島の西部、西崎区に照太寺と権現堂と呼ばれる史跡があります。 由来をかいつまんでお話しすると、 尚清王(1527〜1555)の時代に、このあたりに毎晩光があって、近所の人々は不審に思っていました。 この話が国王にも届き、使者を送り調べさせた所、古い鏡を見つけました。老僧に聞いてみると、これは伊勢の天照大神の残したもので国家の大事と言う事になり、早速寺社を建てておまつりするようにと上申しました。