知念城跡(チネングスク)・東御廻り

東御廻い (あがりうまーい)イメージ
知念城跡城郭の入口付近

 知念城跡は野面積の石垣で囲まれた古い時代の城跡と、切石積になった新しい城の両方の遺構が残っている場所。 近くにある斎場御嶽のように、人出が多く賑わっていると言うことはまず無い場所です。
前者は沖縄の伝説的初代の王統、天孫氏の代に、新しい部分は三山時代から尚真王の時代くらいに築かれたものといわれています。 中国との貿易の盛んだった時代、知念按司の居城でもあったと言われ、神域としてのグスクでもあります。 今でも拝所の御香が絶えません。
現在、大規模な修復工事がされていて、だんだん以前の面影も薄れてくるように思われるのは残念ですが、崩れかけていた石垣などが再構築されたらきっと往時の立派さを見ることができるのでしょう。
沖縄でも珍しい焚字炉

拝所は場内にいくつか有るのですが、東御廻りの場所がどこか残念ながら確定はできませんでした。 点在する拝所 多分、海が見下ろせる奥の部分にあるものがそうだとは思うのですが…

知念城跡の入口付近を内部から見た
詳しくはこちらのページから。
知念城跡
交通 那覇空港から約24km(約50分)
駐車場 有り・無料
住所・問合せ  沖縄県南城市知念字知念(南城市観光文化振興課)
電話: 098-946-8817

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