海の色が綺麗な景色を楽しめます。

東平安名崎

宮古島イメージ
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 宮古島の南東に海に突き出した東平安名崎は、長さ約2km。宮古島の中心地である平良の町からだと約30Km東南東に離れた場所にあります。
この岬の植物は東平安名崎の隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落として沖縄県指定天然記念物に指定された場所で、5月前後には群生しているテッポウユリが咲き、それを目当てに訪れる人も多いようです。
岬に入って少し進むと無料の駐車場があり、そこから灯台のある先端部分までは遊歩道をのんびり歩いていく事になります。ゆっくり歩いても10分くらいですので、ちょうど良い散歩コースかも。
駐車場からすぐ近い保良の港のあたりも、とても海が綺麗です。
そこだけでなく岬周辺の海はとても透明度が高くて、その上深さの変化もあるので濃紺の深い色から透き通ったエメラルドグリーンまでの美しいグラデーションを楽しめます。
人力車灯八 歩くのが面倒くさいと思った方は、最近ここの名物になっている人力車「灯八」を利用するのも良いかと。楽なだけではなく、楽しいガイドと三線と沖縄民謡を楽しむ事ができます。料金は片道1000円往復ですと2000円。
途中に大きな岩があり、マムヤの墓だといわれています。

マムヤ伝説
昔、保良の村にマムヤという名の機織が上手い美女が住んでいて、按司や役人達は妻にしたいと彼女の家を訪れて結婚を申し込みました。この騒ぎを嫌ったマムヤは洞窟に身を隠してしまいますが、保良按司がそれを見つけ、策略を巡らせて妻にします。
彼には、その時すでに妻子がいるという事をことを知らないで嫁いできたマムヤは、その妻から辛くあたられて耐え切れずに「 無理やり妻にして私とどちらが大切ですか。」と問いただした所、 「子どものいる妻の方が大事である」と言われ、マムヤは家を飛びだし平安名崎に行き断崖から身を投げました。
こんなに苦しい思いをしたのは、自分が美しかったせいだから、今後誰もこんな辛い思いをしないように、
以降保良の村に再び意美しい娘が生まれないようにと祈願したとも伝えられています。

灯台は有料ですが一番上まで登る事が出来、そこからの景観も雄大で楽しめます。
日の出を見るにも、星空を見るにも、又昼間の景色を見るのにもお勧めできる、宮古のなかでもベストスリーには入る景勝地。時間を取って一度立ち寄られる事をお勧めします。

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