沖縄渡嘉敷のおばあちゃん

パラソル組合って知ってますか?

阿波連ビーチではレンタルに困りません。
世界でも屈指の透明度を誇る慶良間諸島の渡嘉敷島に行くには、まず那覇泊港から船に乗り、 高速艇なら35分で港に。
その時間に合わせて小型バスが何台かきてビーチまでつれていってくれます。
その終点は阿波連ビーチで、夏には結構賑わっていて、キャンプ場もあるし、お店も何軒かあり、食堂までもあります。 バスを降りてビーチに行こうとすると、海岸につながる細い道の両側に、オバァター(おばあちゃん達)が、
「パラソル借りていかないね?」
「水中メガネ有るとおもしろいよ!」
「サンオイル持ってるね?」
「日焼け止め塗ってるね、持ってなかったら買って行きなさい。焼けたらもう大変よー。」
などと攻撃を仕掛けてきます。
4、5件の店が有るので、どこかで借りないといけない気になってしまいますから、彼女達の夏場のアルバイトで、良い稼ぎになるらしくいです。
パラソル組合と言う組織?もあるらしく、地元の人の話を聞いて見たら、場所の取りあいとか、お客に声のかけ方とかで、いろいろ有るみたい。
最近は民宿がペンションと名前を変えて港からの送迎も頑張っている所が占有。ビーチグッズのレンタルも始めていて、オバー達のパラソル組合も年々景気が下り坂とか。
でも、沖縄のオバァはチャ-ガンジュ-(とっても丈夫)と言う定評どうり、負けずに頑張っています。
彼女達皆とっても良いおばあちゃんばかり。
大戦の戦火を潜り抜けて家族を守り、生き抜いてきた人生の大先輩です。
渡嘉敷阿波連のオバー
海岸写真
パラソル組合のおばーちゃん
手ぶらで気楽に行って、是非彼女達からビーチグッズを借りる事をお勧めしたいです。
沖縄のオバーに関してはこちらにも詳しく触れています。 沖縄オバー話

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