ムクロジ科のタイワンモクゲンジは夏から秋にかけて黄色い花、秋から冬にかけてピンク系の地味な果実をつけてくれ、街路樹で見かける機会も多い木です。
派手な色の花が多い沖縄では、ホッとするような落ち着いた色調の果実。たくさん付けるのですか、派手な色ではないので落ち着きが感じられます。
台湾から中国にかけてが原産で、沖縄には比較的新しく台湾から入ってきて、木が大きくなることから街路樹でも使われています。
熱帯から亜熱帯では、広く植栽されているようです。
ちなみに花は、黄色くて小さめ。木の高さがあるためもあり、あまり目立ちません。