

島で唯一の学校も、村役場もここにあります。
最近になって新築している民宿などの宿泊施設も多いのですが、路地を入ると昔ながらのたたずまいも残っていますから、船までの時間が有ったらのんびり散策してみるのも楽しいです。
座間味の宿泊の所に地図を載せている集落の奥に行った所の105という商店が有名ですが、そのほかにも何軒かお店があり、普通に必要なものはここで、そろいますので買い物に困るという事は少ないはず。
お腹がすいたら、お食事所も何箇所かあり、港のターミナルビル2階の「ざま味」は沖縄そばを初めとする郷土料理とお寿司。少し奥に入るとファーストフードの「パーラーザマミ」。夕方からは、これも同じ奥に入ったところにある小料理屋さんも店を開けています。これらの他にも最近何箇所か新しいお店も出来ているようです。
島の中はここも起伏に富んでいますので、あちこち行ってみたい時にはレンタカーを借りるのも良いのでは? (ザマミレンタカー 座間味村座間味15 098-987-3250)
この他にも 座間味等には2つの小さな集落があります。
座間味港から陸を見て右にしばらく行った所にある港も持っている阿佐集落と、逆に左に少し行った所にある阿真集落です。
両方とも小規模な集落ですが最近は宿泊する民宿やホテルもあり、座間味集落のにぎやかさとは又ひと味違った、とても静かな雰囲気で、のんびりと滞在するには向いていると思います。
今年の秋から島の環境を維持する協力金として、座間味村は「環境目的税」の導入を考えているようです。 村民を含めて村に入るすべての人から一律に一人当たり100円徴収する事になり、 税収は自然保護や景観保全に使われるようです。
村に渡る那覇泊港と那覇空港で徴収するわけで、高校生以下は除外。2006年秋にも導入されそうです。
年間約1000万円の収入が見込めるようで、 現在先行して実施している伊是名村に次いで県内では2番目。 オニヒトデ駆除やウミガメ保護、ビーチ清掃費などに使用されるということで、それなら諸手をあげて大賛成なのですが、同時にこのような資金の流れは、村外の第三者にもわかるように明確な決算報告を村のWEBなどで公開して行く義務も生じるはずで、穿った見方で申し訳ありませんが善意の1人100円を作業終了後の飲み会などで使われないように、村でもしっかりしたチェック体と制情報公開を確立してほしいと思います。