沖縄のトックリキワタ

花が咲いているトックリキワタの木

  トックリキワタはブラジル原産のアオイ目パンヤ科 の木。とにかくホットピンクが基調の鮮やかな色の花で、一輪の大きさもあり目立ちます。


満開のトックリキワタ

街路樹になっているトックリキワタ

幹が途中で膨らんでいるので形からトックリ、花の後に綿のような物ができるのでキワタって実にストレートなネーミング。 沖縄県内では街路樹に使われていることも多くて良く見かけます。

太目の幹は、漆器の材料にも使われていて、何かと人間の役に立つ木のようです。

トックリキワタの花のアップと綿

トックリキワタの花のアップ
秋から初春にかけて咲くようですが、 花が咲き少し大ぶりの実ができると、その中から綿状の物に包まれた種が入っていて、風に飛ばされていきます。 トックリキワタの花が散ってからできた綿この綿はクッションなどの詰め物として実際に利用されている(いた?)ようです。
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