今回のお題目
■タマンの涙?
■気になる食事所
■沖縄の開発に関して
■皆のお勧めランキングに追加
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■タマンの涙?
スズキ目フエフキダイ科 の(ハマ)フエフキダイ。沖縄ではタマンと呼
ばれているポピュラーな魚です。
慶良間の珊瑚礁でも、周辺の砂底を生息場所として、餌をあげるとよって
来てなかなか帰らないで後をついてくるかわいいやつでもあります。
慶良間でシュノーケリングをしていると、必ず何処からかやってきたりす
るので、ご覧になった方も多いかと思います。
私も良く遊んでもらったりしていて、好きな魚の一つです。
大きいものは50センチから80センチくらいと思われるものもいて、餌
を食べたくて、あせって人の指を噛むこともあるのでちょっとだけ注意。
傷はつきませんが、力が強いのでかなりびっくりさせられます。
今年は渡嘉敷であせってるやつに突然噛まれて驚きましたが、血は出なか
ったけど、2、3日あとが残りました。
食いついてしまったタマンは、ばつが悪そうにこっちを見てたんですが、
すぐに餌あさりに復帰。何事もなかったように後をついて回っていました。
ところで、このタマン君、あまり深くない所で太陽光線がほぼ真上からあ
たっていると、目の下に凸レンズの原理で光の点が結像して、光った涙を
ためているようにも見えて、とても幻想的です。
ちょっと可哀想では有りますが、釣って塩焼きにして食べると、真鯛にも
似た味で、それよりもちょっと淡白。とても美味しい魚です。
http://www.okinawainfo.net/taman.htm
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■リゾート周辺の気になる食事所
今年はとても頻繁にリゾートホテル周辺の食事所に関したお問い合わせを
戴きました。
これは、サイトの情報が充分でないという事の表れでもあり、早速皆さん
の情報を戴きまして、北部から読谷にかけてのリゾートホテル周辺で、気
になるお店を皆さんのご意見と扱っているサイトへのリンク、大まかに場
所をつかめる地図とセットでアップさせていただきました。
ここに掲載されているお店は、私自身行った事が無い所も多いですが、実
際にいかれた方々のコメントも掲載させて戴いております。
もちろん、食事に関しては好みの問題もあり、行かれた方がコメントと同
じ感想をおもちになるかどうかは解りませんが、「皆さんのお勧めランク」
も参考にしていただけたら、大まかな様子をわかっていただけるかと思い
ます。
このページを作るにあたり、ご協力いただきました皆様に心より感謝いた
します。
これに味をしめてという事では有りませんが、現在那覇周辺、南部に関し
ての同様のページも企画しておりますので、お気付きの所をお教えいただ
けましたら嬉しいです。
勿論、サイトは非営利で運営させていただいておりますので、掲載料とか
全く頂戴しておりません。
その意味では公平な情報を得ていただけるものと思います。
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■沖縄の開発に関して
当サイトの話題掲示板に、先日このようなスレッドをのぼるさんという方
がお作りになりました。
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西海岸道路計画や宮城海岸高潮対策授業などで北谷町宮城にある砂辺海
岸にテトラポットや防波堤道路などをつくる基本設計があり、一月末まで
に完成予定だそうです。
昨日の夜、ぜんざいの富士屋クラブハウスでダイバー、サーファー、ラ
イフセーバー、フリーダイビングの協会や連盟の人が集まりました。
このままでは、砂辺海岸はダイビングやサーフィンができなくなる可能性
があるそうです。
私も子供の頃からサーフィンやダイビングをして沖縄の海が大好きです。
中学生の頃は与那原や三重城で波乗りをしていました。
でも今は埋め立てや防波堤によりできなくなっています。
親父と波の上に行ったとき、ここはきれいな海だった。という話を聞か
されました。
このままでは自分の息子に、ここはサーフィンやダイビングができるすば
らしいとこだったんだと言うことになりそうです。
基本的に、海中道路の計画はほぼ実施されるようです。
しかし、どうにか、砂辺のリーフやサンゴを残す形で道路や防波堤などを
つくれればと考えます。
いつのまにか、遊べる海がなくなってしまうのはとても悲しいことです。
昨日、有志が集まり、まずは砂辺海岸を守ろうという会ができました。
私も、できることはがんばっていきたいと考えます。
みなさんの意見を聞かせてもらえば、ありがたいです。
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本当に最近の開発には、色々考えさせられる事が多いです。
自然の残っているビーチは、人工ビーチに。
イチャンダビーチは業者管理の有料ビーチに。
自然が残っている波之上ビーチでのんびり遊んでいた頃が懐かしい。
でも、この問題も含めてそれだけでは止揚しきれない、とても根の深い問
題だと思います。
行政−工事関連業者というつながり。
そして利便性、快適性と利益を追求する事=至上命題のような価値観…
単にダイバーとかサーファーのエゴという範疇の事ではなく、自然と共存
する人間、卑近的には沖縄の方向性という観点で捕らえていかざるおえな
い問題だと思います。
ネットで何ができるか。
NETは力になりえるのか、何かを変えていけるのか…
という事を問われているような気がしました。
真剣に考えていかなくてはいけない問題だと思います。
これから、サイトでも自然破壊につながる開発に関して、真剣に取り上げ
させていくつもりでおります。
まずは、沖縄を愛する皆様にこの事実をお知らせしたいと思います。
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■皆のお勧めランキングに追加
10月1日より、新しく沖縄のお勧めおみやげのランキングCGIを追加
させていただきました。もう何人かの方には投票して戴いておりますが、
他のランキング同様、お暇な時にでも投票をお願いできましたら幸いです。
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編集後記
夏のシーズンのアクセスも一段落。現在は4000/日くらいで推移し
ておりますが、最高時は7000/日をオーバーし、ページビューでは、
100万/月を越えるカウントを記録しました。
利用していただいた皆様に感謝。
それに伴い、BBSなどでサーバー負荷が上がり、一部のCGIをマンゴ
ー販売などをしているRC&Tさんのご好意により、そちらのサーバーを
一部お借りして移動させていただきました。
ご協力感謝したします。
夏休みが終わり塾は中間試験対策。
このメルマガも発行が遅れて申し訳ございませんでした。
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発行責任者:ナイチャー小林 sai@nirai.ne.jp メール歓迎!
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