旗頭。重いものだと50キロもある大きなのぼり旗や飾りつけをした竿を、地域の若い男達がかけ声をかけながら腰で持ち練り歩く。実に勇壮なもので、エイサーや那覇だと大綱引きなどイベントのときに見ることができます。
2001年から、宜野湾のコンベンションセンターの隣の海浜公園で全島旗頭フェスティバルという沖縄県内各地域から旗頭が競い合うイベントが開催されるようになり、 2007年度以降は会場を奥武山に移し、
琉球民族の祭典というイベントの一部として10月後半に行われています。
最近は道ジュネー(行列)もイベントの一部として行われていて、より見ごたえがあるものになっているようです。
旗を基本的には一人で持って、まわりで仲間が綱や細い棒で支えて上下に動かしたり練り歩いたり。綱引き、エイサーの時のシンボル的存在。
はじめのうちは、子供達のエイサーとか棒術、空手などのデモンストレーション。
会場内には夜店もいっぱい出ていて、子供達が楽しそうに遊んでいました。
風があるときには大変そうですが、総勢数十本の旗が爆竹やドラの音の中、風でなびく様子は壮観…の一言。
サー!サー!サー!サー!の掛け声が、あたりに響いていきます。
(写真は第二回全島旗頭フェスティバル)
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