沖縄のトックリキワタ

トックリキワタはブラジル原産のアオイ目パンヤ科 の木。とにかくホットピンクが基調の鮮やかな色の花で、一輪の大きさもあり目立ちます。
満開のトックリキワタ
幹が途中で膨らんでいるので形からトックリ、花の後に綿のような物ができるのでキワタって実にストレートなネーミング。 沖縄県内では街路樹に使われていることも多くて良く見かけます。
太目の幹は、漆器の材料にも使われていて、何かと人間の役に立つ木のようです。
トックリキワタの花のアップと綿

秋から初春にかけて咲くようですが、 花が咲き少し大ぶりの実ができると、その中から綿状の物に包まれた種が入っていて、風に飛ばされていきます。


この綿はクッションなどの詰め物として実際に利用されている(いた?)ようです。
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2020-11-14