阿嘉島イメージ

阿嘉島の集落

阿嘉島の集落について。

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阿嘉島の集落
 概要: 阿嘉島はあまり大きな島ではありません。
真ん中あたりに中岳があり、集落は港のある辺りに集中しています。
集落のなかの大きな建物としては阿嘉島臨海研究所、そして小中学校。
家々の 建物も以前は昔からの年代を感じるものが多かったのですが、最近は新しく建築されたペンション風民宿も少しづつ増えてきています。
しかし、基本的には離島の飾らない雰囲気をよく残した島ですから、集落の車がすれ違えないくらい細い道を散策するだけでも、島の時間を感じることが出来ます。

商店:
  垣花商店と辰登城商店の2軒だけがある程度お店らしいお店で、他に阿嘉売店と中村商店がありますが、普通のお家の玄関先に商品が並んでいるような状態で、簡単に見つからないかもしれません。
探してみるのも面白いかも。

  何はともあれ、阿嘉島のビーチの周辺には商店はないので、飲み物とか軽食類はこれらのお店で買って持って行かれることをお勧めします。
あ、ニシハマには入り口に飲み物の自動販売機が有りました。

拝所:
  この島も信仰に厚い島です。ですから集落のあちこちに拝所があり、少し歩いただけでも何箇所か見つけることが出来ると思います。祈りの場ですので、失礼のない様に気をつけるのは、島を訪れた人の最低限のマナーです。
阿嘉島のレストラン
  勿論宿泊施設では色々お願いしたら食事を作ってくれたりもしますが、食堂としてお店を開いているのは「パーラーみやま」098-987-3990だけ。
 港から近い海に面した位置にあり、氷類とかカレーなどの軽食をやっています。
店内は雑然としていますが外に出ると、今沖縄で流行しているロケカフェみたいな雰囲気で、海を見ながら時間を過ごすのもお勧めです。阿嘉 パーラーみやま阿嘉のパーラー前
暑い時に気持ちよい風に吹かれながら、この席で食べるぜんざい(氷小豆)は最高です。
 あと、ホテルシードルンの隣に本格的な日本蕎麦を食べさせてくれるお店が有りましたが、シーズン営業なのと、ここ2年ばかり私は行っていないので、現在やっているかどうか未確認です。
慶良間鹿
ケラマ鹿
慶良間鹿は、今から三百余年前に九州から慶良間の久場島に連れてこられた日本の鹿が、環境に適応して小型になり、頭や角も小さく色も黒が強くなってきたものだといわれています。
 現在では阿嘉島・慶留間島および無人島の屋嘉比島だけに生息していますが、数も少なく国の天然記念物に指定されています。
日中は山の木々の中に隠れていますが、夕方から夜になると集落の近くまでまで降りてきます。
 私が見たのは、慶留間島との間の橋を渡ってまもない慶留間側の広くなっている空き地、そしてニシハマのキャンプが出来るあたり、もう一箇所はヒズシビーチに行く途中の集落のはずれの空き地などです。最近ではビーチまで降りてくる事も。でも 彼らは基本野生なので、用心深くてなかなか近づけません。慶良間鹿アップ
阿嘉大橋
阿嘉大橋
阿嘉大橋遠景
 港のすぐ側に、ひときわ目立つ橋がかかっています。
阿嘉島と隣の慶留間島を結ぶ阿嘉大橋。
美しいフォルムのコンクリートバランスドアーチ橋で、2001年には土木工学デザイン賞の優秀賞を受賞しています。
 歩いて渡ると下の海の流れが時間帯によっては複雑に入り組んでいて、ケラマブルーの海の変化を見ているだけでも飽きることがありません。
 朝早くか夕方になって太陽が傾いてきたら、慶留間島まで散歩してみるのもお勧めです。

 阿嘉島も小さな島ですが、慶留間はもっと小さくて人口は70人弱。
以前は漁業で栄えていたそうで、琉球王朝末期19世紀後半に建築したといわれているの高良家は、国指定の重要文化財になっています。


一番離島らしい側面を持つ阿嘉島。
道を歩いていると、島の人達が「こんにちは。」と気楽に声をかけてくれます。
たったそれだけの事といえばそうでは有りますが、今の都会では考えられない事。びっくりしないで「こんにちは。」と挨拶を返すのを忘れないようにしてくださいね。 そんなことから新しい何かが生まれてくるかもしれません。


何年か前の台風で、橋を渡ってすぐ近くの道が土砂崩れになってしまい、1年近く不通でした。
離島は確かに素敵ですが、生活する住民の方にとっては何かと不便もありようです。
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