伊江島 取材後記

伊江島イメージ
ニャティヤ洞 照太寺・権現堂 ミンカサントゥ 城山(タッチュウ) 湧出海岸 アハシャガマ 公益質屋跡 伊江ビーチ GIビーチ 取材雑記

 今回やっとチャンスがあって伊江島に行く事ができました。
それなのにデジカメを伊江に忘れてきてしまって…実に悔やまれます。
と言う事はさておき、島を一巡りしてみて、まだまだ沖縄戦は終わっていないんだという思いを強くしました。

伊江島はユリが一面に咲き誇っているとか、一般の家庭が修学旅行生の体験民泊を受け入れて人気が出てきているとか、本島から近い観光の島的なイメージがありました。
しかし、 ここでご紹介しているほかにも、ヌチドゥタカラの家、団結道場、などを初めとして多くの戦跡や、関連する場所が残されています。
おまけに島の西側には、広い米軍の施設が現存し、その隣には補助飛行場という何にも利用されていない土地が放置されています。
伊江島パンフレット裏

伊江島パンフレット表 他県では、もう遠い昔の話のように伝えられる第二次世界大戦も、ここではつい数年前の事の様に感じられる場所でもあります。
 それと、ほとんど意味の無い中央からの補助金の使い道。 港の建物(多分島の中で一番立派)を初めとして、いくつかの場所で目に付きました。
箱物を立てないと補助金が出にくいような構造自体に問題があるのかもしれません。米軍の砲弾
とはいっても、伊江島にはGIビーチのように素敵な海も、今回は季節が合いませんでしたが、ユリで有名なリリーフィールド公園、そして頂上からの景色が素晴らしいイータッチュー(城山)などもありますので、北部に泊まったら、日帰りでも良いので行ってみる価値は充分にある島だと思います。
でも、タッチュー 、普段運動不足の方は気合入れて挑戦してみてくださいね。(2006年12月)


Copyright c 2006 沖縄情報IMA All Rights Reserved 沖縄情報IMA 沖縄IMAブログ 沖縄ブライダル情報 沖縄地域情報NET