




ニシハマの遊泳区域ぎりぎりから沖側にかけては、安慶名敷、嘉比の両無人島、渡嘉敷のハナリ周辺となどと共に、透明度、珊瑚の状態などトップクラスといっても過言ではありません。
沖縄の本島周辺ではなかなかお目にかかれなくなった透明感のある海は、時間や天候によって色々表情を変えて楽しませてくれます。
原因を想像するに、単に言われているオニヒトデの食害ということだけでなく、海水の異常高温が長期間続いたか、珊瑚が成育する環境の条件に何らかが欠けてしまったのかと思います。
とりあえず下の写真は元気の良かった頃の記念写真になってしまいました。
少しではありますが、小さな珊瑚達が着生している所もありましたので、何年もかかってこのような状態に戻る事もあるのかもしれませんが、それにはかなりの年月が必要かと思います。
これからも注意してチェックし、状況をお知らせしていけたらと考えています。




阿嘉島の海は、乱開発やちょっとした不注意で珊瑚達にダメージを与えないよう、次世代にもきちんと残していかなければいけない、貴重な自然の宝物だと思います。