以前から、アメリカ軍のキャンプの所に、日本人も入れるレストランがあるという話を聞いていて、これは一度行って見なくては…と思っていましたが、私が場所を勘違いしていてなかなかたどり着けませんでした。
と言うことで今回はキャンプの入り口で、米軍の人に聞いてみました。
「私は行ったことが無いのですが、多分その交差点を左に2キロくらい行った右手の方だと思うのですが。」と教えてもらい、その通りに行くとライカム交差点にでて、そのあたりのゴルフ場のネットが右手に見えたので、右折してみました。
道の両側ともフェンスで囲まれたゴルフ場で、暑い沖縄の陽射しの中、アメリカ人達がプレイしている様子を見ながら行くと、左手に真っ赤な看板があり、その下にレストランと言う小さな文字。 車を近くの駐車場に停めようとすると、足元に将校専用のペイントが。
と言う事でもう少し奥の一般用駐車場に車を停めてゴルフ場のクラブハウスのような建物に入ってみました。
通路は薄暗くその突き当たりにそっけないドアがあり、その右にもRESTAURANTのちっちゃな看板があったので、中に入ってみました。
すぐ左に両替場があり、カウンターまで行く右手にはバイキング用の料理が並んでいます。
ウェイトレスさんのほとんどは、日本語も話せるようで、「お好きなお席にどうぞ。」といわれて手近な席につくとメニューを持ってきてくれて、まず飲み物を聞いてくれるので「紅茶を。」とお願いすると、すぐに大きなピッチャーに入った紅茶とグラスをもって来てくれました。
まわりのお客さんもアメリカ人がほとんどです。
英語が飛び交い、日本にあるお店とは思えない雰囲気です。メニューは勿論英語オンリー。
私はアワセフィッシュなんとか、かみさんはチキン何とかを注文しました。
少し店内を歩いてみると、奥にもう1つの部屋があり、カウンターバーのようなつくりになっていて、その周りには本物のスロットマシーンが並んでいます。


ウチナーのおばさんやアメリカ人が、何人か機械に取り組んでいましたが、当たるところは見られませんでした。
店内は薄暗いのですが、窓際には光がいっぱいのスペースもあります。
しばらくして、料理が出てきましたが圧倒的なボリューム。 お味は…良くも悪くもアメリカンでした。
土日だけやっているバイキング形式の物にしたほうがよかったかも。
おなかがいっぱいになり、申し訳ないですが少し残して席を立ちました。
レジでは日本円は使えないので、ドルに両替して支払います。ちょっとレートが高かったかな?
でも、2人で約13ドルでしたから、金額的にも高くありません。
沖縄に来て思いっきりアメリカ気分を味わいたい方には、一押しのスポットかも知れません。
ちなみに営業は朝の6時から夜の9時でラストオーダーだそうです。