月代宮(月代グスク・上グスク)

東御廻い (あがりうまーい)イメージ
月代宮鳥居前から

ロマンチックな名前の月代宮。その名前は始めて琉球三山を統一したと言われる第一尚氏の守護神、月代という神の名前をいただいたものだそうで、その本殿の奥裏に上グスク(佐敷グスク)という御嶽があり、東御廻りのひとつになっています。

上グスクの御嶽

尚巴志がここに城を築いて居城としたそうで、1979年に佐敷町教育委員会による発掘調査で多数の柱穴が見つかり、中国製青磁碗や鉄・青銅製品、玉類なども出土しました 。

月代宮内部から月代宮奥殿
現在の月代の宮は、尚父子を含む八体を合祀し、明治時代に建立されたものですが、一帯は聖地らしい静かな雰囲気を醸し出しています。

横から見た月代宮 (右画像はクリックで拡大できます 。)   
御嶽から見る景色も、天気に恵まれたら沖縄独特のきれいな海が見られます ここは南部の幹線道路からも近いので、観光の途中にちょっとよって一息つくにも最適だと思います。月代宮からの景色。海がきれいです。
月代宮
交通 那覇空港から14km約26分
駐車場 数台無料
住所・問合せ  沖縄県島尻郡与那原町与那原556  電話 098-945-0611

より大きな地図で月代グスクを表示

Copyright ©Okinawa information IMA All right reserved | Since Sep.12th.1999 | 更新: 2021-09-24