木綿原ビーチ

渡具知ビーチの北隣です。

基地と隣り合わせの広いビーチです。

 国道58号線を那覇から西海岸向けに走ると、ガデナロータリーを左に折れるようになります。
アリビラとか残波ロイヤルに宿泊する時には途中、伊良皆の交差点を左に折れていくわけですが、その一つ手前にある大湾交差点を左折すると、渡具知ビーチ方面にいけます。途中を米軍の トリイステーションの手前方面に進むと行き止まりの道があり、左手に少し高くなった平坦な場所に、木綿原遺跡の碑がたっています。右手はすぐ米軍基地。
 木綿原遺跡に関しては、昭和52年に2千2〜3百年以前の箱式石棺数基と17体の遺骨が発掘された場所で、興味のある方はこちらをどうぞ。

 その近辺の道路に車を止めて、ちょっとまっすぐに歩くと木綿原ビーチと呼ばれる海があります。
ゴールデンウィークのお休みの日でも、広いビーチに人影はまばら。
2組の家族らしいグループが、テント持参で青空の下の海を楽しんでいました。
波打ち際の砂は大変細かいのですが、一段上には珊瑚の欠片や貝殻がありました。
ビーチコーミングにも向いている海岸だと思います。

本来この時期には見られなくなっているアーサ(海草)がまだ海岸沿いに繁茂し、海が一部緑色に見えていましたが、これから夏にかけてそれも減ってくるので、写真よりも綺麗な海がのんびりと楽しめるはずです。

  ビーチの海に向かって右側には、右の一番下のの写真のようなブロックでできた仕切が有ります。
その向こうは米軍基地。白いビーチに、海を楽しむ人達も見えました。なかなか良さそうなビーチです。
しかしながら、現在は良き隣人を自称するアメリカ軍しか利用できませんので、無理に入ってトラブルを起こさないようにしてください。

※勿論海水浴場としての施設はなく、自然の海ですから全て自己責任になります。

木綿原ビーチの貝殻と珊瑚の欠片


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木綿原ビーチ入口木綿原遺跡遺跡から木綿原ビーチの海を臨む写真木綿原ビーチ木綿原ビーチとテント木綿原ビーチで遊ぶ家族連れブロックの向こうに見える米軍基地内のビーチ

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