古宇利島の海・ビーチ
・古宇利ビーチ
古宇利大橋から島に入ると、すぐ橋の袂の両側がきれいな砂浜になっていてビーチらしく整備されています。
以前はトゥンジ浜と呼ばれていました。
勿論シャワー、トイレ、レンタルや幾つかのお店などの設備も整っているし、砂浜の広さもあって海水浴で遊ぶ、と言う用途には良いと思います。
ただ、本島側にあるので、橋からの見かけほど透明度もあまり高くはないし、魚の種類も多く見かけないので、シュノーケリングなどで本格的に海の中を楽しむ、と言うことには向いていないかもしれません。
・トケイ浜
集落のちょうど反対側にあるビーチ。以前は道も整備されていなくて、行く人も少なかった海ですが、最近は道路も近くまで舗装されて、周辺に少し家もできて、
シーズンには人出もそこそこ。
北側に向かっているので、コンデションにもよりますが綺麗な海が楽しめます。
いくつかの砂浜が、ここから突端に区切られてつながっていますから、歩いていってみても楽しめるかと思います。
周辺に施設もありませんし勿論監視員さんもいませんので、完全な自己責任になるので安全には気を配ってください。
・ソウヌ浜(ソーヌ浜)
大橋を降りて右の海岸に近い道を行ったところにある小さな浜。 人も少なく静かな海岸ですが、ここもシュノーケリングには今ひとつ。 人のいないビーチでのんびりしたい方向き。
周辺に施設もありませんし、勿論監視員さんもいませんので、完全な自己責任になります。
古宇利島の名物はウニ丼?
古宇利島といえば
島の周辺で取れるウニを使ったウニ丼が有名。
ただ、取立ての美味しいシラヒゲウニは漁期が決まっていて、毎年7月1日が解禁で二週間くらいから長くても9月くらい。 常時出されているものは、冷凍ものになりますので、召し上がるならシーズン中に新鮮なものをどうぞ。
お店によっても当たりはずれがあるので、食べ物サイトなどでチェックをを薦めします。
価格は1500円〜2000円くらいです。
(下の写真はWEB上からお借りしました。)
伝説の洞窟の側の拝所
拝所の横にある説明版にあった海神祭の写真
古宇利島には昔ながらの祭祀も残っています。
周回道路沿いにできた食事所
まだこんな景色も残っています。
古宇利島の食事所
橋ができる前は、お店らしいお店もほとんどありませんでしたが、本島と地続きになってから数年、今では多数のお店ができています。
と言うことで現在も建設中らしき場所もあり、少し落ち着いてから気になるお店を紹介させていただきます。
それまでは-ぐるなび-などをご参照ください。
そして古宇利島の現状
橋ができて、これほど急激に変化した離島も珍しいかもしれません。 当初は俗化することを心配していた方々もいらっしゃったようですが、最近では島の中央部まで観光地化が進んでいるようです。
確かに昔よりも、観光や海を楽しみに行くには格段に便利になりました。
しかし、観光化が進むと同時に島の雰囲気も目に見えて変わってきています。
いまさら昔の島を懐かしんでもいたし方ありませんが、商売にも節度を持って離島の文化、雰囲気をうまく残していって欲しいものです。
他島にないこの島だけの伝説、祭事、信仰まで影が薄くなってしまったら、訪れる人達が感じる魅力も薄くなってしまいそうですから…。
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2012年12月20日