沖縄のメインストリートは国際通りです。


沖縄のメインストリートといえば、誰に聞いても国際通りをあげるでしょう。 この道路は昔の那覇の中心地、西・久米・辻あたりと首里を結ぶ道路として作られましたが、先の大戦で荒廃。
しかし、いち早く商店街ができて
「奇跡の1マイル」と呼ばれました。 国際通りの名前の由来は、「アーニー・パイル国際劇場」という映画館があったためと言われています。

国際通りの場所は県の経済状況に似合わない大型ビルの沖縄県庁のあたりからスタートして、安里三叉路まで。旧来の商店街は、郊外にできるショッピングセンターに押されがちですが、国際通りも同様な傾向がありました。

以前はこの道路沿いにいくつかの デパートなどの大店舗が集まっていましたが、現在はパレット久茂地だけになってしまっています。
最近国際通りには観光客目当てのお土産やさんやレストランが急増。 特に公設市場までの周辺にはお土産屋さんが過剰に軒を並べ、お土産を買うときには安く帰る可能性大。
通り沿いにはてんぷす那覇、さいおんスクエアーなどの商業施設の集合ビルができて、通りの雰囲気も時代に合わせて変化。そのおかげも有ってか、相変わらず人通りの絶えない賑わいを見せています。