奥武島は江の島みたいに本島とつながっています。

奥武島は南部の道を佐敷方面から海岸線沿いを走っていくと、知念、斎場御嶽と通り、新原ビーチも過ぎたあたりに海の中に見える面積が約0.23km、人口は約千人の小さな島。
100m足らずの橋でつながっていて、気軽に行くことのできます。この橋は何回か架け替えられていて、今の橋は2010年に作られた新しいもの。 島全体の規模は違いますが、関東ならちょっと小さ目の江ノ島と言う雰囲気。 島を一周できる周回道路も走り、なぜかすごく立派な住宅も点在しています。


漁業も盛んで、特に7月始めからのトビイカの天日干しの頃、港にイカが干されている風景は壮観。毎年4月頃に行われる海神祭でのハーリーも盛んで、県内各地からのチームが参加してレースを繰り広げます。
島の名物はてんぷら


橋の突き当りの「みなと」というレストランの1階にある
「中本てんぷら店」は、沖縄では数少ない行列のできるお店。
最近値上がりして1個65円になりましたが、揚げたてを渡してくれて味も上等!と言うわけで、那覇市や沖縄市あたりからもドライブがてら買いに来るお客さんがいつも並んでいます。
近くに行ったら是非お試しを。個人的にはもずく、イカ、魚あたりがおすすめ。なつかしさのある揚げパンもあるので、海岸に下りて食べたらお昼ごはんの代わりにもなります。
その2階の レストランにも行ってみましたが、メニューを見ると100円ソバから、各種定食まで。お勧め定食も島ならではの魚中心で、お刺身、から揚げとおいしいくいただけました。
この島には、他にも皆さんの評判の良い「奥武島海産物食堂」、もずくソバで有名な「くんなとぅ」などもあります。