人工衛星などを追尾観測する施設です

58号線を北上して恩納村の瀬良垣を少し過ぎたあたりを山側に入っていくと、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の沖縄宇宙通信所があります。
打ち上げられた人工衛星からの電波を受信して、位置、姿勢、搭載している機器が正しく機能しているかどうかを確認し、必要があればコマンド(指令)電波を送信するなど、人工衛星を維持管理する場所です。

大小取り混ぜて5基のパラポラアンテナとそれをコントロールする施設は、一般の人も見学できるようになっていて、追跡管制を行う運用室の様子をガラス越しに見たりすることも可能。 展示室には「ひまわり」の受信画像、人工衛星の軌道解説装置、放送衛星(BS)「ゆり」を開発する際に製作された試験機の実物などを見て回ることが出来ます。
ロケット打ち上げ場面や宇宙開発に関するビデオ、アニメなども見ることが出来るので、お子様連れの方は特に行って見る価値大いにありかと思います。
