真南風のエイサーは必見!


エイサーは念仏踊りが変化したものと言われ、今でも沖縄県内ではお盆に各地域青年団が地域内の道を回って演じられています。
沖縄の観光化が進むと共に振り付けがダイナミックになり、ショーとして演じられることも増えてきました。
その中で一番完成度が高いと思われるのが、おきなわワールドの無料ゾーンで一日4回演じられている 真南風(マフェカジ)といわれるグループのエイサーショー。
まず黒島口説にのってエイサーがあり、次に八重山のアンガマーの面をかぶったおじいさんとおばあさんが、シーサー(獅子舞)とともに現れます。 シーサーは観客席まで暴れこみ、厄払いにお客さんを噛んでくれたり。 そして、その後は本格的エイサー。


何回も見に来ていますが、そのたびに新しい工夫が加えられていて、どうしたら観客に楽しんでもらえるか、感動させる事が出来るかを真剣に考えている事が伝わってきます。
若いメンバーが笑顔を絶やすことなく沖縄の音楽にのって力いっぱい踊る様子は、スーパーエイサーの名に恥じることなく見た人を必ず感動させるものだと思います。エイサーをここまで立派なショーに仕上げている彼等には感謝。演技が終わると、会場は万雷の拍手。 そして、最後は勿論お決まりのカチャーシー。