沖縄本島南部というと、多くの場合は豊見城市・南風原町・南城市・与那原町・八重瀬町・糸満市をさします。
琉球神話では沖縄を作ったとされるアマミキヨが上陸をしたといわれる久高島を始め、その住居だったという斎場御嶽、知念グスクなどの史跡が点在。日本最古の原人、港川原人の骨格が発見されたのもここ南部。
沖縄戦の際には多くの県民犠牲者を出した地域でもあり、ひめゆりの塔や平和祈念公園などの戦跡、慰霊施設なども多く有り、県内最大規模の観光施設である「おきなわワールド」を中心に観光施設も点在していて、定番の観光コースにもなっています。
大型のリゾート施設も少なくて、良い意味での古い沖縄の雰囲気を残していましたが、最近幾つかのリゾート開発の計画も持ち上がり、規模の大きな人工ビーチも造られていて、西海岸のようにならないか若干心配。
観光施設
おきなわワールド

沖縄県内最大のテーマパーク。無料ゾーンのエイサーは迫力満点で必見。有料ゾーンものんびり時間をとって楽しむことをお勧めします。
空港→17.7km(約45分)
うどい

本格的琉球舞踊の常設館。
昼間でも一流プロによる琉舞を解説とともに鑑賞することができます。
空港→19.5km(約40分)
戦跡
平和祈念公園

摩文仁の丘に近い施設。戦没者の方の名前を刻んだ平和の礎や平和祈念資料館などの他に広い公園もあります。
空港→20km(約40分)
史跡
斎場御嶽

琉球王国の時代から王も拝していた霊地で現在も参拝の人多い場所です。以前国王も入れない男子禁制でしたが世界遺産に指定されています。
空港→27.5km(約55分)
知念城跡

幹線道路から少し奥まった所にある城跡。はっきりした年代はわかりませんが、同じ場所に時代の違う幾つかの城跡が確認されています。
空港→28.5km(約57分)
南部の宿泊
本島南部ホテル等宿泊施設
※空港からの時間は、自動車での移動で平均時速30km前後と考えています。
ビーチの名前の後の※印は人工ビーチです。シュノーケリング等は禁止になっています。
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