もう一軒の家では、89歳になるおばあちゃんが、頭の上に一升瓶を載せて、とっても元気に三線の音に合わせて踊っていました。

各種体験メニューも古民家で行われているものも多く、時間をとって楽しんでみるのも一興。

そのまま順路を進むと、色々なお土産やさんとかパーラーが点在し、焼き物の工房と販売用に展示された建物の中に入り、そこを抜けたら広場にでてサトウキビを搾る製糖工場に。

昔ながらの水牛に石臼をひかせてキビから液体を取り、煮詰めて黒砂糖にしている様子を見学できます。
この側の建物の屋根には、実にバラエティーに富んだシーサーたちが乗っているので、お見落としのないように。

南部にある沖縄ワールドとよく比較されますが、確かに少しコンセプトのかぶっている所もあります。
ショーとしてのエイサー演舞では差があることも事実。でも、身近に沖縄を知ってほしい、楽しんで帰ってほしい、というスタッフの気持ちは、けして劣っていないと思いました。
そして、昔の沖縄を再現しているという点では、琉球村に一日の長がありそうです。
中部に行かれた時には、時間をゆっくりとって、是非立ち寄ってほしい施設です。
きっと、素敵な楽しい思い出が作れると思いますよ。

※琉球村の略図
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