宮古・池間島

カギンミ浜フナクス池間湿原展望台付売店と小浜

池間島の自然
  宮古島の北に浮かぶ周囲約12Km、約2.6平方kmの小さい島が池間島です。 
この島の北東5〜15Kmの海域に広がる八重干瀬(やびじ)と呼ばれる珊瑚の群生があり、旧暦の3月3日頃には海面から姿を現す事でも有名で、ダイバーやシュノーケラーの憧れのポイントになっています。島の周辺にも珊瑚が元気なポイントも多く、最近注目され始めています。6月の満月の日に、カニが道路を渡って産卵することも知られています。
以前は二つに分かれていた島ですが、近年になって埋め立てが進み、現在は一つの島になり中央に池間湿原として名残をとどめています。

池間島地図

池間島の 人口

宮古島とは総事業費は約99億円で。1992年に開通 した全長1425mの池間大橋で結ばれていて、人口は約800人余り。この橋のおかげで平良市街からも気軽に行ける距離になりました。

池間島の産業文化
 この島にいつ人が住み着いたかは定かではありませんが、独特の文化、言語が継承されていて、その中の一つユークイ(豊饒祈願)は、ユークインマ(神に祈りをささげる女性)がウタキに入り、2日間にわたり豊饒を祈願するそうです。美人が多いことでも一部では?有名です。
漁業に従事する人が多くて一時はカツオ漁が活況を呈していましたが、勿論農業も行われています。最近では第3次産業も徐々に増え始めているようです。
2008年11月作成
関連情報:

※この島では、一時一部の人達のユートピアを作ろうと言うグループが、場所を確保すると言う動きがありました。
その後どうなっているのかは解りませんが、いつまでも静かな環境で誰でもが自然を楽しめる島であって欲しいと思います。
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