玉城城跡は別名をアマツヅ城といわれ、沖縄本島南部の小高い場所に作られた古城の跡で、一説には、沖縄の開祖神アマミキヨが築城し、その子孫である天孫氏が城主であったとも言われています。
城壁の石積みも古い時代の野面積みであることから、実際に数百年前に造られたと推測はしますが、実際は謎に包まれています。
そして、ここも東御廻りのなかに組み込まれた聖地のひとつです。
現在一の郭の石積みは良く残っていますが、二、三の郭の跡は、戦後米軍基地の建設に利用するために持ち去られてしまったそうで、わずかに残骸が残っているだけなのは悲しい事です。
車を広めの駐車場に停めて、林の中の坂を少し登っていくと、最近石積みの補修工事と共に設置されている仮設の階段があります。
そこを登るとこの城跡を特徴付ける丸い石門。
門をくぐると、明るく開けた沖縄の城跡らしい広場にでて、その端から下を見下ろすと、南部の海が輝いている素敵な景色がありました。
南部のこのあたりには、約4キロのグスクロードと呼ばれる道があり、その道沿いには、ミントングスク、糸数城跡などもあり、時間が有るときにゆっくり回って見るのもお勧めです。
交通 |
那覇空港から約20.2km(約40分) |
利用料金 |
なし |
駐車場 |
無料 |
住所
問合せ先 |
沖縄県南城市玉城字玉城444番地
098-946-8817(南城市観光文化振興課)
オフィシャルサイト |
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2012年9月18日