ウチナー口(沖縄方言)会話とその特徴


簡単なウチナー口(沖縄方言)会話

皆さんこんにちは

グスーヨー、チュゥウガナビラ
はっきり言ってこんな会話をするのは若い人では皆無に等しいでしょう。 ただ、観光バスなどに乗ると、ガイドさんがこんな挨拶をするのが定番になっています。

いただきます・ご馳走様

クァッチーサビラ・クァッチーサビタン
くぁっちーとはご馳走のこと。このくらいは定食やさんとか琉球料理の料亭などで使うのはありかも。 若い人でも使わないまでも知っている人は少なくありません。お召し上がれはウサガミソーレーといいます。

ごめんください


チャービラサイ・チャービタン
チャービラサイは知合いの田舎のおうちを訪ねるときなどにぴったりな、ざっくばらんな言葉。 チャービタンとなると、まいりました、と丁寧な雰囲気。

よろしくおねがいします

ユタシクウネゲーサビラ
ユタシク=よろしく・ウネゲー=お願い・サビラ=いたします。ということで、簡単にはユタシクだけでもOK。

かもしれないね


だはず・だはずよ
典型的なウチナー大和口、というか、断言してあとで顰蹙を買わないようにする言葉。政治家に5年以内に普天間基地が返還されるはず、とか発言してほしくはありません。

おやすみなさい


ユクイミソーレー
寝る前の挨拶。

沖縄方言(ウチナー口)の特徴

基本的には母音が少ない(例外もあります)

本格的なウチナー口は、基本的に母音がア、イ、ウ、エ、オの後二つはあまり使いません。
ですからアイウイウ、カキクキク…となります。今日のは今日ヌ、水はミジ、みたいに。
ただ、これには結構例外があって一概には言えませんが。
勿論最近の若者は、マスメディアのおかげ?でイントネーションも含めて他県に近い会話をしています。

語尾が男女で変わります。 たとえば、こんにちはーを意味するハイサイですが、女性はハイタイとなります。

県内の地方によっても、かなり言葉が変わります。
たとえば山羊のことを那覇周辺ではヒージャーといいますが、名護ではピージャー。もちろん八重山や宮古では、独特の言葉が使われていました。

細かな文法などに触れるのはこの、このページの役割では有りませんので、興味のある方は検索してみてくださいね。

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