本島の南にジョン万ビーチと呼ばれている海岸があります。 江戸時代にアメリカに渡ったジョン万次郎が帰国の際に船が遭難して上陸したことが名前の由来らしく、別名大渡海岸。
本島周辺では珊瑚の群生などが見られる場所が減っている中で、ここのリーフの外側にはまだまだ残っていて、スキューバやスキンダイビングをやる人達の間では有名なポイントです。
イノー(リーフ)がとても発達しているので、干潮時はポイントまで行くのが大変かもしれませんから、リーフエッジまで泳ぐには満潮に近い時間帯を狙っていくのが良いかもしれません。
でも、干潮の時には履物さえ気をつけたら、イノー内の浅い所で、お子様も安全にお魚を見ることができるかも。 私も泳いで見ましたが、結構透明度の高い海で、お魚がいっぱいのポイントも有り、 楽しめました。 海亀も住み着いているそうですが、残念ながら遭遇はできませんでした。
ちなみにダイビングショップで体験ダイビングなどにリーフ内のポイントを利用しているお店も多いようです。
休みの日にははスキンダイビングやシュノーケリングに来ている人がいつも何組かいます。 駐車場もトイレも有るので便利では有りますが、夏場の有料シャワー売店を除いて、設備は何も用意されていない可能性も。
ですから、それなりの用意をしていけば安心。
穴場的な海ではこんな所が多いので、車に敷くビニールシートとか簡単に塩を流すためのペットボトルなんか用意しておいたら便利かもしれませんね。
大きな地図で 大渡海岸(ジョン万ビーチ) を表示
交通 |
那覇空港より18km
約38分 |
利用料金 |
無料 |
駐車場 |
有り・シーズンは有料駐車場も |
トイレ | 有り |
シャワー |
シーズンは有り:300円 |
売店・レンタル |
シーズンはある事も |
問合せ先 |
沖縄県糸満市大渡
098-840-3100糸満市観光協会 |
※この海岸には監視員などいません。完全に自己責任になりますし、リーフエッジが中央部で切れているために、潮の関係で外洋に向かい潮流(リーフカレント)が起きる可能性もあります。 海岸に近いリーフ内以外は、上級者向けの海でもありますので、万全の注意が必要です。
Copyright (C) Okinawa information IMA All Rights Reserved 更新:
2012年3月11日