥ゆかりの泉で、昔から聖地とされていました。
碑文よると川の水源地は後ろの崖下にある「ウファカル」と呼ばれる泉で、沖縄の歴史書、中山世鑑には「アマミキヨが知念大川後ろの田と玉城の受水走水に稲を蒔いた」と記されているそうです。
この知念大川、琉球国王が自ら参拝する聖地とされていたことにより、今も東御廻りの配所の一つとしてに受け継がれています。
私が以前夏に行ったときには、周囲が草ぼうぼうで、ほとんど管理がなされていない様子。
川の水も良く確認できない状況でしたが、最近のWEB上の情報だと、大分整理されて綺麗になっているようです。
確認する時間が取れたらこのページも更新しますね。
自動車で行かれる時には知念城跡のほうからではなく、南から行かれるほうが楽だと思います。