スズキ目フエフキダイ科の(ハマ)フエフキダイ。沖縄ではタマンと呼ばれているポピュラーな魚。
慶良間の珊瑚礁でも、周辺の砂底を生息場所として、餌をあげるとよって来てなかなか帰らないで後をついてくるかわいいやつでもあります。
慶良間でシュノーケリングをしていると、必ず何処からかやってきたりするので、ご覧になった方も多いかと思います。
ということで、私も良く遊んでもらったりしていて、好きな魚の一つ。
大きいものは50センチから80センチくらいと思われるものもいて、餌を食べたくて、あせって人の指を噛むこともあるのでちょっとだけ注意。
傷はつきませんが、力が強いのでかなりびっくりさせられます。
あまり深くない所で、太陽光線がほぼ真上からあたっていると、目の下に凸レンズの原理で光の点が結像して、光った涙をためているようにも見えて、とても幻想的です。
ちょっと可哀想では有りますが、釣って塩焼きにして食べると真鯛にも似た味で、とても美味しい魚です。
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