沖縄のホウオウボク

ホウオウボクの原産地はアフリカ大陸の近いマダガスカル島。一説によると、今から百年ほど前に沖縄県に入ってきたということです。
ホウオウボクの花・アップ
沖縄県では那覇の中心街をはじめ、各地で街路樹として良く見かけ、枝を広げるために良い木陰を作ってくれます。ガジュマルの木と並んで、オジーやオバーに憩いのひと時をつくってくれる優しい木。
花の時期は初夏から秋にかけて。 オレンジ色から朱色のあでやかな花をびっしり咲かせてくれます。
ホウオウボクの種(豆)?

花が咲き終わるとマメ目ジャケツイバラ科ホウオウボク属の植物ですので、かなり長い30センチ以上ありそうな大きな鞘に入った種ができますが、誰からも食べたという話を聞いていないので、多分食用には向いていないのだと思います。

那覇の中心、パレット久茂地(沖縄唯一の)デパート前に咲くホウオウボク
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2020-11-14