俗に池間ブロックと呼ばれている、池間島北北東にある海岸です。
池間大橋を渡って左回りに島の外周を回る道路を進んでいくと、程なく左にカーブしてきます。
その手前に少しだけ道路に駐車ができそうな余裕があり、ブロックが2,3個積んであるところがます。
そこが地元でフナクスと呼ばれるビーチの入口。
今、池間島で一番人気のシュノーケリングポイントかもしれません。 ビーチに下りてみると、意外とコンパクトながら細かい綺麗な砂の砂浜が。
今回は風向きの関係で、透明度が今ひとつでしたが、それでも車何台分かの人達がシュノーケリングを楽しんでいました。

私も海の中に入ってみると、少し沖合いまで出たら透明度もそこそこ上がり、大きな珊瑚の根も幾つか見つけることが出来ました。ただ、
そこには普通では考えられないくらいの魚達が集まってきています。
これは明らかに餌付けされている証拠。
人間に警戒心を持たなくて餌をねだるようになった魚達が増えていくという事は、その場所の生態系を大きく変えてしまうことです。確かに簡単に魚を見ることが出来ますが、後々の事も考えて遊んでほしいと思いました。それに加えて人が折ってしまったような珊瑚もちらほら。
白化が懸念される中、人が珊瑚の破壊を平気でするようなマナー違反だけはやめてほしいものだと思います。
その周辺には小さな根もあり、餌付けせずとも色々な種類の魚達を見ることが出来ます。
