万座毛は中部で定番の景勝地


何処のガイドブックにも出ている名所、万座毛。
18世紀、琉球王朝の尚敬王が「万人を座するに足る毛」(万人が座れる広い原)と言ったのがこの呼び名の由来だそうで、確かに海岸に突き出した崖の上には平らな芝生が広がっています。
駐車場は広くて、観光バスがいつもとまっていますが停まれない事はなさそう。 その両側に何軒ものお土産やさんが並んでいますが、別にここでなければ買えないと言うものも無さげ。
コースを少し歩くと、すぐに視界の開けたところにでます。 地面は天然芝の所が多く、アダンの林もありいかにも亜熱帯的風景。
このあたりの植物群落は固有の物も有り、万座毛石灰岩植物群落として沖縄県指定天然記念物に指定されています。
海から切り立った崖の上なので、東シナ海を望む景色はすばらしいですが、それよりきれいなのは足元の海の色。 彩度の高い透明なオキナワンブルー。
※身体を乗り出してみたら落っこちると危ないので、身体をのりだしたりしないように気をつけてくださいね。